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はじめてたこ焼きを食べた日のこと
¥2,090
版元:中央公論新社 著:生湯葉シホ 四六判変型並製 176ページ 何もかも恐ろしかった幼少期、苦手なものが多すぎる思春期だった。30代の今、はじめてのことにも飛び込める、楽しめる。繊細さと大胆さが交錯する珠玉のエッセイ31篇。
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骨の記憶 ジョン・ルーリー回想録
¥5,280
版元:国書刊行会 著:ジョン・ルーリー 訳:齊藤弘平 四六変型判 712ページ 2026年3月刊 ロックでもジャズでもない、多様なスタイルと遊び心に満ちたバンド「ザ・ラウンジ・リザーズ」を率いて音楽シーンに現れ、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』などの俳優として世界的にブレイク、80年代ニューヨーク文化のヒップスターとなった男、ジョン・ルーリー。その成功と挫折、純真と狂気を描き、荒々しくも普遍的な美しさを湛えた回想録。 パンク/No Waveの勃興するNYCに集まった万華鏡のような人々の姿が、芸術の創造性の火花が、むきだしの魅力を伴って現れる。宇多丸さん(RHYMESTER)絶賛。 「登場するメンツの豪華さ、裏文化史としての興味深さもさることながら、狂騒の只中で己の筋を通すべく苦闘を続ける、ジョン・ルーリー自身の気骨に、何しろ感服した。単なる「時代の寵児」じゃなかった!」 ――宇多丸(RHYMESTER) 「あの頃のオレたちは自信満々だった。疑いなんてこれっぽっちもなかった。オレたちは活力が漲っていて、賢くて、元気いっぱいで、自信もあれば自己中心的でもあって、そして目も当てられないほどに純粋だった。」(本文より)
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「数値化」中毒 なぜ手段が目的に変わるのか
¥1,133
版元:PHP研究所 著:小塩真司 新書判 2026年3月刊 私たちの社会はあらゆる場面で「数字」「数値」「診断」「判定」「選抜」に取り囲まれている。学校ではテストの点数や通知表の評価、習いごとの級や段が、努力や能力の尺度として示される。受験期には偏差値や合格判定といった数値が進路を左右し、大学ではGPAが学業成績や将来を決める重要な指標となる。社会に出れば、売上や評価点、SNSのフォロワー数といった数値が人の価値を決めるかのように扱われる。こうした「数値化」は、客観的で公正な判断を支える一方で、人間の多様な側面を単純化し、息苦しさを生み出すこともある。 数字が可視化されることで比較が容易になり、私たちは無意識のうちに他者と自分を比べて落ち込み、自己価値を数値に委ねてしまう。教育や仕事の現場でも、本来の目的よりも指標そのものを上げることが優先されることがある。たとえば、救急の「4時間基準」や「大学合格者数ランキング」など、本来目安であるはずの数値が目的化し、意味を失ってしまう現象が生じている。 さらに、私たちの活動を支える「動機づけ」も、外発的な評価や報酬に依存しがちだ。内発的動機づけ――すなわち「好き」「楽しい」「意味がある」という思いからの行動――を重視することが、学びや働きの豊かさにつながるのではないか。勉強や仕事は「成果を数値で示すため」だけでなく、「生きることを豊かにするため」にある。この視点を取り戻すことが、数値に支配されがちな現代社会を見つめ直す第一歩となるだろう。
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一緒に生きる 親子の風景
¥935
版元:双葉社 著:東直子 画:塩川いづみ 文庫判 歌人、そして作家である著者が「もっと自由に子育てをしていいんだよって、当時の自分に語りかけるように」綴った育児エッセイ。年子の子どもたちの育児に奮闘した、慌ただしくも愛おしい日々。時を隔てた今だからこそ気づいた大切なこととは? 引用されている短歌や詩から浮かび上がる「親子の風景」も味わい深い一冊。人気イラストレーター塩川いづみによる、家族のぬくもりが伝わる絵を贅沢に収録。巻末には山崎ナオコーラとの育児をめぐる対談も。
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書きたいことがない人のための日記入門
¥1,100
SOLD OUT
