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4/11発売予約【サイン本】怪獣を解剖する 上
¥924
予約商品
著・文・その他 サイトウ マド 東京生まれ。香川県在住。 2018年頃から漫画を描き、ネット上で公開し始める。2022年「うくひと」でモーニング月例賞11月期奨励賞受賞。 2024年3月〜3025年2月まで月刊コミックビームで「怪獣を解剖する」連載。 出版社(メーカー名) KADOKAWA 本体価格(税抜) ¥840 発行日 2025/04/11 頁数 232 判型 B6 怪獣学者の本多昭(ほんだあきら)は、“トウキョウ”と呼ばれる超巨大怪獣の死骸の、 解剖調査現場に呼ばれる――。 全長およそ60メートル、推定体重1.5万トンの巨大な検体。 そんなトウキョウの調査資料に目を通しながら、昭は「活動停止しているが… 本当に『死んでいる』のだろうか…」と疑念を抱く……。 超厚【232p】で描かれる、空想研究エンターテインメント! ◎同時発売 BEAM COMIX『解剖、幽霊、密室』
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4/11発売予約【サイン本】怪獣を解剖する 下
¥924
予約商品
著・文・その他 サイトウ マド 東京生まれ。香川県在住。 2018年頃から漫画を描き、ネット上で公開し始める。2022年「うくひと」でモーニング月例賞11月期奨励賞受賞。 2024年3月〜3025年2月まで月刊コミックビームで「怪獣を解剖する」連載。 著・文・その他 サイトウ マド 出版社(メーカー名) KADOKAWA 本体価格(税抜) ¥840 発行日 2025/04/11 頁数 240 判型 B6 “トウキョウ”と呼ばれる超巨大怪獣の死骸の、解剖調査現場で働いている怪獣学者の本多昭(ほんだあきら)。 香山県本土から大豆島(おおどしま)へのフェリーを乗り逃してしまい、 困っていたところ魚行商人の雨宮(あめみや)に話しかけられ、雨宮の小型船で帰ることに。 「怪獣って鳴きよん?」 怪獣の音が聴こえるという雨宮に、興味を持ち……!? 未知を既知に変え、昭の目指す未来とは?超厚【240p】で描かれる、空想研究エンターテインメント! ◎同時発売 BEAM COMIX『解剖、幽霊、密室』
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4/11発売予約【サイン本】解剖、幽霊、密室
¥924
予約商品
著・文・その他 サイトウ マド 東京生まれ。香川県在住。 2018年頃から漫画を描き、ネット上で公開し始める。2022年「うくひと」でモーニング月例賞11月期奨励賞受賞。 2024年3月〜3025年2月まで月刊コミックビームで「怪獣を解剖する」連載。 著・文・その他 サイトウ マド 出版社(メーカー名) KADOKAWA 本体価格(税抜) ¥840 発行日 2025/04/11 頁数 274 判型 B6 ミステリー、サスペンス、空想科学。 才気溢れる新鋭が贈る極上のエンタメ作品集。 ◎収録作 『複層住戸』 「#我が家の怪現象 今朝はいつのまにかコーヒーがいれられていた」メゾネットの部屋で次々に起こる不可解な現象。これは怪奇か、事件か……。幾重にも張り巡らされた伏線、予想は決して追いつかない。 『怪獣を解剖する』 年々増加する巨大怪獣の死体漂着。その背景で、世界に何が起きているのか……。解剖し、標本を採取し、生態や死因を究明する。人智を超えた恐怖にこそ“知性”で抗う怪獣学者に、あなたの知的好奇心も刺激される。 『天井裏に誰かがいる』 天井裏から侵入する“誰か”の存在を訴えていた老女が、忽然と姿を消した。失踪後もSNSは更新され続けるが、発信元は存在しない。“幽霊”と呼ばれるアカウントを追う警察官は、「あちら側」へと迷い込む……。 ◎同時発売 BEAM COMIX『怪獣を解剖する』上・下 作品集収録の読切『怪獣を解剖する』を長編化。
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黄色い本 ジャック・チボーという名の友人
¥1,210
版元:講談社 著:高野文子 A5並製 154ページ 2002年02月刊 小説の主人公に自分を重ね、図書館で借りた本を読みふける少女。名作「チボー家の人々」を題材に採った表題作のほか、3編を収録。会社の片隅で繰り広げられる、恋か?セクハラか?本人たちにもわからない小さな騒動「マヨネーズ」、ボランティアが派遣先で起こすスリリングなすれ違い「二の二の六」など、バラエティー豊かに人生の真実と上澄みをすくい取る、たぐいまれなる作品集。ユーモアとクールな距離感が織りなす絶妙なバランス、名手による4編の物語をお楽しみください。
