-
カナシイホトケ
¥3,740
SOLD OUT
版元:みすず書房 著:奥山淳志 A5変型 304頁 2026年5月刊 岩手に移住後、カメラを携えはじまった東北の祭礼への旅。そこで目の当たりにするのは、遠い時代の人が創り出し、信じられてきた、神々や仏を迎え送る豊穣な物語が役割を失い、消えゆこうとしている光景だった。 だが、今も変わらぬかたちで祭礼を続ける人たちもいる――北辺の地で死者と共に生きてきた人びとの営み、その地で己の魂と向き合い祈る人の姿。 東北の風景と人の語りが抱く死者たちを想い、今日の死生観を問う17篇。
-
何も起きない夜日記
¥1,980
SOLD OUT
版元:月と文社 編:月と文社 B6変形判並製 192ページ 2026年5月15日 平凡な夜の、切実な話――自分と向き合う17人が、平日終わりに思うこと 誰かにとっての日常は、誰かにとっての安らぎになる。版元としてその思いに至ったのは、1年前に出版したエッセイ・アンソロジー『私の孤独な日曜日』が多くの人に読まれていることがきっかけです。本書はその姉妹本として「平日の夜」をテーマに企画しました。 心が躍るような特別な出来事も、大きなトラブルもなく過ぎた平日の夜、何を思い、どのように過ごしていますか? 本書は、介護ヘルパー、カフェ店主、会社員、ミュージシャン、大学院生、農業従事者、デザイナー、ヘアメイク、書店店主、出版社経営者など、さまざまな人生を送る17人が「平常運転の1日の夜」に思うことを、日記をまじえて綴ったエッセイ・アンソロジーです。 憂鬱になったり、小さな喜びを味わったりしながら、明日もなんとか生きていけるように自分をなだめすかして夜を過ごしているのは、私だけじゃない。 そう思えたら、何も起きない平凡な夜を少しだけ愛せるかもしれません。
-
昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話
¥1,980
SOLD OUT
版元:集英社 著:鏡リュウジ・東畑開人 四六判並製 320ページ 2026年5月刊 占いと心理学は混ぜるな危険、でも親戚 !? 「昼の空は、太陽の大きな光で明るいから、星々の小さな光は普通は見えません。しかし、本当のところ、星は宇宙の向こうで変わらずにまたたいています。占いと心理学は同じように見えないものを見ることに関わっているから、僕らは古今東西、縦横無尽にスターゲイズすることについてお喋りしたわけです。」 古代の鳥占いや肝臓占い、占星術からユング、夢分析まで語り尽くす――。 才気と笑いと、そして親愛に満ちた異色の対談本が誕生!
-
たった一人の読者を生きる
¥1,980
版元:柏書房 著:荒井裕樹 B6判並製 222ページ 2026/05刊 もう誰にも動員させられたくない。この心は私のもの。あなたのもの。小さな「自分」を守ることで、誰かとつながる12の内緒話。 例えば、「世界で自分だけしか読んでいないかもしれない物語」に出会ったとき、「こんなマイナーな作品について書いたり語ったりしても無意味だよな……」と思うか、「自分が書かなければ/語らなければこの作品は存在しなかったことになってしまう」と思うかは、それぞれだと思います。 もし、あなたが後者の側に立つとして、いざ何か書き残そうとしても、そういう些細で、身近で、時に儚い出会いのエピソードは、論文のようなかっちりした形式には馴染まなかったりするものです。だから本書では「エッセイ」、それも「おしゃべり」するような言葉づかいで、少なくない読者がきっと抱いたことがあるであろう「この物語をなかったことにしたくない」というあの感覚に、迫ってみたいと思うのです。 こちらの感情や心を動員するための言葉や映像が氾濫する社会の潮流に、気づかぬうちに吞み込まれてしまわぬように、自分にとって本当に大切な「物語」について語ること、そのための居場所をつくること。そうやって大切な領域を守ることができてはじめて、私たちはきっと、ほかの誰かが大切にする「物語」のことも大切にできるのではないでしょうか。 ロングセラー『まとまらない言葉を生きる』を著した「声の小さな文学者」が新たに綴るのは、これまで語られてこなかった「たった一人の読者を生きる」という経験について。小さな「自分」を守ることで、誰かとつながる12の内緒話。
