3/31sun-4/3wedの期間、ネットショップ店のみお休みとなります。(実店舗は通常営業)
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小さな声の島
¥1,980
著:アサノタカオ 発行:サウダージ・ブックス 136ページ 46判変形ペーパーバック 2024年4月刊 戦争、疫病、異常気象。ふと顔をあげれば、日々の暮らしにさす死の影がますます濃くなる暗い時代がそこにある。花にも歌にも詩にも、この暗さを明るさに変える強さはない。……個としてははかなく弱くても、種のいのちがあまねくつづいていく、そのつよさを信じたい。あまねくつづいていくものに根ざす詩のことば に、美しさに、心とからだをやわらかく広げて待機していたい。 ——アサノタカオ 本書より 旅と読書は、「本当に大切なこと」を、さびしさに震える君に教える。 サウダージ・ブックスの編集人である著者が雑誌、リトルプレス、ウェブマガジンに寄稿したエッセイを集成し、未発表の台湾紀行も収録。家族の歴史について、移動と定住について、小さな声を守る詩のことばについて、本のかたわらで考える随筆集。
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センス・オブ・ワンダー
¥1,980
SOLD OUT
版元:筑摩書房 著:レイチェル・カーソン 訳とそのつづき:森田 真生 絵:西村 ツチカ 四六判上製 184ページ 2024年3月刊 「ここにきてよかったね」この星はすべての生命を祝福している。世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳、さらにその未完の作品を書き継ぐ。
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工藝とは何か
¥8,580
発行: 拙考 著:堀畑裕之・赤木明登 363頁 サイズ:148*210mm 2024年3月刊 「美しいものとは何か?」 「つくることの根源的な意味とは何か?」 黒田泰蔵の仕事、禅、民藝、カント哲学を手がかりに、 塗師・赤木明登と服飾デザイナー・堀畑裕之が、 多彩なゲストと共に対話をつづけ、その核心に迫っていく。 民藝を咀嚼し、更新していく、新たな工藝論。
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広いキッチン 長いレシピ
¥1,200
発行:ダモンテ商会出版部 著:ダモンテ海笑 二宮将吾 2024年3月刊
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くるぶし
¥2,860
ポン中になつてもうたるおつさんのタックインした腹の奥底 ー『くるぶし』(町田康) ・・・・ 町田康 (著) 諦めろおまえは神の残置物祈りとしての恥を楽しめ ── 町田康、初の短歌集。書き下ろし全352首を収録。 ◆ 戀人を山に埋めて音樂は四日前から村に漂ふ 花活けて横に巻き寿司現代詩捨ててしまつた夢の置き床 突き指が趣味だと言うたあのひともいまは入間でゴミを食べてる 気い狂てアキレス腱をわがで切り這うて行こかな君の近傍 阿呆ン陀羅しばきあげんど歌詠むなおどれは家でうどん食うとけ 迷惑か? 俺は男だマンナくれ夏場体調崩すかもです 出版社 : COTOGOTOBOOKS (2024/4/1) 発売日 : 2024/4/1 言語 : 日本語 単行本 : 192ページ ISBN-10 : 4991331986 ISBN-13 : 978-4991331985 寸法 : 12.5 x 1.8 x 20 cm
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kaiのチャクラケアブック
¥8,800