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ほんとうの会議 ネガティブ・ケイパビリティの実践法
¥1,078
版元:講談社 著:帚木蓬生 新書版 256ページ 2025年2月刊 討論なし。 批判なし。 結論なし。 「言いっ放し、聞きっ放し」の会議が、 なぜこれほど人生を豊かにするのか? 私たちが囚われている 「不毛な会議」観を 根底からひっくり返す! 人生を変える、新しい形のミーティング
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民具のミカタ博覧会 見つけて、みつめて、知恵の素
¥2,750
編集: 日髙真吾・加藤幸治 監修: 国立民族学博物館/武蔵野美術大学美術館・図書館 A5判 224p 2025年03月21日刊 民具は、日常生活で必要なものとしてつくられ、使われてきた暮らしの造形であり、身近な素材を活かす知識や技、人びとが育んできた自然観や世界観にふれることができます。また、民具は、研究者が旅をし、さまざまな地域の生活文化と出会いながら収集され、博物館のコレクションへと発展します。 本書では、1970年大阪万国博覧会(Expo’ 70)のために世界各国で収集された世界の民具と、その同時代に日本文化の多様性に目を向けて、全国規模で収集された武蔵野美術大学所蔵の日本の民具から、選りすぐりの民具を紹介します。 数多くの切り口から、世界と日本の民具の魅力を「見つけて」、ひとつひとつ「みつめて」、そこに「知恵の素」を探っていただきます。
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群れから逸れて生きるための自学自習法
¥1,980
版元:明石書店 著:向坂くじら|柳原浩紀 四六変並製 192ページ 2025/03/25刊 注目の詩人と教育者による、アウトサイダーのための勉強論 「勉強するのに仲間はいらない。むしろ、ひとりでいるために勉強が必要なのだ」。群れず、つるまず、あなた自身でいるための学び方とは。その試みは、他者を理解し、世界をゆがみなく捉える第一歩となる。一斉授業に困難を抱える中高生から、学び直しを求める大人まで。
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別冊太陽 やなせたかし
¥2,530
編集 別冊太陽編集部 出版社(メーカー名) 平凡社 本体価格(税抜) ¥2,300 発行日 2025/3/12 頁数 144 サイズ(mm) 縦290 × 横220 × 厚さ9 漫画家、絵本作家のほか、詩人、編集者、デザイナーとしても活躍したやなせたかし。高知での幼少時代、妻・暢との出会い、「アンパンマン」の誕生まで、波瀾の生涯と作品を追う。
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瀬戸内国際芸術祭2025公式ガイドブック
¥1,650
版元:美術出版社 監修:北川フラム/瀬戸内国際芸術祭実行委員会 A5並製 268ページ(カラー) 2025年3月刊 瀬戸内国際芸術祭実行委員会では、4月18日の開幕に先立ち、「瀬戸内国際芸術祭2025公式ガイドブック」を、次のとおり発売します。総合ディレクターの北川フラムによる瀬戸内国際芸術祭2025の注目プロジェクト紹介や、エリア情報をはじめ、すべての作品のガイドや会期中の交通情報など、芸術祭全体の情報を網羅した一冊です。
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あらがうドラマ 「わたし」とつながる物語
¥1,870
SOLD OUT
版元:303BOOKS 著:西森路代 四六版並製 2025年3月刊 ままならない日常に抗い、ともに生きていくために。 今見るべきドラマがここにある! 日本のみならず、香港や台湾、韓国のドラマや映画などといったエンターテイメントについて様々な媒体で執筆する筆者が、日々目まぐるしく変化する価値観や社会のあり方を敏感に捉えた日本のテレビドラマの中から23作品を厳選し、様々な切り口から書き尽くした一冊。 本書が生まれるきっかけにもなった、2024年話題沸騰の連続テレビ小説『虎に翼』の脚本家、吉田恵里香さんとの特別対談も収録!