-
私たちにはことばがあった vol.1 政治と私
¥1,100
版元:生活綴方出版部 著:安達茉莉子・小沼理・小指・関根愛・丹治史彦・中岡祐介・ 西本千尋・藤岡みなみ・矢部真太 文庫判中綴じ 64ページ 2026/04/18刊 政治の話はしてはいけないと、言う人がいる。だけど、私たちが今いちばんしたいのは、政治の話なのではないだろうか。 (「はじめに」より) 不安定な政治情勢の中、制作期間1か月で編まれた執筆者9人によるアンソロジーZINE。「政治をどうすべきか」という議論のもっともっと手前にある、「今、どうやってこの日々を過ごしていますか?」という安達茉莉子さん(本ZINE発案者)の呼びかけに応答して、それぞれの暮らしからまなざす政治やデモのこと、ゆらぐ日々の中で言葉にした「今このとき」のエッセイ集。 生活しているだけで、私たちは政治のなかにいる。生活と政治は地続きである。生活を語るように、政治について語ることができる。そのための言葉を私たちはすでに持っていることに、語りたがっていることに、9人の文章を読みながら気づく。 人を焚き付けず、正しさを押し付けず、ただ「ここで生きている」とペンライトのように言葉を灯す。それに呼応するように灯りが増えていく。このZINEもまた、ひとりの生活者の言葉から立ち上がったデモなのだ。 それぞれのエッセイの最後には、執筆者が薦める「政治について考える本」の紹介も収録。 (紹介文:見月香織)
-
魔法の石板 ジョルジョ・ペロスの方へ
¥1,870
版元:白水社 著:堀江敏幸 新書判 414ページ 2026年4月刊 作家デビュー30周年記念刊行 『雪沼とその周辺』『河岸忘日抄』と並ぶ代表作 パリを離れ、ブルターニュの漁師町に移住した孤高の詩人ジョルジュ・ぺロス(1923-78)。名声を嫌い、「私」を消し、孤独を渇望した彼は、敬愛するジャン・グルニエに接近しながらも離れていく生き方を選んだ。 漁師町の人々との貧しく生き生きとした暮らしのなかで生まれる孤独と詩的な状態に耳を澄ませ、生への希求を日々の断片に刻んだぺロスに著者は共鳴し、深い信頼を寄せる。なぜこれほどまでにぺロスの言葉に魅了されるのか。その光源を自ら探りあて、言葉への信頼を取り戻す渾身の長篇エッセイ。 近年、再評価が進むぺロスの新資料をもとに全面的に加筆し、20年の時を経て鮮明によみがえるぺロスの声に呼吸をあわせ、73頁分の追記を加えた決定版。
-
生活という名の愛おしい試練
¥1,870
版元:KADOKAWA 著:帆坂悠 四六判並製 176ページ 2026年4月刊 10年選手の安い器と一度も使っていない高い器、どっちが価値が高いのだろう。 子供はワンワン泣いても不自然じゃないのに、大人になるとこっそり静かに泣くべきという風潮があるのはどうして? モノマネを極めたら「狂気」と「愛」は隣あわせの行為ではないかと気づいた AIに健康管理してもらっていると「餌付け」されているのではと思えてくる etc.…… ふと立ち止まって生まれた生活の疑問・考察・変化をユーモラスに描く20編。
-
忘れたこと、忘れないままのこと
¥1,980
版元:シカク出版 著:古賀及子 四六判並製 208ページ 2026年4月刊 どこまでも生活なのに、どことなく物語。 食事、買い物、家族や友人。 誰の周りにもある日常が、独自の観察力とかろやかな飛躍力で物語のように輝きだす。 日記エッセイで注目の作家が、テーマを決めず気ままに紡いだエッセイ集。
-
甘い泡のような記憶
¥1,320
SOLD OUT
版元:mille books 著:直枝政広 四六判並製 192ページ 2026年4月刊 「何があろうと、ぼくはあの時代の思い出を手放さない自信がある」ロックバンド・カーネーションの直枝政広が綴る、音楽・人・食・暮らし・本・演芸…。2011~2025年に綴った膨大な文章から厳選した随筆47編。日常の何気ない風景を、繊細かつ豊かな筆致で描写した随筆はまるで私小説のよう。優しく慈愛に満ちた語り口がじんわりと心に沁みてきて、ずっとこの世界に浸っていたくなるだろう。読んだ者の心を静かに震わせる名作が誕生!
