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この味もまたいつか恋しくなる
¥1,870
版元:主婦と生活社 著:燃え殻 四六判並製 240ページ 2025年4月25日刊 ある料理やお酒を口にするとき、ふと思い出してしまう“あの日、あの人”を描く。 人気作家・燃え殻氏初の長編エッセイ集。
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私の孤独な日曜日
¥1,980
発行・編集:月と文社 B6変形判並製 184ページ 2025年5月刊 映えないからこそ、愛おしい。自分を見つめる17人の休日ひとり時間の過ごし方 休日のひとり時間、あなたは何をして過ごしますか?――世代やバックグラウンドの異なる17人による、ひとりで過ごす休日についてのエッセイ・アンソロジー。20代から50代まで、独自の視点と感性で文章を書く人たちに執筆を依頼。書き手の肩書きは、事務職、マーティング職、システムエンジニア、バリスタ、専門紙記者、大学院生、イラストレーター、書店店長、ライター、ひとり出版社経営者など。無名でありながらも、その人ならではの「孤独」の風景を持つ方々から、魅力あふれるエッセイが届きました。 誰かの「映えない」休日の裏にあるさまざまな孤独に触れることで、あなた自身の平凡な休日も、不思議と味わい深く感じられるかもしれません。
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アウト老のすすめ
¥1,540
SOLD OUT
版元:文藝春秋 著:みうらじゅん 新書版 304ページ 2025年4月刊 アウト老(ロー)とは、はみ出し老人のことなり。 大人げないまま新型高齢者となったみうらじゅんの珍妙な日常や妄想、愛のメモリーがてんこ盛り! 息苦しい社会に風穴を開ける珠玉のエッセイ集。 おさるのジョージがどんな騒動を起こしても怒らない“黄色い帽子のおじさん”を見習おうとする「ありがたき無怒菩薩」、二十歳になったレッサーパンダの風太くんに約20年ぶりに会いにいく「真夏の再訪」、トム・クルーズと彼の母との会話を妄想する「オカンとトムと、時々、バイク」、浪人生だった1978年にボブ・ディランの来日コンサートのチケットをプレゼントしてくれた彼女との思い出「君が僕にくれたもの」、突然届いた”叶美香と申します“というメールにドギマギする「ファビュラスなメール」、毎晩いっしょに寝ている鹿の抱き枕の気持ちになって綴った「夜な夜な抱かれています」ほか、笑えてたまにキュンとくる95本のエッセイを収録。 著者の「アウト老」な生き方や思考を参考にすれば、人生が面白くなること間違いなし! 「週刊文春」人気連載を書籍化。
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友達じゃないかもしれない
¥2,090
版元:中央公論新社 著:上坂あゆ美/ひらりさ 四六判並製 256ページ 2025/5/9刊 「私を認めてくれるのは、私が女だからなんじゃないの」――上坂あゆ美(歌人) 「すべての人間関係がロールプレイングゲームになる」――ひらりさ(文筆家) 親しげに見えた二人の日記が、静かな火花を散らす。ジェンダーへの問い、家族の呪い、仕事の挫折、美醜の悩み……「あと何をしたら、私のことを嫌いになりますか」互いへの違和感は、未知の自分を知るヒント。気づけば、自分の中の〈怪物〉が愛おしくなる――もがき続ける人を祝福する火の玉往復書簡。
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愛しのボロ 直し、生かし、使いつなぐ21人の暮らしもの
¥2,200
版元:エクスナレッジ 著:おおいしれいこ・大沼ショージ 208ページ A5判 2025/5/1刊 つまるところ、暮らしも人生も、オリジナルがいちばん。 繕う人たちが、愛しまれたボロたちが、そう教えてくれる。 ――――北川史織 『暮しの手帖』前編集長(帯文より) 古びても大事に使っているもの。 直しながら使っているもの。 使い込んでも捨てずになにかに活かしているもの。 そんな家具や日用品、雑貨たちを 「愛しのボロ」と名付けました。 この本では、ものを愛する21人が大切にしている「愛しのボロ」と、 それにまつわる情景、受け継ぐ記憶、暮らしのなかの物語をご紹介しています。 一般的な価値観にとらわれず、自分だけのボロを慈しむ暮らしの在り方からは、 きっとこれからの暮らし方、人生観のヒントが見つかるはずです。
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「国語」と出会いなおす