「『私はこういう人間』って思い込んでいたけど、もしかしたら本当はもっと違う性格なのかも?」 そのことに気づいたら、人は「本来の自分」を取り戻したいって思うようになるし。「私」のことを愛おしく感じるようになるはず。 ー『kaiのチャクラケアブック』(kai) ・・・・・・・・・・・ 著者 kai 大注目の人気セラピストkaiさんによる 初の著書にして辞典(!)が誕生しました。 執筆・編集に2年半の歳月をかけた全チャクラ徹底解説! 本邦初公開、チャクラの閉じすぎ・開きすぎの視点、 さらに14人の閉じすぎさん、開きすぎさんのストーリーで 目からウロコ! 腑に落ちまくり! です。 読むだけで心身が整い、自分のことがよくわかる。 今すぐできるセルフケアの知恵も掲載。 乱れに気づいて9割癒される。 あとはセルフケアを今すぐやるだけ! あなたは閉じすぎ? 開きすぎ? □この本の5つの特徴 1、各チャクラ閉じすぎ/開きすぎチェック表 2、各チャクラの基礎のお話 3、 14人のストーリー&心のさけび 4、チャクラの乱れを癒すヒント集 5、14人の徹底解説&言葉のメディスン そのほか 絵 くしまけんじ AD 中島基文 編集 服部みれい 発行日 2024年3月25日 発行 エムエム・ブックス □サイズ 横156mm×縦256mm(背幅 約31mm) (B5変形) □ページ数 504ページ
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波打ちぎわの物を探して
¥1,980
版元:晶文社 著:三品輝起 四六判並製 244頁 2024年1月刊 物とのつきあい方、物を売り買いする感覚が、ここ20年くらいですっかり変わってしまったようだ。『すべての雑貨』『雑貨の終わり』も素晴らしかった、雑貨屋店主・三品さんによる本書を読むと、そのことに否が応でも気付かされる。 音楽は広大なストリーミングの海から見つけ出すものになり、本の並ぶ空間は格好のフォトスポットになり、お店は「文化を守る」ため皆から支援されるべき存在となり、物のあふれる汚部屋は職住一体化したミニマルな映え空間になり、メルカリは所有感覚を一掃してしまった… そんな、すべての空間とすべての時間(可処分時間…)が市場化される世界で失われつつある物とのつながりを、この本は社会学的な視点と、静かな思い出語りを交えながら、ぼんやりと浮き上がらせる。 本の話も多くて、知の巨匠・松岡正剛の壮大な編集空間・松丸本舗での甘美な経験と、その閉店、そしておなじく松岡氏が携わった角川武蔵野ミュージアムで本棚を背景に写真を撮るインスタグラマー達に遭遇する、という一連の流れは、とても残酷で、本もまた「雑貨化」から逃れられないのだ、という思いを強くするなど。 「正当さも芸術性も歴史も文化も欠いた雑貨という物を、せこせこと売るごっこ遊びのごとき感覚が、気づくと世界のいたるところに広がっている気がした。」とか、ほんと、その通りすぎるよ。
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(当店にて刊行記念イベント開催)高松 海城町の物語 瀬戸内の海城が開いた都市デザイン
¥2,200
出版社:瀬戸内人 著:西成 典久 176p B5変形版並製 2024年3月刊 なぜ高松に巨大な海城がつくられたのか? 「ブラタモリ(高松編)」の案内人がおくる、香川・高松の形成史 高松・香川在住者、城・歴史・旅行好き、まちづくり・地域振興・教育関係者必読! 地形と歴史、文化と経済によって紡がれた高松の「まちの記憶」を、描き下ろしイラスト15点、図版資料(城絵図・地図・写真など)295点におよぶ豊富な図版とともに丁寧にひもときます。 江戸と現代の高松を比較した「まち歩きマップ」付き! はじめに 瀬戸内海に開かれた港町・高松。 ここにはかつて、日本を代表する巨大な海城がありました。 戦国末期、瀬戸内海を中心に日本各地に近世の海城がつくられますが、高松はその最初期で最大の規模を誇りました。 現在、高松は香川の県都として栄え、港には多島海をめぐるフェリーが行きかい、まちは多くの市民や旅行者でにぎわっています。その発展の基層には、高松の地につくられた海城と城下町が深く関わっており、近世初頭、海城によって開かれた交易の場は、現代においても形を変えて引き継がれています。 しかし、現代に暮らす私たちはそうした「まちの記憶」に触れる機会が少なく、まちが育んできた豊かな蓄積を今の暮らしにいかしきれていないのが現状です。そこで、本書では現在の香川・高松の成立と発展に多大な影響を与えてきた海城に着目し、海城からみた高松の歴史や魅力をていねいにひもとくことにしました。 本書で描かれる、地形と歴史、文化と経済が交わる「海城町の物語」が多くの人に響き、楽しさと豊かさが詰まった「まちの記憶」にふれる手助けとなることを願っています。 