-
三十路の逆立ち
¥1,760
版元:講談社 著:くどうれいん 四六判並製 208ページ 2026年04月刊 書きたくてたまらない日々。 忘れたくないあの瞬間、飛び込んできたこの気持ち。 くどうれいんの真骨頂! 「人生の機微」をいっぱいに詰め込んだ傑作エッセイ集。 骨董屋で出会った金言/北上川って龍みたい/買い過ぎたコーヒー豆/ 感動のドラム式洗濯機/実家に飾られる「絵に描いた餅」/ はじめての乳がん検診/戒めの「うなぎ地蔵」/そして迎えた厄年ーー。 「生活」に訪れる光景、瞬間、出会いの数々。明日もまた読みたくなる23編。
-
ギター日記
¥1,760
版元:港の人 著:青木隼人 16cm×12cm 160ページ 2026年3月刊 青木隼人の音楽を愛するファンの待望の一冊。 ギターを演奏し独自の音楽の世界を探り活躍している音楽家・青木隼人。 本書は、15歳の時にギターとの出合いや青木が考えている音楽観、ギターの音の源泉、アルバム作りのこと、ユニークな朝の音楽会、喫茶店のライブなどを穏やかに筆致で綴っている。 巻末には、雑貨店FALL店主・三品輝起による解説「音からなるところ」、詳細な「ディスコグラフィーと自作解題」を収録。 「音楽を演奏するときに大切なのは、音を「聴く」こと。ひとつの音楽空間を作ることは、まず、よく耳をすますということなのだろう。(「窓をあけて」より) 青木隼人(著) 音楽家。1978年神奈川県生まれ。相模原市で育つ。15歳のときにギターを弾きはじめる。東京造形大学デザイン学科Ⅰ類卒業。 2007年に自主レーベルgrainfieldを立ちあげ、『guitar solo #1』を発表。以後自身のアルバムのリリースを続ける(2026年現在16タイトル)。ほかのソロアルバムとしては、大分県日田市の映画館シネマテーク・リベルテと制作したアルバム『日田』、京都市のkousagisha galleryと制作した『きへおみず』などがある。 ユニットや共演としては、津田貴司とのデュオ「ラジオゾンデ」、haruka nakamura、内田輝とのユニット「FOLKLORE」、森ゆに、田辺玄との「みどり」での活動や、熊本県宇城市の戸馳島で入口ゆみこと制作した『今日、この島で。』など。 ユニークな演奏として、牧野伊三夫、藤川孝之、nakaban、ミロコマチコ、近藤晃美、イケダユーコ、福田紀子、桑迫賢太郎ほか画家との絵と音楽のコラボレーションや、翻訳家・柴田元幸の朗読に合わせた即興演奏などを行なっている。 ほかに東京都日本橋小伝馬町の食堂ともすけでの「テーブルと音楽」、岩手県盛岡市の喫茶店cartaでの「音と綴る」、岡山県倉敷市のカフェbelkでの「読書のための音楽会」、兵庫県丹波篠山市の書店オーロラブックスでの「光を灯す時間」など、場所に合わせて音楽が背景になるようなオリジナルな演奏会を開催している。その傍らグラフィックデザイナーとして活躍している。2018年より京都市在住。
-
書庫に水鳥がいなかった日のこと 漢詩の手帖
¥1,980
版元:素粒社 著:小津夜景 四六判並製 256ページ 2026年4月刊 南仏ニースと京都にくらす俳人、小津夜景による漢詩翻訳エッセイ最新刊。道を歩いているとき、美容室の椅子に座っているとき、お風呂につかっているとき――くらしのさなかにふと訪れる詩のことば。杜甫、李白から菅原道真、嵯峨天皇、明治の狂詩まで、古今の漢詩を自在にひもとき、日常のなかにあざやかに置き直す27篇。