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2024年の本部町営市場
¥1,980
SOLD OUT
発行元:HB BOOKS 編:橋本倫史 四六判並製 360ページ 2025年3月21日刊 まちに暮らすひとびとの声に耳を傾け、 土地に流れてきた時間に想いを寄せる。 ひとりひとりの語りから、 まちとは何かを問い直す。 2024年9月、突如として解体の方針が発表された、沖縄本島の本部町(もとぶちょう)にある、本部町営市場。そこに店を構える23軒の店主ひとりひとりの語りから、本部町が――ひいては沖縄が歩んできた近代が浮かび上がる。わたしたちにとって今、まちとはどんな場所なのか――? 目次 ◉聞き書き 仲村商店 浦崎精肉店 西平精肉店 古堅精肉店 金城鮮魚店 友寄商事 コスメティックさくら にしき屋 Ribbon 玉城商店 いちばキッチン 島しまかいしゃ Half Time Cafe シーサーや いっぷく家 A Gallery 施術処peaceness トータルビューティーM.LUNE すこやか農場 Black Lives Matter Coffee 「本部町営市場と18年」 知念正作(自家焙煎珈琲みちくさ)、知念沙織(市場豆花店) ◉寄稿・談話 「市場の生まれ変わり」新城和博(編集者) 「1979年、沖縄」岡本尚文(写真家) 「一期生の思い出」知念正昭(元・本部高校校長) 「建築が語る市場の記憶:本部町営市場」普久原朝充(建築士) 「まちづくりはひとづくり」宮島真一(「シアタードーナツ」代表) 「迷子になる」山本ぽてと(ライター・編集) 「安心な市場」宇田智子(「市場の古本屋ウララ」店主)
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強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の 弱さ考
¥1,980
版元:ダイアモンド社 著:井上慎平 A5変形並製 304ページ 2025年03月刊 強いビジネスパーソンを目指して鬱になり考えた、「資本主義のしんどさ」から自分を守って生きる法。これは僕だけの話じゃない。 はじめに 僕たちは、「強くなろう」とせずにいることがとても難しい時代を生きている 第1章 強さを求めて、弱くなった 「優秀なビジネスパーソン」になりたくて 「経済」という言葉のもどかしさ 「弱さ」とは、「社会に求められる人間」になれないこと ガードレールを殴りたい 「うつになる」とはどういうことか 「能動的」に悪くなる 「何もできない地獄」で学んだ3つのこと ある末期がん患者との出会い 人生は逆算できない 復職に向けて 第2章 成長のレースからは降りられないのか? 完治していない障害の日常 なぜ会社は毎年成長しなければいけないのか? 投資家を魅了し続ける終わらないゲーム 「脱成長」は実現可能なのか? 時代の加速と定年まで勤め上げられない僕たち 「成長には興味ありません」なんて言えない いつどこにいても安定できない時代 「強いビジネスパーソン」と市場価値 市場経済は厳しいが、その恩恵はもう手放せない お金がないと何もできない世界に生まれて それでも、役に立たなくたっていい なぜエッセンシャル・ワーカーの給与が低いのか 第3章 なぜ「時間を無駄にしちゃいけない」と思ってしまうのか? 未来のために「手段化」される現在 「前のめり」の強迫意識 「分配される時間」と「生成される時間」 僕たちはもっとゆったり生きるはずだった コスパやタイパを無意識に考えてしまう理由 ちょっと、いったん落ち着こう 努力とは「癒し」である そして勤勉とは「逃避」である 日本の「努力はいいことだ信仰」はいつから始まったか 大人になったのにずっと「試験」が終わらない 第4章 能力主義って苦しくないか? 