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USO 6
¥1,760
版元:rn press 374ページ 文庫サイズ 2024年12月刊 「あなたの嘘を教えてください」 年に一度の文芸誌「USO」の最新刊。 6年目6号目となる本作のテーマは「我儘・わがまま」 新たな執筆陣を迎え、本作も<心の奥>にせまります。 ▼執筆陣▼ エッセイ: 若林 恵 今日マチ子 旦 悠輔 和田夏実 鶴見 済 丹澤弘行 柏井優佳 のもとしゅうへい 藤田裕美 長崎訓子 交換日記: なま×少年アヤ 漫画: チェム 小説: 辻山良雄 野口理恵 写真: トヤマタクロウ 栗栖丈璽 新津保建秀
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それはただの偶然
¥1,540
著:植本一子 文庫判(A6) 182ページ 2024/12/1発行 いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。
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好きな食べ物がみつからない
¥1,760
SOLD OUT
版元:ポプラ社 著:古賀及子 四六版並製 287頁 2024/12発売 「好きな食べ物は何ですか?」 この問いに、うまく答えられないあなたへ。 “やっぱりみつけたい。 「好きな食べもの」は、どこかにきっと、あるはずなのだ。” 自分のことは、いちばん自分が、わからない。 どうでもいいけどけっこう切実。 放っておくと一生迷う「問い」に挑んだ120日を 濃厚かつ軽快に描いた自分観察冒険エッセイ。
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幸福への道
¥2,475
SOLD OUT
出版社:文藝春秋 著:岡村 靖幸 四六判並製 376頁 2024年11月刊 あなたにとって幸福とは何ですか? 「岡村ちゃん」こと岡村靖幸が22人の多彩なゲストと語り合った「幸せとは何か」の記録。 「週刊文春WOMAN」人気連載対談が1冊に。初回配本分には初回限定封入特典「岡村ちゃん特製しおり」付。まえがき・あとがき・各回の「対談を終えて」は語り下ろし。 【「まえがき」より】 22人のゲストの方々に訊いた「あなたにとって幸福とは何ですか?」。その答えはもちろん十人十色。みなさんがどんなふうに幸福を見つけたのか、見つけようとしているのか、どんなことに幸福を感じるのか。幸せになるためのハウツーはありません。でも、前向きに生きていくための指針になるのではないかと思います。(岡村靖幸) 【ゲストのみなさん】 神田伯山(講談師)/千原ジュニア(芸人)/伊藤蘭(俳優・歌手)/能町みね子(エッセイスト)/川谷絵音(ミュージシャン)/小林麻美(モデル・俳優・歌手)/オードリー・タン(台湾の政治家)/高村薫(小説家)/土井善晴(料理研究家)/ロバート キャンベル(日本文学者)/アイリーン・美緒子・スミス(環境活動家)/田中泯(ダンサー)/スパークス(ミュージシャン)/宮嶋茂樹(報道カメラマン)/村田沙耶香(作家)/ネルケ無方(僧侶)/ショーン・レノン(ミュージシャン)/吉川晃司(歌手・俳優)/よしながふみ(漫画家)/斉藤和義(ミュージシャン)/鈴木おさむ(元放送作家)/立川談春(落語家)
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星占い的時間
¥1,760
版元:講談社 著:石井ゆかり 四六判並製 240ページ 2024年11月刊 ノイズからの解放、静かさ、自由。 私たちが生きてきた時間を、世界を、「文学×占い」の言葉で見つめ直す。 著書累計520万部超! 「12星座シリーズ」の著者がおくる 「星占い」というツールで語る哲学的エッセイ ・沈黙星座 ・ふりかえる時間 ・「他者」の星 ・嘘と反省 ・ルールをハックする星座 ・「縁」の不思議 ・「法」の星 ・「暦」と星占い ・信用とプライドのあいだ ・「占い」と「呪い」のあいだ 文学の言葉で豊かに語る「12の星座」と「10個の星」
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韓国の味 食とはつまるところ記憶である (別冊 中くらいの友だち)
¥1,650
SOLD OUT