目次 第1章 海城町の誕生と発展 ・なぜ高松に巨大な海城がつくられたのか ・地形の恵みをいかした高松城下のまちづくり ・全国の海城町との比較 第2章 海城町の近代化 ・明治以降 海城は高松をどう発展させたのか ・海城がもたらした高松の栄枯盛衰 第3章 海城町の都市デザイン ・現代につながる高松城下の都市設計 ・歴史をめぐるまちあるき 著者について 西成 典久(にしなり のりひさ) 香川大学経済学部・大学院創発科学研究科教授。工学博士。 専門は都市計画、景観デザイン・形成史。東京工業大学第6類(建築・土木系)卒、同大学院社会工学専攻(景観研究室)博士課程修了。共著に『初めて学ぶ都市計画(第二版)』市ヶ谷出版社、『日本の都市づくり』朝倉書店、『都市計画家 石川栄耀』鹿島出版会(日本都市計画学会石川奨励賞)他。おもな受賞歴として、観光庁長官賞(学生プロジェクト)、高松市美しいまちづくり賞(設計者)。 NHKブラタモリ「高松~巨大な海城は町をどう発展させた?~」案内人。
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めぐる、20号 特集:日々の買い物
¥800
版元:株式会社あわわ 2024年3月刊 実際に手に取って物を選ぶ「買い物」。 買い物をのぞくと、その人の暮らしや生き方があらわれているようです。 今号では、さまざまな徳島の生活者、または職業人の買い物や買い出しをとりあげています。 登場するのは、将来は料理人になりたい中学生、イスラム圏からやってきた外国人、家計簿を付けて家計をやりくりする女性、ボタンをポイントにアクセサリーを手がける作家、など。 買い物から見えてくる、日常の小さな楽しみごとをお届けします。
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How to Book in Japan
¥1,980
版元:Neutral Colors 140mm × 215mm 中綴じ 44ページ 2023年刊 『How to Book』は、NYのSmall Editionsが製作した、本をつくりはじめる人に向けての指南書。本書『How to Book in Japan』は、『How to Book in Berlin』に次ぐ世界3冊目としてNCが製作した。NY版の精神を引き継ぎ、各地で出版活動をする20のパブリッシャー、書店、アーティストの声で構成されている。NY版を下地にしながら、想定する制作物はより広がっている。アートブック、作品集はもちろんのこと、それにかぎらずともあなたが 世に「本」を出したいと決心したときに道標となることを目指した。 工夫やアイデアで、大量生産でもごく少部数でもない、他の人が手にとることのできる、広がる余地のある「一冊」になる。本当につくりたい人が諦める必要がないように、導き、励まし、ヒントを与える有用なツールになることを願っている。コントリビューターの活動のスタイルはさまざま。それは、なにを本にするか、なんのために本にするか、それぞれの信念があるからだ。さらなる一冊をつくるとき、あなたも自分の本のためのやり方を、自分なりに見つける必要がでてくる。その模索のときにも、この本がもう一度道標になるように。2023年の東京アートブックフェアで発表される。 ◉コンテンツ リサーチ 資金調達 制作 よく使われる用語集 流通 リソースガイド ◉日本版コントリビューター ・矢萩多聞/Ambooks ・相島大地/DOOKS ・edition kozo ・秋山 伸/edition.nord ・黒田義隆 黒田杏子/ELVIS PRESS ・小田晶房/hand saw press Kyoto ・Olivier Mignon/Keijiban ・潟見 陽/loneliness books ・大山光平/Newfave ・内沼晋太郎/NUMABOOKS ・中島佑介/POST ・高橋和也/SUNNY BOY BOOKS ・岡田和奈佳/when press ・米山菜津子/YYY PRESS ・山本佳奈子/オフショア ・中岡祐介/三輪舎 ・楢崎萌々恵・ウィリアム シャム/バーバリアンブックス ・濱田 晋 ・平山昌尚 ・ミヤギフトシ
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YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい
¥1,320