「敗者」にしか言えないこと 「コミュ力」など存在しない 能力は所有できない 能力は評価もできない 点ではなく面で考える 能力は「人と人の間」に生まれる そして能力は「移ろう」 能力主義は「成長」の促進剤である 正しくはないが「効果的」 「個人に成長を求めず競争力を高める経営」の可能性 老いて必ず「能力」は消えゆく 誰かが生きやすくなった世界は、きっと誰かが生きづらい 第5章 「理想的なビジネスパーソン像」は強すぎないか? ビジネスの世界はどんな個人を前提としているか? 僕たちが強くなりきれない理由 「いつでもどこでも誰とでも、私は私」な強い個人 「個人」という概念の起源 「個人主義」こそ例外的 個人主義と能力主義は相性がいい なぜ日本で「根回し」の文化が発展したか 「いいえ」とはっきり言えない僕たち 日本の国語教育に見る「共感のすり合わせ」 アメリカの国語教育で叩き込まれる「結論ファースト」 アメリカの歴史教育に根付く「強い個人」の世界観 日本の教育とビジネスの論理の決定的な違い 「パチンコ玉的自分」と「ウツワ的自分」 どこより自然に翻弄されて育った受け身の文化 「おのずから」と「みずから」 「やりたいことがある人はえらい、って空気やめてもらえます?」 ウツワ的に働く 第6章 自分を責めすぎないために 「誰になるか」を選び続けるしんどさ 愛ってなんとなく冷めるよね 「たまたまこうなった」だけの自分 人は「物語化」しないと世界を理解できない この風船がどこに飛んでいくかを誰も知らない みんな話をでっちあげながら生きている 間違ったことを信じるほうが幸せでいられる 泣くのに理由なんてない 私とは記憶である 私は誰かの中にいる 第7章 弱いままにどう生きるか 休むのではなく「別の行為をする」 「詩人の目」で見る むき出しのネガティブを他人にどう伝えるか 「戸惑っていること」をそのまま伝える 「仕事以外の依存先」を増やしておく あえて「しがらみ」に飛び込む 大人になってから友だちをつくるシンプルな方法 友達づくりに「コミュ力」はいらない あらゆる存在と「関係性のセーフティネット」を張る 逃げられるうちに逃げる 「よりよい明日」を目指さない 最終章 弱さの哲学 「わかること」がわかってなかった 回復の物語から再び転げ落ちる 理性には限界がある 学ぶ者の「上から目線」 「愚かさ」でつながる可能性 愚かさとは「理性の失敗」である 傷つけてしまったら「ごめん」 「余裕がない人」のための思想を 僕は犯罪者だったかもしれない 人には人の地獄がある 悟ったフリはしないでいい 人生が怖いけど おわりに 参考文献 著者 井上慎平(いのうえ・しんぺい) 1988年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。ディスカヴァー・トゥエンティワン、ダイヤモンド社を経て2019年、ソーシャル経済メディアNewsPicksにて書籍レーベル「NewsPicksパブリッシング」を立ち上げ創刊編集長を務めた。 代表的な担当書に中室牧子『「学力」の経済学』、マシュー・サイド『失敗の科学』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、北野唯我『転職の思考法』(ダイヤモンド社)、安宅和人『シン・ニホン』(NewsPicksパブリッシング)などがある。 2025年、株式会社問い読を共同創業。
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随風 01(サイン入り・ペーパー付き)
¥1,980
SOLD OUT
版元:書肆imasu A5判 140ページ 2025年3月刊 随筆復興を推進する文芸誌が刊行されました。 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一
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消息
¥1,980
版元:新潮社 著:小袋成彬 四六判変型 160ページ 2025年2月刊 2018年、メジャーデビューを果たしたあと、単身、イギリスへ移住した。SNSから距離を置き、エッセイを書くことで、自己と対話していた。直後、コロナ禍に襲われ、街はロックダウンへ。アルバム制作、22年のジャパンツアー、NYやヨーロッパへの旅、帰郷、軍事侵攻とガザでの虐殺への怒りetc.……2019年から24年までの記録と記憶。