版元:星海社 著:pha 新書判 144P 2026年3月刊 日記は書くこと、生きることの基本になる文章表現だ 日記は最も自由で基本的な文章だ。何を書いてもいいし、書くうち自然と文章力がつく。そして小説やエッセイ、評論などさまざまな創作に発展しうる。さらに日記を書く中で人は日常を見つめ直し、それまで気づかなかった自分の感情や世界の魅力も発見できる。SNSで瞬時に文章を発信できるようになった現代、落ち着いてものごとを考えられるメリットもある。人の日記を読んだり読んでもらったりして、他者ともつながれる。つまり日記を書くと文章力もつくし、人間関係も広がるし、内面を見つめ直すこともできる――日記は人生を豊かにする。ウェブ日記から文筆の道に進んだ著者が空前の日記ブームに贈る、待望の日記ガイド。
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素面のダブリン市民 ゆるふわアイルランド紀行
¥1,980
SOLD OUT
版元:書肆侃侃房 著:北村紗衣 四六判並製 192ページ 2026年3月刊 ダブリンは世界で一番すてきな街です! 大学のサバティカル(在外研究)で1年間ダブリンに住むことになった英文学者のアイルランド滞在記。 文学、ことば、劇場から、最悪の住宅事情に、紅茶論争、ポテトチップス文化まで。 1年間住んで、心の故郷と思えるくらいダブリンが好きになりました。家賃がバカ高い以外は最高の街です。ロンドンに比べて住民はフレンドリーですが、そんなに干渉されることはありません。素晴らしい劇場や映画館があり、値段さえ我慢すれば美味しいお茶やコーヒーが飲めます。全体的に文化とか芸術を尊重する雰囲気があり、ロンドンや東京に比べて金儲け主義的なところが少なくて大学ものんびりしています。(略)アイリッシュ海に浮かぶ複雑な歴史と豊かな文化を持つエメラルドの島に、ぜひ興味を持ってほしいと思っています。 (エピローグより)
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問いつめられたパパとママの本 新装版
¥2,145
版元:中央公論新社 著:伊丹十三 四六判並製 232P 2026年3月刊 〈空ハナゼ青イノ?〉〈ナゼオ月サマハ追ッカケテクルノ?〉〈赤チャンハドコカラクルノ?〉……素朴で根源的であるだけに難問であることが多いのが、子供の疑問。洒脱にして明快な答え方、教えます。30代で書かれた才能きらめく名エッセイが待望の復刊。著者自筆イラスト入り。 【序文より】 この本を私は、生まれつき非科学的な人、つまりあなたのために書いた。理数科にうとく、どちらかといえば文学的なあなたに、まるで講談のようにどんどん読めてしまって、そうして読み終わったあと、自分が地方の高校の物理の先生にでもなったような、そういう気分にさせるような本を私は贈りたいと思ったのであります。 さよう、講談のように読めてしまう、そうして講談のようにわかりやすい、これが、この本を書くにあたっての私の眼目でありました。つまりおもしろくなくては困るのであります。
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日記をつけて何になる?
¥1,870
SOLD OUT
版元:柏書房 著:蟹の親子 四六判並製 216ページ 2026年3月刊 「日記ブーム」がささやかれる今だからこそ、あらためて、立ち止まって、考えたい。 書く、公開する、売る、読む、つづける、やめる—— 日記専門店「日記屋 月日」初代店長が、自身の実践と経験をもとに具体的な場面をたどりつつ、日記という営みの本質を丁寧に掘り下げます。 “私にとって日記をつけることは、人生の手応えを探ることに似ているのです。そして、こうした実践の数々を、健気な愛情とともに「日記的だ」と言い表したい。美しい風景や言葉を目の当たりにして、「詩的だ」とたとえてみるように。”(本文より) すでに日記を書いている人も、これから始めようとしている人も、挫折したことがある人も、自分には必要ないと思っている人も、みんなで悩めばこわくない。自然と今日から日記をつけたくなる一冊です。
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短歌の話は長くなる
¥2,200
版元:NHK出版 著:穂村弘 四六判並製 四六判 336ページ 2026年03月刊 たった三十一文字のこと、話せばこんなにも長くなる。 「NHK短歌」テキストの人気連載、待望の書籍化第2弾! 歌人・穂村弘がゲストに迎えるのは、女子プロレスラー、俳優、作家、お笑い芸人、漫画家、映画監督など、各界で活躍する短歌好き、そして同時代を生きる歌人たち。 合計70時間超の濃密でスリリングな短歌談義を通して浮かび上がる、短歌の魔力、ことばの引力。
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【サイン本】随風03
¥2,200