-
季刊日記 2 号 日記のくるしみ/日記と植物
¥2,178
版元:月日出版部 A5判並製 240ページ 2026年4月20日刊 【21人の1週間】 多様な執筆者による、同じ1週間の日記 榎本空/大白小蟹/大前粟生/小原晩/小指/齋藤陽道/斎藤真理子/佐藤友子/島田潤一郎/瀬戸夏子/絶対に終電を逃さない女/土門蘭/富田ララフネ/難波優輝/西村佳哲/ひらりさ/藤岡みなみ/藤本和剛/マンスーン/村上慧/山口祐加 【特集1:日記のくるしみ】 読者投稿「日記がつづかない!」 インタビュー:「瀬尾夏美さんにきく」 エッセイ:長島有里枝「読まれたくないものを読みたい症候群」、原田裕規「家族写真と日記」 【特集2:日記と植物】 ロング日記:滝口悠生「朝顔観察日記」 インタビュー:「乗代雄介さんと公園を歩く」 「おかやま旅筆会の守安涼さんにきく」 エッセイ:鈴木純「季節とともに、生きていく」 レビュー:オザキフラワーパーク「初心者におすすめしたい5つの植物」 【その他】 雑誌のすみで「日記屋の取り扱い帳」
-
斜め45度の処世術
¥1,650
SOLD OUT
版元:CEメディアハウス 著:小川哲 四六判並製 170P 2026年4月刊 今最も注目の小説家 小川哲、初エッセイ! 世間から2cm浮いてる“SF作家”が贈る苦笑いと共感が止まらないひねくれ者の処世術。「今日暑いですね」という雑談は意味がなさすぎて恥ずかしく、「とりあえず生」は思考停止に思えて腹が立つ。暦という恣意的なシステムが更新されるだけの正月になんの価値があるのか……「そんなことを気にするのはお前だけだ」と言われるこの世の中は作家にとってどうも住みづらい。そんな日々のモヤつきのかわし方を「ひねくれ界のひねくれ者」の独特な視点で綴るショートエッセイ集。
-
わたしのなかにある巨大な星
¥1,870
SOLD OUT
版元:ポプラ社 著:伊藤紺 四六判並製 143ページ 2026年4月刊 わたしにとって作歌とは、自分の“魂の論理”を、この世に書き出していく行為なのだと思う――社会とうまくなじめなかった自身の性格や経験をまじえつつ「言葉と創作」について真摯につづった、注目の歌人による初エッセイ。話題の短期連載に、「短歌をはじめた日」「書けないと書けるの距離」「本当のことを書くということ」など書き下ろし20本を加え書籍化。
-
悲しい話は今はおしまい
¥1,870
版元:柏書房 著:小沼理 四六判並製 216ページ 2026年4月刊 今だけは「明るい話」をしよう。 絶望しないで話し続けるために。 抵抗の中にあるユーモア、クィアたちの踊りとおしゃべり、立場や属性からはみ出ること。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。 この傷だらけの時代に、希望をどう語れるだろうか? 悲しみから目を背けるのではなく、喜びを抑圧するでもなく、その関係をもっと複雑にしていくことはできないだろうか。星々の結び方を変えて、新しい星座を作るみたいに。 “これは私が喜びに罪悪感を抱くのではなく、社会と向き合う原動力に変換することを学んだ話である。そして、その近くにいたたくさんの人たちの話でもある。友人たちの前向きさや気楽さ、喜びも政治的実践も諦めない姿は、私にとって星の光だった。” (「はじめに――緊張しながら笑う」より) 友達のクィアパーティ、ゲイアーティストとの対話、タイムラインを埋め尽くす犬の動画、パレスチナ解放デモ、プロテストのTシャツ作り、植物の世話、韓国語の勉強……。悲しい星座と明るい星座をぐるぐるしながら、暗い日々を生き延びる19編。