発行:コクヨ株式会社 2024年3月刊 〈YOKOKU FIeld Notes〉は、コクヨが目指す「自律協働社会」の兆しを個別の地域から探索する、 ヨコク研究所のリサーチ活動とそのレポートです。 同じ時代を異なる環境条件で生きる人々の中に身を投じ、フィールドワークを通じてその営みの断片にふれることで、 既存のシステムや規範をかいくぐるオルタナティブな社会のあり方を探り、また問い直すことを目的としています。 〈YOKOKU Field Notes〉シリーズ第2段となる本書では、競争の原理や能力主義の規範が根強い韓国をフィールドに、「勝ち敗けのあわい」を問いの切り口として、6つの活動を巡ります。 ・〈Library tTsome〉 京畿道 城南市 中院区 12~19歳の青少年に無料のサードプレイスを提供する施設公共図書館 ・〈ソウル鉛筆〉 ソウル特別市 鍾路区 対話や読解、廃棄物を使った遊びから子どもの自律性を養う組織 ・〈南海尚州 同苦同楽協同組合〉 慶尚南道 南海郡 尚州面 村を一単位として文化と経済の循環をめさす協同組合 ・〈穀物集〉 忠清南道 公州市 鳳凰洞 在来穀物を介して持続可能な食文化を次世代に手渡すコレクテイブ ・〈1 Euro Project〉 ソウル特別市 城東区 地域と商業の関係を問い直す小商いの複合施設 ・〈DMZ SPACE〉 京畿道 波州市 郡内面 非武装地帯の森から新たな農林業と観光のあり方を提示する6次産業プロジェクト 韓国各地に点在する新たな営みの断片をこれらのケース・スタディから捉え、 人々が不本意な他律的基準に巻き取られることなく、主体のままで他者に揉まれながら共存するための構えを考える一冊です。
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あかるい花束
¥1,870
版元:ナナロク社 著:岡本 真帆 B6変形判 176ページ 上製 2024年3月刊 ----------------------- 歌集を出したあと、私は東京と高知での生活をはじめた。 二つの場所を行き来する中で、考えたことや思い出したことが、短歌になりました。 岡本真帆 ----------------------- ▼収録歌より7首▼ わたしもう、夏の合図を待っている 冬至の長い夜からずっと ただしくよりたのしく歩く 光ってる水が見たくて すこし小走り 本当に正しかったかわからない決断たちよ おいで、雪解け 乱丁のある文庫本抱きしめる 愛すよたったひとつの傷を あなたと過ごした日々は小さな旅だった 空っぽの花器の美しいこと スパイスは火花に似てるわたしからわたしへ送る強い喝采 しゅくふくとはじける泡が光ってる 祝福 きみにはじめましてを
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日常をうたう
¥1,650
作:椋本湧也 装丁:古本実加 装画:三瓶玲奈 127✕177mm並製 168頁 2024年2月刊 94歳の祖母に話を聞き、27名の同世代が綴った「8月15日」の日記集。 戦時下の記憶をめぐる祖母へのインタビューと、寄稿者による日記の朗読を収録した『音声版』を聞きながらページをめくってみてください。 "日本では戦争を体験した世代が数を減らし、離れた土地では戦争が長期化するいま。戦争を体験していない私たちには何ができるだろう。94歳の祖母に話を聞くと、戦争が終わって最も嬉しかったのは「部屋の電灯が明るいこと」だったと教えてくれた。そしてこう思った。戦争とは日常を奪うものであり、なにげない日常こそが私たちを存在させてくれているのではないか、と。" (「はじめに」より) 〈ルール〉 1.戦争をめぐる祖母との会話を聴いてください。 2.その上で「8月15日」の日記を書いてください。 3.日記を朗読してください。
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町の本屋という物語 定有堂書店の43年
¥2,420
版元:作品社 著:奈良敏行 編:三砂慶明 46判 240p 2024年3月刊 鳥取の定有堂書店は、いかにして地域の文化拠点となり、日本中から本好きや書店員が足を運ぶ「聖地」となっていったのか。名店の店主が折に触れつづった言葉から、その軌跡が立ち現れる。〈本の力〉が疑われる今まさに、手に取るべき一冊。 鳥取に根を下ろし、一から自分の仕事を作りあげてきた奈良さんの言葉には、時代と地域を超えた普遍がある。それはとてもシンプルなことで、「本が好き、人が好き」。いつの時代も定有堂書店は本と人とのあいだにあり、そうした素朴なスピリットが、その店を全国から人が集う「聖地」たらしめたのだ。 いま、本の力を疑いはじめた人にこそ読んでほしい。本は、本屋は、これからも大丈夫――そのように思わせてくれる一冊である。 本屋「Title」店主・辻山良雄