版元:クオン 編:『中くらいの友だち』編集部 A5判並製 144ページ 2024年11月刊 韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌『中くらいの友だち』。長年韓国とかかわってきた人々が、詩、エッセイ、翻訳、街歩き、韓国伝統食や韓国ロックなど、ユニークな視点で韓国を綴ってきました。 ファンに惜しまれつつ2023年に最終号が刊行されましたが、別冊として復活! 今回は「韓国の味」をテーマに、豪華執筆陣がさまざまな思い出や経験について綴ります。巻頭カラーで豊富な写真も掲載。
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ドロップぽろぽろ
¥1,430
私家版 著:中前結花 デザイン:飯村大樹 装画:ちえちひろ B6判 187ページ 2024年12月1日刊 初の単著『好きよ、トウモロコシ。』以来の書籍化。 初の私家版エッセイ集です。 過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。 「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、 ちっとも悲しい本ではありません。 大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。 大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。
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海猫沢めろん随筆傑作選 生活
¥2,750
版元:河出書房新社 著:海猫沢めろん 46変形上製 256ページ 2024.11.27刊 文筆業を生業としてから確実に人生が狂っている――現代を生きる流浪の作家。海猫沢めろんの珠玉のエッセイ集。苦悩と笑いが織りなす、人生の軌跡と奇蹟20年の記録。
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女の一生
¥2,200
版元:港の人 著:佐野洋子 四六判変型/並製本/本文112頁 2024年11月刊 『100万回生きたねこ』『おじさんのかさ』『わたしのぼうし』など、たくさんの人に愛され続けている名作絵本を数多く生み出した佐野洋子。 一方で、『私の猫たち許してほしい』『シズコさん』『神も仏もありませぬ』などリズミカルな文体で人生の本質を突くエッセイも多数執筆し、どれも高い評価を得た。 本書は、1990年代に少部数刊行された、隠れた名著二冊を一冊にまとめての復刊。 繊細なエッチング作品と、赤裸々かつ切実きわまることばで、生と性をたずさえ生きる人間の姿を描く自伝的物語が、ここによみがえる。 本書は、『女の一生 I メリーさんの絵本No. 36』(トムズボックス、1992年)および『女の一生 II メリーさんの絵本NO. 48』(トムズボックス、1994年)を1冊にまとめたものです。 解説 江國香織「最初のページと最後のページのあいだに」 装幀 有山達也・伊藤実桜(アリヤマデザインストア)
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星のみえない夜は砂糖菓子につつまれて
¥1,320
版元:オーバーラップ レーベル:はちみつコミックエッセイ 著:まつざきしおり A5判並製 2024年11月15日刊 心の傷を癒してくれたのは甘くて優しい砂糖菓子でした―――。 浮かんでくるまで安心してまちましょう 時間が経てば必ず浮かんでくるから だいじょぶです―――。(第5話 ふわりと浮かぶみたらしだんごより) しょんぼりと落ち込んだ日に作りたい砂糖菓子のレシピエッセイ集 気持ちが沈んでしまった夜に辿り着いたのは、星空に佇む「喫茶星屑」。 店主の女の子から砂糖菓子のレシピが入った小瓶を手渡され――? 心にかつての傷を抱えるすべての人を星屑のようなお砂糖でお手当てします。 フルカラー&おやつレシピ付き
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青春ばかり追いかけている、なにもかも誰より一番慣れない 古賀及子・スズキナオ往復書簡ZINE
¥1,320
版元:シカク出版 著:古賀及子・スズキナオ 新書サイズ 104ページ 2024年11月刊 以前から公私ともに親交があり、同世代のエッセイスト仲間でもある古賀及子さんとスズキナオさん。2人が「大人の感情」をテーマに交わした往復書簡集です。 「感情的」という言葉は子どもや若者の特徴のように扱われがちですが、大人なのに振り回されたり、大人になったから知る感情もあります。そんな大人の感情を見つめ、それぞれの目線で汲み上げながら交わした15通の書簡を収録。 穏やかで示唆に富む2人が呼応しあって生まれる、新しい「感情論」をお楽しみください!