¥2,530
SOLD OUT
版元:フィルムアート社 著:矢野利裕 四六判並製 296頁 2025年4月26日刊 国語は得意だったけど、文学はよくわからない 文学を読むのは好きだけど、国語はつまらなかった ──でも、どうしてわたしたちは国語を学んだのだろう? 国語と文学の歩んできたビミョウな関係を紐解きながら、 ゆるやかな共同性を育む教室の可能性と、小説のもつ多様でゆたかな解釈を結びつける。 現役国語教師/批評家の著者による、新しい国語/文学論。 ★芥川賞作家・滝口悠生が、自作の試験問題を解きながら国語と文学について語る特別対談も収録! 「国語で文学は教えられない」という批判に見られるように、 対立するものとして語られがちな「国語」と「文学」。 けれど果たしてその対立はまっとうなものなのでしょうか? 新学習指導要領に伴って新設された「文学国語」と「論理国語」や、 著者が教室で体験したさまざまな生徒からの反応、 文学研究の成果が反映された現在の指導内容、国語の試験と小説の相性の悪さ、 「文学史」のつまらなさとその必要性…… 国語と文学をめぐるさまざまなトピックから、 属性や立場の違いを超えて《同じものを読んでいる》ということのみによって担保された、 共同性を育むものとしての「文学」の意義を再確認する。
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巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある
¥1,760
版元:幻冬舎 著:古賀及子 四六判並製 218P 2025.04.16刊 ノスタルジーと、可笑しみと。 池袋、飯能、日本橋、所沢、諏訪、田園調布、高知、恐山、湯河原……。 自分の中の記憶を、街単位で遡る。そこから掘り起こされる、懐かしいだけでは片付かない、景色と感情。 気鋭のエッセイスト、最新書き下ろし。 『好きな食べ物がみつからない』が話題の、最注目のエッセイスト・古賀及子最新書き下ろしエッセイ。 幼い頃からの「土地と思い出」を辿ってみたら、土地土地、時代時代で、切ない! でもなんだか可笑しいエピソードが横溢! 【目次より】 下丸子、二分間、知らない人を大声でほめてけなす 日本橋、来年も買ってやるからな 元加治、真昼の暴走族 所沢店、売れ!私たちの福袋 田無、夏、恋人の家でひとりでエヴァンゲリオンを観た 諏訪、祖父と間欠泉 田園調布、知らない人の家でまずい水を飲む 恐山、会えないイタコと工藤パン 小岩、知らない街が、どんどん私の街になる 盛岡、北上川を走って越えて、母と私とソフトクリーム 曙橋、看護師の格好で登った木をさがす 大森、もう会うこともないだろうけどさ 他
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ほんとうは、どうしたい? 他の誰でもない、この人間を生ききること
¥1,540
版元:地下BOOKS 著:佐々木ののか・しいねはるか 文庫判 180頁 2025年5月1日刊 二人の文筆家による往復書簡とエッセイ。といっても、もともと仲良しの二人ではありません。面識はない。住む場所も、歩んできた道も違う二人。共通していたのは、それぞれの生きづらさに向き合ってきたこと。 愛とは。仕事とは。表現とは。生きるとは。 二人だけで始まった実験的な書簡のやりとりは、互いに影響を与え合い、やがてそれぞれに変化をもたらします。 書簡のやりとりを経た二人は「お互いにとって書かざるを得ないもの」「自分の人生に大きな影響を与えたもの」をテーマにエッセイ・物語を執筆。 生きることのコアに柔らかく触れる、5つの書簡と各8編のエッセイ・物語。ちいさなかくめいの本。 ■目次 1.第一便 きっかけ 2.第二便 表現 3.第三便 恋愛 4.第四便 仕事 5.ちいさなかくめいのはなし(二人によるエッセイ・物語 各8編) 6.第五便 変化 ◼️著者 佐々木ののか 文筆家・狩猟者。北海道の山の麓で、馬一頭、猫二匹、人間の子ひとりと暮らしながら文章を書いています。 著書に『愛と家族を探して』『自分を愛するということ(あるいは幸福について)』(ともに亜紀書房)。 しいねはるか ZINEをつくること、音楽活動、ライフワークがつながり合い、地下BOOKSより『未知を放つ』を上梓。 東京での暮らしを経て、現在は人里離れた集落で小屋暮らし。風通しのよいからだ、こころ、里山に手間を かけ育てていく仕事&生活の実践中。
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生きる言葉
¥1,034