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うどんリープ─香川に帰ったらタイムリープから抜けられなくなった件
¥550
森 晶麿 (著) 1979年生まれ。2011年『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第1回アガサ・クリスティー賞を受賞。著書にこの「黒猫シリーズ」や「探偵シリーズ」「偽恋愛小説家シリーズ」、その他の著書に『キキ・ホリック』『探偵と家族』『超短編! ラブストーリー大どんでん返し』『チーズ屋マージュのとろける推理』などがある。香川県在住。 ・・・・・・・・ 大学進学を機に郷里の香川を出、東京の企業に就職した達也はある日縁談を進められる。乗り気になったものの、地元には遠距離恋愛中の恋人がいた。大型連休の金曜に香川へ帰省し、別れ話をするはずが、気がつくと帰省最終日の日曜朝になっている。何とか恋人に別れを告げるものの、時間はなぜか金曜夜に戻ってしまい、やり直しの会話の中で、達也は恋人の秘密に気づく。本当に彼女とは終わりなのか。達也の本当に望む未来はどこに——? 出版社 : U-NEXT (2024/3/1) 言語 : 日本語
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読むことの風
¥1,980
著者 アサノタカオ 固有の時間を生きるひとりのことば。それを自分自身の内にも探してみようと思い立った。すると、旅と読書の記憶に行き着いた。ことばの通じない異国を旅すること、知らない内容の書かれた本を読むことは、慣れ親しんだ世界から切れて、ひとりきりになるさびしさをともなう。しかしそのさびしさと引き換えに、ぼくは未知の世界へつながる喜びを得たのだった。 ——アサノタカオ 発行 サウダージ・ブックス 装丁・組版 納谷衣美 編集 A.N. 装画・本文イラスト nakaban 印刷・製本 株式会社イニュニック 仕様 46判変形(幅122mm*縦188mm)/128ページ/並製 定価 本体1800円+税
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句点。に気をつけろ 「自分の言葉」を見失ったあなたへ
¥1,870
版元:光文社 著:尹雄大 四六判並製 182P 2024年2月21日刊 コミュニケーションで良しとされているのは句点「。」で言い切る、収まりのよい滑らかな言葉。でも、それって本当に自分の言葉ですか? インタビュアーとして多くの人の言葉を聞いてきた著者が「もどかしいままを口にする」ことの重要性を説く、新しいコミュニケーション読本。
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おてんばルル/著・イヴ・サンローラン
¥3,190
著・文・その他 イヴ・サンローラン 翻訳 東野 純子 モードの帝王、イヴ・サンローランが唯一残したとっておきの絵本。かわいくて、少しエロチックで、おしゃまなルル。キュートな姿とは裏腹にいけないことしかしない彼女が大活躍。新装版。 出版社(メーカー名) 河出書房新社 本体価格(税抜) ¥2,900 発行日 2023/12/04 頁数 128 判型 A4変形
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私的コーヒー A to Z
¥1,100
発行:はるあきクラブ 文と編集:木村衣有子 装丁:木村敦子(kids) A5判 48ページ 2024年2月刊 掌篇小説5編と短歌5首とエッセイ、コーヒーにまつわる26の短い話をアルファベット順に並べました。コーヒーと甘いもののセットと同じくらいのお値段で、それを平らげるくらいの時間で読める、軽やかなリトルプレスです。 発行までのいきさつ: 『コーヒードリッパーモノグラフ』というタイトルの、ドリッパーをとことん探求するタブロイド紙が、年明けに新潟の『ツバメコーヒー』から発行されました。私は、編集のお手伝いを少々と、「ペーパードリップ近現代史」を寄稿しております。昨秋はドリッパー史を調べつつ、その過程で頭に浮かぶ事柄をメモし続けていました。そのメモの中の、モノグラフからはこぼれたものに書き足すなどして出来上がったのがこの『私的コーヒーAtoZ』です。新しいドリッパーからは新しい言葉が生じる。