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アワヨンベは大丈夫
¥1,760
版元:晶文社 著:伊藤亜和 四六判並製 256頁 2024年11月刊 日本人で文学好きのママと、セネガル人のキレやすいパパの間に生まれた亜和と弟。おだやかな祖父と口うるさい祖母、そして海の向こうにいるまだ見ぬ姉など、いずれも個性的な家族たちが織りなす、愛と旅立ちの物語。ジェーン・スー、糸井重里など多くの文化人がその才能を認める文筆家の第二作は、晶文社スクラップブックで大評判だった連載に、note記事、書き下ろしを加えた、せつなくも愛おしいエッセイ集。
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こんな世界でギリギリ生きています みらいめがね3
¥1,870
版元:暮しの手帖社 文・荻上チキ 絵・ヨシタケシンスケ 四六判/並製/208ページ 2024年11月刊 自身の身のまわりをつぶさに見つめ、遠く離れた異国の人の暮らしにもあたたかなまなざしでフォーカスする。荻上チキさんのエッセイに、ヨシタケシンスケさんがイラストストーリーで呼応する。ふたりそれぞれの「めがね」が、読む人に新たなものの見方を示してくれる新しい形のコラム、『暮しの手帖』の人気連載をまとめた書籍の最新刊です。 「身体から本心」(日々のストレスのこと)から、「布団の中で考える」(新型コロナ罹患)など身近な話から、「戦争と憎しみ」「友人に平和を」(ウクライナ取材)など時事的な話題まで読みごたえ充分です。
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褒めてくれてもいいんですよ?
¥1,870
著者:斉藤ナミ(著) 出版社:hayaoki books 四六判並製 156p 2024年11月刊 「愛されたい」が私のすべて。自己愛まみれの奮闘記、笑い飛ばしてやってください 「人気者になりたい」「愛されたい!」が暴走して失敗だらけの私を「書いて、ネタにして、笑ってもらうこと」だけが救ってくれた。 作家・岸田奈美推薦! 2ちゃんねる・ブログにルーツを持ち、noteが主催する「創作大賞2023」で幻冬舎賞を受賞したSNS時代の新星・斉藤ナミがすべてをさらけ出すデビューエッセイ集。 装画は気鋭のイラストレーター・一乗ひかる氏が担当。 ▼斉藤ナミ プロフィール エッセイスト。「ランドリーボックス」「ねとらぼ」などさまざまなWebメディアでエッセイを執筆。noteが主催する「創作大賞2023」では幻冬舎賞を受賞。本作が初の著書となる。
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そっと 静かに
¥2,420
ハン ガン【著】/古川 綾子【訳】B6判/ページ数 192p 音楽との出会い、様々な思い出にまつわる歌、著者自身が作った歌…。韓国を代表する作家ハン・ガンの繊細な感性に触れるエッセイ集。「歌は翼を広げて、私たちの生の上へと滑り出す。歌がなくて、その翼で生の上へと滑空する瞬間すらもなかったら、私たちの苦しみはどれほど重さを増すだろうか」――本文より ハン・ガンが「書きたいのに、書けなかった」と回想する時期に生まれた本書には、音楽との出会い、さまざまな思い出にまつわる歌、著者自身がつくった歌について綴られている。著者の繊細な感性に触れるエッセイ集の初邦訳。
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幸せについて
¥1,100