版元:新潮社 著:俵万智 新書版 240ページ 2025年4月刊 スマホとネットが日常の一部となり、顔の見えない人ともコミュニケーションできる現代社会は、便利な反面、やっかいでもある。言葉の力が生きる力とも言える時代に、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何か──恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、様々なシーンでの言葉のつかい方を、歌人ならではの視点で、実体験をふまえて考察する。
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生活は物語である 雑誌「クウネル」を振り返る
¥2,200
版元:BOOKNERD 著:木村衣有子 四六判変型(188×115) 並製 160頁 2025年4月刊 上京して半年も経たない2002年春、クウネルの表紙には大きく「こ こから始まる私の生活。」との文言が記されていた。それよりも小さ く、誌名の上にちょこんと配置されており、以後、76号までずうっと掲 げられるキャッチフレーズ「ストーリーのあるモノと暮らし」よりも、そ のときの私には、響いた。 「都市における革新性に対して再発見されたローカルにおける保守性 の新しさ」と、ツバメ田中さんは口早に言い「宛先がわからない雑誌 だったからこそ、僕のような本来手に取らないはずの存在にまで届いた んですよね」と続けた。それから少しだけ間を置いて、こう言い直した。 「僕にとって初期クウネルは、年代、世代、性別を越えた空き地に突 如として現れた小さくて感じのいい家のようだったんです」 (本文より) さよなら、雑誌文化。 ハロー、SNS。 レシピ本。住居。生活。食。モノとの距離。スローライフ。ていねいなくらし。家 事。フェミニズム。ジェンダー。読んでいた人たちの、生き方の変遷。平成から令和へ。 文筆家・木村衣有子がひとつの時代の分水嶺を、雑誌『クウネル』とともに総括する。 文化論のようでいて、極私的な手触りの、ファンタジーと現実を行き来するクウネルと雑誌文化への濃厚なオマージュ。
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60歳からのあたらしい私
¥1,870
SOLD OUT
版元:扶桑社 著:広瀬裕子 四六判並製 192ページ 2025/03/27刊 〝60歳はあたらしいスタートラインを引き直す時″ 『天然生活』『天然生活web』で人気のエッセイスト広瀬裕子さんの新刊が発売になります。50歳、55歳と年齢をテーマに執筆してきた著者が、60歳を迎えるまでの日々に考え、選択し、アップロードしている暮らしの知恵を1編ずつ丁寧に書き下ろしました。 「抗うことなく、あきらめることなく、自分に合った選択をしていく。気持ちのこと、身体のこと、家族のこと。いままでのことを振り返りながら、60代のために新しいスタートラインを『引き直したい』と思うようになりました」と広瀬さんは語ります。 60歳はあたらしいスタートラインととらえ、これからの生活小さな暮らし、グレイヘア、家族の看取りなどをていねいに一編一編綴ったエッセイ集です。
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おめでたい人
¥2,090
版元:左右社 著:寺井奈緒美 四六判並製 212ページ 2025年4月刊 歌人・土人形作家・エッセイストとして大注目の著者が「おめでたい」をテーマに書き下ろした最新エッセイ集。ささやかでちょっと間抜けな暮らしをことほぐエッセイ&短歌28篇! ああ、私はパーティーピープルになれるような明るい人間ではありません。 でも、おめでたい人になりたい。 どうか、おめでたく生きる力をください。(「おめでたい人」より)
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私の小さな日本文学
¥1,760
版元:夏葉社 編:チェ・スミン 文庫判上製 208頁 2025年4月刊 ソウルでひとり出版社「夜明けの猫」と、書店「セゴ書林」を営むチェ・スミン さんは、2010年に明治大学に入学しました。そこで日本の近代文学のおもし ろさを知り、韓国に戻ってから、「あまり知られていない作家の作品を掘り出して 翻訳することを決意し」、ひとり出版社を立ち上げます。彼女は、芥川龍之介や萩 原朔太郎といったメジャーな作家だけでなく、伊藤野枝、片山廣子、豊島与志雄、 牧野信一、田中貢太郎、渡辺温らの掌編小説を韓国語に翻訳し、印刷して、販売 しはじめました。そのユニークな活動は韓国のリトルプレス周辺ではよく知ら れ、日本でも、岡山市で開催されている「おかやま文芸小学校」に毎年招かれ、 自身で製作した冊子や文学グッズを販売しています。弊社もまた、「おかやま文芸 小学校」に毎年出店し、そこで彼女の活動を知りました。16 編の近代文学の掌篇 を集めた瀟洒な本です。装画は恩地孝四郎、長いあとがきはチェ・スミンが日本 語で書いています。これまでにない、あたらしい日本近代文学入門です。