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幸あれ、知らんけど
¥1,870
SOLD OUT
版元:朝日新聞出版 著:平民 金子 四六判並製 240ページ 2025年3月21日刊 神戸の街で40歳から子育てを始めた作者の、平凡だけどかけがえのない日常。 集団登校を見守り、50歳を前にラーメン漬け生活を捨て肉体改造に励む。 カレーうどんの汁を捨てる妻と大喧嘩、公園に恐竜がやって来る? 朝日新聞の人気連載を書籍化。帯文は岸政彦氏、柴崎友香氏。
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思春期センサー 子どもの感度、大人の感度
¥2,200
SOLD OUT
版元:岩波書店 著:岩宮恵子 四六版並製 220頁 2025/03/13刊 「いつメンはインフラ」「キャラかぶりNG」。友達関係に腐心しSNSに縛られる今どきでトラッドな思春期像を事例豊富に描く。
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そのなかに心臓をつくって住みなさい
¥990
版元:現代短歌社 著:瀬戸夏子 ペーパーバック(170×106mm)122頁 2025年3月刊 瀬戸夏子の第一歌集をペーパーバックで13年ぶりに復刊。 特典ペーパー付きです。 太陽と月に背いてごみ箱のヴェルレーヌ埋葬費用九百フラン ではなく雪は燃えるもの・ハッピー・バースデイ・あなたも傘も似たようなもの そのなかに心臓をつくって住みなさい春の心臓抜かれるところ
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動的平衡は利他に通じる
¥1,045
版元:朝日新聞出版 著:福岡伸一 新書版 240ページ 2025年3月刊 わたしたちの「いのち」はどこへ行くのか―― 生命の深奥と生物の利他性を捉え、 動的平衡の行く末を示す、著者の新たな境地 生命の基本原理とは、他者のエントロピー(乱雑さ)排出を、 もういちど秩序あるものに作り返して成立する互恵的な関係性にある。 動的平衡は利他性によって支えられており、 進化も利他的共生が織りなしたものなのである――。 生のさざ波に耳を澄ませ、人間と社会を静かに見つめた随筆集『ゆく川の流れは、動的平衡』に新たな序文を追加した、待望の新書版!
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身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり
¥2,640
版元:岩波書店 著:松本俊彦 四六版並製 ・278頁 2025/03/13刊 酒、コーヒー、煙草……なぜ人は「薬物」を求めるのか。乱用する人々の裏にある苦しさとは。医師で依存症研究の第一人者が語る。
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音盤の来歴 針を落とす日々
¥1,980
SOLD OUT
版元:晶文社 著:榎本空 四六版並製 240頁 2025年3月刊 虐殺が続く世界の片隅で、静かにレコードに針を落とす。音楽に守られた日々の記録。 アメリカで神学と人類学を学び、自分のVOICEを探す日々の裏で、心の支えとなった音楽があった。ブルーズ、ジャズ、ロック、ソウル……いまも保持する愛着の深い音盤群と、ニューヨークで、ノースカロライナで、そして沖縄で出会った心やさしき人々との交流をもとに語る生活の記録。ガザで、ウクライナで虐殺が続くなか、音楽はシェルターとなりうるか? 若き神学・人類学者による、世界の片隅からの祈りにも似たメッセージ。 “わたしがレコードを聴いていたのも、結局は似たような理由からだったのだと思う。ときにあまりに残酷で醜悪な世界から身を隠すため。閉ざされた内密の空間で生を実験するため。歌ってみたり、踊ってみたり、もうひとつの世界を、ありえたかもしれない今を想像したりして。もちろんレコードは片面二十分足らずで終わってしまうのだけれど。そしたらまた針を落とせばいい。そうしている少しの間、この世界をかたわらへ寄せて、別の世界へ、あるいは別の惑星へ。”(「あとがき」より)