版元:ナナロク社 著:谷川俊太郎 サイズ:118×180mm 107頁 2021年刊 これまで、いわゆる「人生論」は一切出版してこなかった谷川さんですが、87 歳(当時)で初めて、「幸せ」をテーマに、全編書き下ろしの書籍を刊行しました。 豊かな人生経験と、詩人としてのみずみずしい感性から生み出された谷川俊太郎オリジナルの「幸せ」論。 短いことばと手書きの文字で書かれた本書、70年近くを詩人として生きてきた谷川さんの人生の知恵とことばがたくさん詰まった1冊です。 俺、いま幸せなんだよね。 歳とってカラダが重くなって、朝っぱらから昼寝をしたい気分だけど、 ココロはなんか余分なものがなくなって、軽くなってる。軽いのは軽薄とは違うよ。 快活っていうのが近いかな、青空みたいなココロ、でも少しは雲もある。 (本文より)
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旅のたのしみ
¥1,100
版元:mille books 著:甲斐みのり 四六版・束17mm 192p 2024年10月刊 文筆家 ・甲斐みのりの人気エッセイシリーズ第3作のテーマは旅 シリーズ最終作にして最高傑作が完成! 集大成といえる名随筆集 【心ときめく旅のたのしみを優しい筆到で丁寧に綴った33の旅物語】 旅して綴る楽しさを発見した幼い頃の大切な夏旅の記憶。 ずっと憧れていたパリが教えてくれた町歩きの楽しみ。 日本各地の伝統工芸の魅力と職人たちとの心温まる交流。 人生を変えてくれた名建築・クラシックホテルとの出会い。 各地を旅して土地土地の隠れた魅力を真摯に探求し 掘り下げてきた著者だから描ける本当の旅の楽しみ。 各地を旅して、さまざまな題材で綴ってきた。私が愛してやまないものや場所や人は、最初は多くの人が関心を示すものではなかったが、自身の心に従い、好きなものを追い求めていった。この楽しさを理解してくれる人がいるはず。そう信じて旅を続けているうちに、次第に私の“好き”に共感する人の輪が広がっていった。(『旅の始まり』より)
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ここで唐揚げ弁当を食べないでください
¥1,760
SOLD OUT
著・文・その他 小原 晩 出版社(メーカー名) 実業之日本社 本体価格(税抜) ¥1,600 発行日 2024/11/14 頁数 176 サイズ(mm) 縦188 × 横130 累計1万部の私家版がついに商業出版! これは生きるのが下手くそなあなたへの応援歌。気持ちが上向きになる生活エッセイ。
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未整理な人生
¥2,310
版元:生きのびるブックス 著:インベカヲリ☆ 四六判並製 240頁 2024年9月刊行 人類って、変。うん、すごく変だ。 不幸の手紙、地蔵の誘拐、街場の怪文書、スーモ泥棒、自殺を誘発する発車メロディ、失踪する芥川賞作家と東京藝大出身者、東京地裁のコッペパン、トイプードルと偽って売られるヤギ… 欲望の迂回して、理屈では説明できないことばかりしでかす人間たち。得体のしれない衝動、小さな狂気、ろくでもない人類。そんな未整理な人類を、じっと観察し、人間のよくわからなさを考察する一冊。 著者のインベカヲリ⭐︎さんは、写真家でありノンフィクション作家。乾いてて、ユーモラスで、鋭い。一度読み出すと、止まらなくなります。 「やっぱ、俺らって変だもんな…」と、不思議と気が楽になるというか、解放された気持ちになる一冊でした。なんか愉快!
