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ふつうの人が小説家として生活していくには
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版元:夏葉社 著:津村記久子 聞き手:島田潤一郎 四六判ハードカバー 208頁 2025年12月刊
2005 年に太宰治賞の受賞作『君は永遠にそいつらより若い』でデビューした津村記久
子さんは今年、デビュー20 周年を迎えます。 休むことなく、『ポトスライムの舟』、 『デ
ィス・イズ・ザ・デイ』 『つまらない住宅地のすべての家』、 『水車小屋のネネ』 などの
傑作を発表し続けた作家はどのように暮らし、どのように小説を書いてきたのか?
同世代の編集者が共通の趣味である音楽、サッカーの話をまじえながら、その秘密を
根掘り葉掘り聞きました。「オープンソースだけで仕事をしてきた」と語る「ふつうの
人」がなぜ、唯一無二の作家となったのかを解き明かす、元気が出て、なにかを書き
たくなる、ロング・インタビュー。名言がたくさんです。
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