版元:書肆imasu A5判 152ページ 2026年3月刊 随筆復興を推進する文芸誌『随風』。 第3号は「学び」がテーマ。 くどうれいん、生湯葉シホ、佐川恭一、鯨庭らを執筆陣に迎える。 こだまをゲスト審査員に迎えた随筆新人賞も募集開始。 巻頭随筆 宮崎智之 随筆特集 テーマ「学び」 碇雪恵 海猫沢めろん オルタナ旧市街 くどうれいん 鯨庭 佐川恭一 佐藤舞 惣田大海水 友田とん 生湯葉シホ 船張真太郎(ブタコヤブックス) まつさか ゆう(本屋ブーケ) 紀行文 早乙女ぐりこ 批評 随筆時評 柿内正午 佐峰存 高山京子 竹永知弘 随風賞募集 ゲスト審査員:こだま 編集していない編集者の編集後記 屋良朝哉(点滅社) 表紙イラスト 坂内拓
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かたちのない民藝をもとめて
¥2,970
版元:作品社 著:表萌々花 四六判並製 232ページ 2026.3刊 旅と民藝を愛する写真家による、世界民藝紀行。 「かたちあるものだけが民藝なのではないことを教えてくれたのも旅だった」――本書より 訪れた土地の民藝品や手しごとの源流をたどるなかで触れた人々の祈りや想いを綴った、約十年の旅の記録。
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褒められなくても、生きられるようになりましょう
¥1,650
SOLD OUT
版元:主婦の友社 著:一田憲子 四六判並製 192ページ 2026年3月刊 ついつい「褒められたい」と思ってしまうあなたへ。「大人の承認欲求」を手放す方法を、一緒に探してみませんか?暮らしに寄り添う文章で人気を集めるエッセイスト・一田さん。実は、若いころから「褒められる」ことが大好きだったといいます。「人から尊敬される人になりなさい」と育てられ、期待に応えようと一生懸命に頑張ってきた日々。けれど60歳を過ぎ、若い頃のように成果や評価を追い続け、「人にどう思われるか」に神経をすり減らす、生きづらい日々は、そろそろ卒業したい……。でも、これからの人生で、「褒められる」以外に、自分の心を満たすものって何だろう?右往左往しながらも、「褒められたい」という呪縛をほどくヒントを一つずつ見つけていく、正直で力強いエッセイ集です。誰かの評価に一喜一憂するのではなく、自分で自分に花丸をつけられる生き方へ――。
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機械嫌い 機械音痴のテクノロジー史
¥968
版元:集英社 著:速水健朗 新書判 186ページ 2026年3月刊 モバイルオーダー、オンライン予約、セルフレジ、最新の家電やアプリ……効率化のために導入されているはずの最新技術が、操作のしにくさによって人々の効率を悪くしている。 なぜ新しい機械やシステムは使いづらいのか? それは、最新技術が「機械が苦手な人たち」=「機械音痴」の存在を念頭においていないからである。 メディアの変化に並走してきたライター、ポッドキャスターが、機械音痴たちの歴史をたどり、真に「便利な」技術と社会のあり方を考える。
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独立系書店をめぐりめぐる本屋百景
¥1,980
版元:講談社 著:井上理津子 A5判並製 204ページ 2026年03月23日刊 読む人、売る人、つくる人――本に恋する人たちが集う独立系書店をめぐる前代未聞の圧巻のルポルタージュ! 進化を続ける知のワンダーランド、その現在地を根掘り葉掘り聞き尽くす「独立系書店」ガイドブックの決定版! 〈収録店舗〉 ・大島渚監督の遺本を膨大に譲り受けた…猫の本棚(神保町) ・オールジャンル猫づくし…Cat‘s Meow Books(世田谷) ・「シェア型+ワーキングスペース」で人と人をつなぐ…100人の本屋さん(世田谷) ・視線と思考の導線まで考え抜かれた棚づくり…本屋Title(荻窪) ・ハシゴを登った屋根裏に文系の隠れ家…ヤンヤン(高円寺) ・筋金入りの図鑑愛好者がおくるまったり空間…図鑑カフェfumikura(練馬) ・絶品豆料理と本をつまみに一杯…本と豆料理 豆千(埼玉) ・一人ひとりに向けてカスタム「選書えほん便」…ちぇすなっと(大阪) ・リノベした京町家に本とカルチャー…誠光堂(京都) そのほか、文学、アート、旅、フェミニズムなど、得意分野を追求する個性的なお店、本だけに飽き足らず、カフェやお酒まで極めてしまうお店など……。 大人の秘密基地全102軒を徹底取材! 暮らしのそばにも、出先でふらりと入っても、はたまた旅の目的地にも。 こだわり抜いた棚のなかをさまよって本の世界で迷子になる、そんなあなただけのサードプレイスを見つけよう! 店主たちの個性が光る「ウチの推し本」も全店大公開!