-
きょうからできるあたらしいこと100
¥1,870
版元:小学館 著:松浦弥太郎 四六判並製 224ページ 2026年4月刊 仕事や生活に潤いを失っているあなたに贈る 「どれも特別な道具はいりません。たくさんのお金も、時間も、才能も必要ありません。ただ、ほんの少しの好奇心と、『やってみよう』という気持ちがあればいい」 (本文より) 仕事や生活にマンネリを感じたり潤いを失って、何か変化を求めているとき。 あるいは、仕事の立場が変わったり、別の職場に変わったりして、何かこれまでと違ったことを始めたいという気持ちになったとき。 そんな思いに寄り添う100のヒントを人気エッセイスト松浦弥太郎がお贈りします。 「大人になるにつれ、いつの間にか『だいたいわかる』『まあ、こんなものだ』と思うことが増えてくる。(中略)あのころのようにドキドキしなくなっていくのを、どこかで感じてはいないでしょうか。この本は、そんなぼくら大人のために書きました」(本文より)
-
おうちさよなら日記
¥1,980
版元:烽火書房 著:杉山由香 四六判並製本 192頁 2026年3月刊 誰にでも訪れうる大きなさよならに、 私たちはどうやって向き合っていけばよいのだろうか。 母はどうしても父が設計した、緑に囲まれたこの家に住み続けたかった。家に住むことに家族のなかでいちばんこだわった母を、家で看取ることができた。それは私たち家族にとってひとつのゴールであり、今回の家の手放しのきっかけだった。 建築家の父をもち、自身も建築家である著者・杉山由香による、母の看取りと実家の手放しをめぐるエッセイ。母と実家というふたつの「さよなら」のあと、新居での慣れない日々がはじまる父、仕事や自己実現のことで悩みながらも生きる著者。ふたりを前進させるのは「新居を改装し、絵の塾をひらく」という住み開きの計画だった。 当時記録していた日記を収録した1章「母とのさよなら」2章「家とのさよなら」、記録を再構成し現在までを綴る3章「次の生活への希望」の3章構成。 過去の写真を見ながら母と昔の暮らしを振り返る「母の楽しい思い出を引き出す試み」、家の写真を振り返り父と実家を振り返る「父と家の足跡をたどる」のほか、暮らしのスケッチや改装計画のイラストなども掲載。
-
超個人的時間旅行
¥1,056
版元:早川書房 編:藤岡みなみ 文庫判 256ページ 2026/04刊 エッセイの名手25名が文章+写真で描く「現実の中のタイムトラベル」 タイムトラベルはSFの世界だけのものではない。 日々の時間はなんだか伸び縮みするし、ふとしたことで心は過去や未来に飛んでいく。物や土地が呼び起こす記憶。時を止める音楽に、浦島太郎の新解釈。お酒によるワープ。歴史を繋ぐこと……文筆家・藤岡みなみ制作の人気ZINE『超個人的時間旅行』『超個人的時間紀行』を合本。伊藤亜和、小川哲、友田とん、難波優輝の各氏による書き下ろしエッセイも追加しパワーアップした文庫版!