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あなたが知っている英国はすべて間違い
¥2,200
版元:原書房 著:マット・ブラウン 訳:風早 さとみ 四六判並製 246ページ 2025/03/10刊 英国君主の公邸はバッキンガム宮殿ではない、ユニオンジャックは本当に国旗か、本当に世界一紅茶を飲むのか……歴史や伝統から日常生活まで、知っていそうで知らないイングランド中心の英国についてのトリビアを紹介。
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ミュージック・ガイドブック 2010-2024 VOL.1
¥2,640
版元: ミュージック・マガジン B5判 320ページ 2025/3/17刊 掲載総数1400枚以上! 現在進行形のポピュラー音楽を広く、深く楽しむためのディスク・ガイド第1弾! インターネットの発達やサブスクリプション・サーヴィスの普及などによって、聴取環境も制作環境も大きく様変わりした現代のポピュラー音楽シーン。その転換点として重要な2010年から現在に至るまでの15年間を、シーンやジャンルごとに解説とディスク・ガイドで振り返るシリーズの第1弾です。 ミュージック・マガジンがかつて刊行したオール・ジャンルの決定版ガイド本『ミュージック・ガイドブック』(1983、88、94年)同様、ロックやジャズからワールド・ミュージックまで、世界中のポピュラー音楽を網羅。ジャンルを超えた音楽性の名作が多いこの時代を、「アンビエント」や「インターネット」など、現在の音楽シーンで用いられるキーワードを軸にした解説と、圧倒的な数のレヴューで読み解きます。
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酒場とコロナ あのとき酒場に何が起きたのか
¥2,200
版元:本の雑誌社 著者:大竹聡 四六判並製 320ページ(カラー256ページ)2025年2月28日発売 僕らにとって一番辛いのは、忘れられてしまうことです」 酒場取材30年の「酒とつまみ」創刊編集長が聴き歩いた生の声。 コロナに翻弄された酒場の記録。 当面の間、休業いたします。 緊急事態宣言、まん延防止等重点措置、休業、時短営業、ソーシャルディスタンス、酒類提供禁止、人数制限、90分、感染対策、テイクアウト、お弁当、ランチ、検温、消毒、アクリル板、マスク飲食、ノンアル、酒類提供午後7時まで、飲食店8時閉店、持続化給付金、雇用調整助成金、営業自粛協力金... 酒場の主たちは何を考え、どう過ごしてきたのか。
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IKUNAS イクナス vol.18 人生を変える、発酵の世界へ
¥1,320
発酵食は、カラダにいい。 なんとなく知ってはいても、そもそも 発酵の正体っていったい何なのでしょう。 時代は変遷しても、 細く長く現代へつながる発酵食の文化。 それを実践し、次世代に つなごうとしている人たちを訪ねました。 オールカラー サイズ:B5/104P CONTENTS 発酵食や発酵に魅せられた人たちなどを取り上げ、その奥深さを探りました。 [連載] 四国文化遺産 黄昏に舞う鎮魂の太刀 -高知県・根木屋太刀踊り- 写真家 宮脇慎太郎 [特集] ●人生を変える、発酵の世界へ ●工房をたずねて 讃岐桶樽[能祖すし桶製造所(綾川町)] ●讃岐一景をたずねて ●わたしのさぬきもん「讃岐桶樽の弁当箱」オビカカズミ ●瀬戸内国際芸術祭2025年 はじまる……などなど! 讃岐のことがギュッと詰まった一冊になりました。IKUNASとともに、「さぬき時間」をお楽しみください。