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次郎にもきいてみた。ブツブツ問答集
¥1,100
「コジコジにきいてみた。」と「次郎にもきいてみた。」 あわせて読みたい。 ・・・・・・・・・ 文・その他 さくらももこ 編集 永岡綾 出版社(メーカー名) ブルーシープ 本体価格(税抜) ¥1,000 発行日 2024/10/25 頁数 112 サイズ(mm) 縦148 × 横105 × 厚さ9 「勉強しないとダメですか?」「気楽でうらやましいよ」「いつか立派になれるよね?」 みんながモヤモヤする100の問いに、今度は次郎がブツブツ答えます。 さくらももこさんが大切に描いた『コジコジ』のエッセンスを凝縮したポケットブック『コジコジに聞いてみた。モヤモヤ問答集』に続く第2弾。 ナンセンスギャグや、キャラクターたちのモヤモヤをシュールな目線で描く漫画『コジコジ』。コジコジのツッコミ役・半魚鳥の次郎は、カッコつけてもカッコつかない。面倒くさがりなのにやさしく、ツンデレ。そんな次郎の言葉はいつも等身大で親身なもの。次郎が口をツンととがらせブツブツ答えれば、何も解決しなくても、励まされた温かみがじんわりと残る、不思議な1冊です。 お笑いコンビ・シソンヌのほうの「じろう」さんからも、あったかいエッセー「コジコジと隣の席になる以前の次郎について考える」を寄稿いただきました。
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冬の本
¥1,870
「小さな本を出したいね」 「小さいけれど、たくさんの人が書いている本」 「たくさんの人が、大切な1冊について書いた本」 ー『冬の本』 青山南ほか83名 冬に読んだ本や、冬になったら思い出す本。冬に出会った本や、冬のような本。冬と一冊の本をめぐる書き下ろしエッセイ集。 執筆者一覧 青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお、池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子、岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生、岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音、北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽、近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾、鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎、武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子、名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子、早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史、ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博、森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一、山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美 装丁 和田誠 定価 1700円 刊行日 2012年12月20日 ISBN 9784904816073 C0095 仕様 四六判変形 上製 200頁
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26歳計画
¥2,200
作:椋本湧也 世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。料理人から宇宙工学者、俳優から機動隊員まで、総勢48名の等身大の文章が掲載されています。 ブックデザイン:脇田あすか 印刷・製本:シナノ書籍印刷 W107×H174mm/ガンダレ製本/全212ページ ISBN : 978-4-600-01236-6 2,200円(税込)
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小さい午餐
¥2,200
版元:twililight 著:小山田浩子 四六判並製 272ページ 2024年9月刊 広島在住の芥川賞作家・小山田浩子の初めての食エッセイ集。 月に 1 回くらいどこかへ出かけてお昼ご飯を食べながら考えたこと。 “誰だってお昼を食べるし、その場所は自由に決めていい” 見たこと感じたことを書いていくうちにどんどん虚実が混ざって、 エッセイでありながら私小説でもあり、でも、確かに体感したこと。 “誰もがハッピーなアワーを過ごす権利がある、 それを忘れないようにする。 ちょっと酔っている、でもまだ普通に歩ける。” “暗くなったり考えこんだり泣けたり、調子に乗って失敗したりもする 日々ですが、お昼ご飯がある程度おいしく楽しく食べられたらありがたい、 大丈夫だ、と感じます。どこで生まれても、暮らしていても、誰もが食べたい ようにお昼ご飯を食べられる世界であるよう、強く願っています。” 装画は塩川いづみ。
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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ
¥1,540
近いところから聞こえてくる知らない音。一歩踏みだせば手の届くところで揺れている文字の連なり。それは未知の世界を開いてくれるだけでなく、自分の中の何かを揺るがし、清新なものを連れてくる。 ー『隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ』(斎藤真理子) 著・文・斎藤 真理子 出版社(メーカー名) 創元社 本体価格(税抜) ¥1,400 発行日 2024/08/30 頁数 160 判型 46変形 シリーズ「あいだで考える」 不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 * いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれる人はますます増えている。一方で、歴史や社会についてはよく知らない場合も多い。本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、韓国の人々にとっての「言葉」、痛みの連続である現代史の中で文学が担ってきた役割などを、翻訳者としての豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、言葉をめぐるさまざまな「あいだ」を見つめ、朝鮮半島と日本の人々のかかわりを考える1冊。(装画:小林紗織)