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ロゴスと巻貝
¥1,980
版元:アノニマ・スタジオ 著:小津夜景 四六判 256ページ 2024年1月刊 注目の俳人小津夜景さんは、選び取る言葉の瑞々しさやその博識さが魅力。本書では、これまでの人生と本の記憶を、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせる。過去と現在、本と日常、本の読み方と人との交際など、ざっくばらんに綴った40篇。 小津さんの本との付き合いは自由。流行りの本や気に入った著者にのみ傾倒するのではなく、時にそのときどきの境遇で出会った本に身をまかせ、時にその本の味を咀嚼できるまで何度も開くこともする方です。単なる読書エッセイではなく、本から生活の記憶を手繰り寄せ、当時の心情を豊かな語彙で結びつける、これまでの苦い生活の記憶も美化せずに切り取る潔さもある、この著者だからこそ選ぶことができる言葉が詰まったエッセイ。松岡正剛氏、池澤夏樹氏、谷川俊太郎氏という読書家が注目する俳人の、言葉と想像の糸の紡ぎ方が魅力の一冊です。
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古本屋台2
¥1,650
版元:本の雑誌社 著者:Q.B.B. 作・久住昌之、画・久住卓也 A5判並製 184ページ 2024年2月刊 夜中になるとどこからともなく現れる。本好きのオアシスが帰ってきた!2018年に刊行され「本の雑誌」の年間ベスト1に輝いた『古本屋台』の第2弾が本の雑誌社へと版元を移し、待望の刊行。 屋台中に古本が並び、一杯百円で白波のお湯割りが飲める(ただし飲み屋じゃないから一杯だけ)「古本屋台」に集うのは本とお酒を愛する老若男女。ひげのサラリーマンから、新婚夫婦、反社(?)のアニキと舎弟などのなじみ客にに加え、ギョラちゃん(荻原魚雷)、オカタケさん(岡崎武志)、ロバート・キャンベルなども登場。隠れキャラとして「重松」も背中を見せる。頑固そうだけど、どこか憎めないオヤジさんのキャラもますますパワーアップ。客にかけるひと言ひと言が心にしみわたる。
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RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?
¥2,640
版元:ミシマ社 編:未来の人類研究センター B5判変形 224 ページ 2024年2月刊 文理共創の新しい知のかたちが、ここに。 東京工業大学の中で、利他研究会が発足してから4年。 AI、ロボット、情報科学が劇的に進化する時代に、利他はどうありうるのか? 「漏れる」工学、「野生の思考」とテクノロジー、「共感」を前提とせずに「共にいる」… 「利他」論考の決定版。 伊藤亜紗/中島岳志/北村匡平/さえ/砂連尾理/三宅美博/三宅陽一郎/稲谷龍彦/藤原辰史/真田純子/塚本由晴/ドミニク・チェン/山本真也/小林せかい/磯﨑憲一郎/木内久美子/國分功一郎/山崎太郎/若松英輔
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エルメスのえほん おさんぽステッチ
¥2,640
著・文・その他 100%ORANGE 首輪を作ってくださいと犬がやってきました。りすはかばんを、カンガルーはポケットを。ものづくりの精神が描かれるエルメスの絵本。 出版社(メーカー名) 講談社 本体価格(税抜) ¥2,400 発行日 2022/11/24 頁数 32 判型 A4変形
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エルメス ポップアップ
¥5,170
著・文・その他 ステファン・フェンキノス 著・文・その他 ベルナール・デュイジ エルメスを代表するスカーフ「カレ」の歴代のデザイン、14種類が飛び出す絵本に! ブランドイメージを大事に原文のままです。 日本語訳(訳:Tetsuo Kinoshita キノシタ テツオ)のリーフレット入り! 出版社(メーカー名) 大日本絵画 本体価格(税抜) ¥4,700 発行日 2020/12/12 頁数 25 サイズ(mm) 縦217 × 横216 × 厚さ32 判型 上記に該当なし