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ニュー日本文学史
¥1,870
SOLD OUT
版元:淡交社 著:三宅香帆 四六判並製 240頁 2026年3月刊 あの古典、実はとんでもなく新しかった! 教科書ではわからなかった日本文学の「アップデート」史 学校の授業で習うあの作品が、なぜ「名作」と呼ばれているかわからない。そんな人に向け、人気書評家がその「面白がり方」をわかりやすく伝えます。開拓精神旺盛な先人たちの革新的なチャレンジがあったからこそ、名作は今なお名作と呼ばれる、文学史上価値の高いものになりました。『土佐日記』『方丈記』『おくのほそ道』『吾輩は猫である』などのメジャー作から、『有明の別れ』『紫文要領』など知る人ぞ知る作品まで。革新的名作=古典をいま学びなおすことの意義を教えてくれる一冊です。月刊なごみ2024 ~25年連載の書籍化。
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野山花花図譜
¥2,860
SOLD OUT
版元:淡交社 著:梨木香歩 絵:波多野光 A5判コデックス装 168頁 2026年3月刊 「春は来る、必ず」――どんな世界でも、どんな環境でも、生を全うする野花たち。 可憐なようでいて、気高く、そして逞しく。四季折々、日本の野山に現れる36の花々を綴るエッセイ集。 日本の野山に咲く花々について綴る文章に、花の個性をあらわにするような美しい絵を添えたエッセイ集。植物に造詣の深い著者が、四季折々に現れる野花の生態を紹介。どんな状況にあっても逞しく根を張る植物たちは、「生きる場所を自ら決める」ことの尊さを、人間である私達にも訴えかけます。「ともすれば大人は、子どもにヒマワリのように生きることを目指してもらいたがる。そのほうが仲間も多いし世界はそういう人に有利にできているし、生きていくに選択肢も広がるからだ。別に画一的な世の中をよしとしているわけではなくとも、親心で少しでも楽なほうをと先導してしまう。そういう自分に葛藤を抱くときは、渓流の奥へ足を運び、そこで満足げに咲いているイワタバコを見るのがいいと思う。イワタバコはほんとうの幸せとは何かを教えてくれる。」(本文より)
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虫の時間 往復書簡 こだまといりえ
¥2,090
版元:秋月圓 著:こだま いりえ 四六判変形(162㎜×121㎜)/上製ハードカバー/192ページ 2026年3月20日刊 作家と元書店主が打ち明ける、他人には言えない困り事──。 エッセイストの「こだま」と、神保町じんぼうちょうにて間借りで本屋を営んでいた「いりえ」による一年半の往復書簡。一度しか会ったことのない二人は、いつの間にか友人にも話さないような悩みを明かす。 虫の話から始まり、お風呂に入れない、洗濯物をしまえない、メールが溜まる、優先順位がつけられない、先延ばし癖や脳内多動……。「自分だけ変かもしれない」と迷いながら自分自身に近づいていく、22通の手紙。
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悲嘆の脳科学 最愛の人を失ったとき脳では何が起きているのか
¥3,080
SOLD OUT
版元:青土社 著:マリー=フランシス・オコナー 訳:高橋洋 四六判並製 272ページ2026年2月刊 神経科学の最新の技術と知見から、大切な人の「不在」が脳に及ぼす影響を解き明かす。 離別や死別による悲嘆(グリーフ)に、わたしたちは深く悩まされる。この状況を脳はどのように理解して、対処しようとしているのか——。 悲嘆研究の第一人者である著者が、脳画像分析から臨床的調査まで、あらゆる手法を駆使しながらこの耐えがたき経験に迫る。
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はじめての百合スタディーズ
¥3,080
版元:太田出版 著:中村香住 水上文 近藤銀河 四六判 306ページ 2026.2刊 百合オタク×フェミニスト×クィア当事者が 語りつくす、百合批評入門。 女性同士の親密な関係性を描く、百合というジャンル。 その起源から、国内外での多様な受容、そして近年の作品の潮流までを網羅。 当事者の視座を交え、「百合のいま」がわかる一冊。
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【特典ペーパー付】世界味見本帖
¥1,760
版元:角川春樹事務所 著:ひらいめぐみ 四六判並製 192P 2026年3月刊 「わからない」が、たのしくて、おいしい。牛肉、食べられません。白い食べ物、苦手です。揚げ物もお腹を壊します。食べられないものが多い偏食気味の著者が、世界料理を食べ歩き、初めての味に出会う!韓国料理店でタコのつかみ取りに苦戦したり、ペルシャ料理店で苦手なお肉を克服したり、イギリス料理店でお肉にウィスキーをかけてみたり、ブータン料理を通して幸せについて考えてみたり……。『おいしいが聞こえる』『転職ばっかりうまくなる』で話題の著者による、世界料理エッセイ!