-
背表紙の学校
¥1,870
版元:講談社 著:奈倉有里 四六判並製 224ページ 2026年03月19日刊 学校には存在しない教科を、町の本屋さんが教えてくれた。 『夕暮れに夜明けの歌を』『文化の脱走兵』の著者が贈る、待望の最新エッセイ集! 「私たちは家で、列車で、道端で、詩を読んだり聴いたり思い返したりしながら、ひそかに世界の声に共鳴し続ける。どこかからきた声は一瞬にして私のものになり、いつまでも残りながら、同時にほかのすべての人のもとに戻っていく。また誰かが、この不安なときを越えられるように。」(本書より) 不安な時代だからこそ、救ってくれる本と記憶がある。 明日がきっと大丈夫になる、心の明かりを灯してくれるエッセイ集。
-
鶏まみれ
¥2,420
版元:亜紀書房 著:繁延あづさ 四六判並製 440頁 2026年4月3日刊 〈命をめぐり、考え、生きた日々の記録。〉 リストラ失職した夫が「養鶏しようかな」と言う。では最後は肉か? と資格取得のため食鳥処理場に通い始めた。 夥しい数の鶏と働く人々。 私たちの肉はこんなふうに支えられていたのか。 感謝や驚きとともにさまざまな〝なぜ〟も湧きあがる。 ある日、同僚に訊ねようと顔を覗き込んだとき、何かちがう気がした。 この問いは社会に向けるものではないか── 〈『山と獣と肉と皮』『ニワトリと卵と、息子の思春期』に続く最新刊〉
-
はじめてたこ焼きを食べた日のこと
¥2,090
版元:中央公論新社 著:生湯葉シホ 四六判変型並製 176ページ 何もかも恐ろしかった幼少期、苦手なものが多すぎる思春期だった。30代の今、はじめてのことにも飛び込める、楽しめる。繊細さと大胆さが交錯する珠玉のエッセイ31篇。
-
書きたいことがない人のための日記入門
¥1,100
版元:星海社 著:pha 新書判 144P 2026年3月刊 日記は書くこと、生きることの基本になる文章表現だ 日記は最も自由で基本的な文章だ。何を書いてもいいし、書くうち自然と文章力がつく。そして小説やエッセイ、評論などさまざまな創作に発展しうる。さらに日記を書く中で人は日常を見つめ直し、それまで気づかなかった自分の感情や世界の魅力も発見できる。SNSで瞬時に文章を発信できるようになった現代、落ち着いてものごとを考えられるメリットもある。人の日記を読んだり読んでもらったりして、他者ともつながれる。つまり日記を書くと文章力もつくし、人間関係も広がるし、内面を見つめ直すこともできる――日記は人生を豊かにする。ウェブ日記から文筆の道に進んだ著者が空前の日記ブームに贈る、待望の日記ガイド。
-
問いつめられたパパとママの本 新装版
¥2,145
版元:中央公論新社 著:伊丹十三 四六判並製 232P 2026年3月刊 〈空ハナゼ青イノ?〉〈ナゼオ月サマハ追ッカケテクルノ?〉〈赤チャンハドコカラクルノ?〉……素朴で根源的であるだけに難問であることが多いのが、子供の疑問。洒脱にして明快な答え方、教えます。30代で書かれた才能きらめく名エッセイが待望の復刊。著者自筆イラスト入り。 【序文より】 この本を私は、生まれつき非科学的な人、つまりあなたのために書いた。理数科にうとく、どちらかといえば文学的なあなたに、まるで講談のようにどんどん読めてしまって、そうして読み終わったあと、自分が地方の高校の物理の先生にでもなったような、そういう気分にさせるような本を私は贈りたいと思ったのであります。 さよう、講談のように読めてしまう、そうして講談のようにわかりやすい、これが、この本を書くにあたっての私の眼目でありました。つまりおもしろくなくては困るのであります。