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生きる力が湧いてくる
¥1,980
出版社:百万年書房 著:野口理恵 四六変並製 222ページ 2025年4月刊 版元ドットコム「版元日誌」(https://www.hanmoto.com/nisshi1118)で大反響を巻き起こした、『USO』誌編集長にしてrn press社主・野口理恵の初著作。 「私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。」「顔の見えない読者が、ひとりでも、ふたりでも、生きたいと強く思えるような本づくりを(私は)したい」(本文より) 暮らしレーベル第7弾。
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私のふたり暮らし
¥1,980
版元:光文社 著:岡本敬子 A5変並製 108ページ 2025/03刊 Chapter1 ふたりの日常……同じ家から出発し、別々の時間を過ごし、また同じ家に帰る。そんなふたりの日常に密着。 Chapter2 ふたりのモノ……二人の自宅にいつもある、定番品、愛用品。一緒に使うもの、別々に使うもの、それらが混ざりあって作られる、ふたりの”くらし”とは。 Chapter3 私たちにまつわる8つの事柄「コーヒー」「仕事」「老い」など、同じテーマでそれぞれが書いた文章と、様々なところから寄せられた岡本夫妻への質問。そこから見える、二人の思考の違い。 Chapter4 ふたりの旅……一緒に訪れる旅先で、同じものを見て別々のことを思い、別のものを見て同じ感想になる。旅がトレードマークの夫妻に聞いた”ふたり旅”についての話。韓国旅行のスナップとともに。 二人の出会いから若かりし日の思い出、これからの人生について考えていることなど、読み応えあるインタビューコラムも。 好きな人と自由に暮らすということ。その先で、愛っていったいどんな形に落ち着いていくんだろう。そんなことを考えさせられる。
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みえないもの
¥1,980
版元:柏書房 著:イリナ・グリゴレ 四六版並製 240ページ 2025/04/10刊 デビュー作『優しい地獄』で読書界に衝撃を与えた、ルーマニア出身の文化人類学者イリナ・グリゴレ、最新作。 娘たちと過ごす青森の日々。ふとよみがえる故郷ルーマニアの記憶。そして、語られてこなかった女たちの物語――。 「彼女の人生をスクリーンのようなものでイメージとして見せられたら、彼女の語らなかったことが見えて、あの夜ニュースを見た人たちも彼女を理解できたかもしれない」(本書より) 虚実を超えて、新たな地平を切り開く渾身のエッセイ。 今までに書かれたどんな日本語よりも、鮮烈なことばをあなたに。
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かずをはぐくむ
¥1,980
版元:福音館書店 著:森田真生 絵:西淑 四六判 216ページ 2025年4月刊 子どもと共に探し、育む、「数」の世界 「生まれたばかりの息子を初めて腕に抱いたとき、いつか彼が数をかぞえたり計算をしたりする日が来るとは、まだとても信じられなかった。言葉もない、概念もないのだ」(本書より)。しかし、やがて、子どもの心の中には数が“生まれ”、おとなと共に“育み”あうようになる。3歳と0歳のきょうだいが、8歳と5歳になるまでの驚きに満ちた日々。独立研究者、森田真生があたたかく見守り、やわらかに綴る。画家、西淑による挿絵もふんだんに掲載。
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落雷と祝福 「好き」に生かされる短歌とエッセイ
¥1,870