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暮らしの中の小さな革命
¥2,475
SOLD OUT
版元:光文社 著:eri 四六判並製 192ページ 2026年3月刊 世界を変えるきっかけは実は”毎日の暮らし”の中に散りばめられているんだ、と気づきました。社会をより良く変えたい!と思った時、勇気を持って踏み出す大きな一歩も必要だけど、毎日毎日そんなことはしてられない。(私もできない)でも、生活のちょっとしたことを変えてみたりするだけで、自分の中に小さな革命が起きることがあります。 それが次第に新しい習慣、新しい視野に繋がり自分がアップデートされていくのを感じられ、その変化が楽しくて仕方なくなってきます。 この本ではモノやコトを通して私に起こったそんな小さな革命についてお話しています。 みんなにとっても楽しく、気持ちのいい選択がここで見つかることを願って。(「はじめに」より)
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京大マガジン0号 今号のテーマ:失敗
¥1,650
SOLD OUT
発売元:ミシマ社 編・発行:京都大学総合研究推進本部 A5判並製 124 ページ 2026年03月刊 京都大学、発。 独創性ある異種交流の「実験室」が、ここに誕生。 歴史学者・藤原辰史が編集長を務める雑誌、いざ創刊! 大学内外の執筆陣による、本気の原稿が集うこの場が、 学生、研究者、読者がともに知の探求をすすめる拠点となることを目指してーー。 ノーベル化学賞・北川進氏への特別インタビューや、 サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞の師田史子氏と本誌編集長・藤原辰史による対談、 三宅香帆×三島邦弘×藤原辰史による『京大マガジン』構想のための特別鼎談ほか、 京都大学発の読みもの、続々。 「未来をまったく保証されていない雑誌を、 私たちは『失敗』という不吉極まる言葉から 始めてみたいと思う。」(本誌編集長 藤原辰史)
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あれは何だったんだろう
¥1,980
版元:筑摩書房 著:岸本佐知子 四六判並製 248頁 2026年3月刊 大人気、不条理日常エッセイ集4度目の襲来! 虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。 PR誌『ちくま』名物連載「ネにもつタイプ」待望の第四弾! 「毎日びっくりするぐらい仕事がはかどらない。 それは毎日びっくりするぐらい集中力がないからで、なぜそんなに集中力がないかといえば、そんなびっくりするぐらい暑いからだ。 誰かが言っていたが、昔の仮面ライダーで、悪の組織が人工太陽を作って人類を滅ぼそうと企んだ回があり、そのときの設定温度が三十八度だったのだそうだ。ちょうど今の気温だ。私たちは悪の組織の想像力の限界を生きている。」(「エボシ」より)
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IN/SECTS Vol.19 特集 私たちの時間
¥2,200
版元:LLC インセクツ B6並判製 132ページ 2026年3月刊 今号のインセクツは「時間」がテーマです。 効率的、生産性などの言葉が叫ばれる中、私たちは無駄話から始めるという 非生産、非効率な作り方を19号に至るまで続けてきました。 生産的な会議、決めるべきことが決められる会議への憧れを抱きつつも そこに何かしっくりこない、そんな思いも同時に感じた2025年末。 そこで、今号は、時間をテーマに様々な職種、立場の人たちと フラットに好きな時間、嫌いな時間、使い方に加えて、 ときには時間そのものの概念について、お聞きしています。 ずっと自分の思いや行動とは関係なく、自分がどうしようが リニアに勝手に進むと感じていた時間、でしたが 実はちゃんと空間的占有、また、自分のための時間とは違う意味での ”自分の時間”というものが存在していました。 それは、林業に携わる人にとっての時間、庭師の時間、盆栽研究家にとっての時間、 時間を疑う音楽家にとっての時間、夢をテーマに小説を書く作家の時間、 友情を育んだ時間、縄文時代の道具から見えてくる時間、寺の住職が考える贅沢な時間、インドネシアの公園を見つめる時間、タイミーで過ごす時間などなど。 もはや効率化、生産性などでは語れない時間がここにはあります。 そんな「私たちの時間」を感じてください。 そしてどうぞ自分の時間を楽しんでください。