版元:朝日新聞出版 著:岡本真帆 四六判並製 216ページ 2025年4月7日刊 その愛は、短歌になるのを待っている。 マンガ、映画、犬、グミ、ぬいぐるみ、短歌… 歌人・岡本真帆が愛する様々なものをテーマに、短歌とエッセイをつづる。 ◆収録テーマ 「PUIPUIモルカー」/「シン・ゴジラ」/『チェンソーマン』/「ハチミツとクローバー」/『女の園の星』/「RRR」/グミ(お菓子)/花を買うこと/「THE FIRST SLAM DUNK」/犬/『スキップとローファー』/ぬいぐるみ/『ゴールデンカムイ』/『ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)』/酒/短歌/スピッツ/『A子さんの恋人』 全18題。 ◆本書だけの特別書き下ろし 短歌を作りたい人のための「“好き”で短歌を作るには?」も収録。
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彼女たちに守られてきた
¥1,980
版元:中央公論新社 著:松田青子 四六版並製 224ページ 2025/3/24刊 大好きだった児童文学やドーナツの思い出、“タメ口おじさん”や古くさいマニュアルへの違和感。私たちを勇気づけるエッセイ集。
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幸あれ、知らんけど
¥1,870
版元:朝日新聞出版 著:平民 金子 四六判並製 240ページ 2025年3月21日刊 神戸の街で40歳から子育てを始めた作者の、平凡だけどかけがえのない日常。 集団登校を見守り、50歳を前にラーメン漬け生活を捨て肉体改造に励む。 カレーうどんの汁を捨てる妻と大喧嘩、公園に恐竜がやって来る? 朝日新聞の人気連載を書籍化。帯文は岸政彦氏、柴崎友香氏。
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メルカリで知らん子の絵を買う
¥1,870
版元:文藝春秋 著:藤原麻里菜 四六判並製 208ページ 2025年03月07日刊 無駄づくりで人気の著者による脱力エッセイ 「私は人よりもたくさん余計なことをして生きていこうと思う」 ユニークな無駄発明で人気の著者による脱力系エッセイ集。 じっと天井を見つめ続けてみたり、幼児にまじって砂場で遊んでみたり、まだ名前のついていない行動を探してからだを動かしてみたり、着色料を溶いた水を飲んでみたり……。 じわじわとこみ上げる笑いとともに読み進めると、「余計なこと」を求める著者の心のやわらかい部分が見えてくる。
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毎日読みます
¥1,980
版元:集英社 著者:ファン・ボルム 四六判並製 248ページ 2025年3月5日発売 「本を読みたいけど、読めない!」 日々忙しいわたしたちは、どうすればもっと本を読めるだろうか? または、どんな本を読めばいいだろうか? 『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の著者が、具体的な方法と作品タイトルをもって贈る、やさしい読書エッセイ。 焦燥感と罪悪感にかられるあなたの背中を、そっとやさしく押してくれる全53章。
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ことばは変わるよどこまでも
¥1,650
版元:毎日新聞出版 著:飯間 浩明 絵:金井 真紀 四六判並製 192頁 2025年3月5日刊 変化するには理由があった! 「エモい」や「映え」など次々生まれる新語や語源がみるみるわかる! 「『県』の名前のつけ方のふしぎ」「『かわちい』の『ちい』って何?」――なんだか気になる身近な日本語を、「ことばハンター」こと辞書編纂者の著者が大追跡! ことばのモヤモヤがワクワクに変わる、ことば知識満載の最新コラム! 毎日小学生新聞の人気連載「日本語どんぶらこ」書籍化第3弾!
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kotoba 野球の言葉
¥1,550
SOLD OUT
版元:集英社 25.7 x 18.2 x 1.5 cm 228ページ 2025年3月刊 野球には、数えきれないほどの 言葉が詰まっています。 一投一打に込められた選手の思い、 監督の采配が生むドラマ、観客の熱狂と歓声、 そしてそれらを伝えるメディアの言葉――。 野球は単なるスポーツの枠に収まりません。 ノンフィクションや小説、漫画、映画、 さらには選手や監督たちの本を通じて、 数々の名勝負、名場面が語り継がれてきました。 本特集では、野球と言葉の 深い結びつきにスポットを当て、 どのように野球は描かれ、語られ、 物語として紡がれてきたのかを探ります。 グラウンドを、スタジアムを飛び越えて 広がり続ける「野球の言葉」。 kotobaならではの角度で、 野球の魅力を存分にお届けします。