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nice things. issue 71 暮らすべく場所で、 じぶんらしく。
¥1,760
版元:情景編集舎 今回の特集のテーマは、「暮らすべく場所で、自分らしく。」です。 コロナ化の影響もあるのかもしれませんが、本質的にはどこでどのように自分らしく生きよう、ということは誰もが節目節目で考えることでもあります。その向かう先は、心地よくいられる場所で、心地よくありたい、ということなのかもしれません。 発売は2023年1月30日
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胎動短歌 Collective vol.2
¥1,320
伊波真人 岡野大嗣 荻原裕幸 金田冬一/おばけ 上篠翔 狐火 木下龍也 小坂井大輔 GOMESS 向坂くじら 鈴木晴香 竹田信弥 野口あや子 初谷むい 東直子 ひつじのあゆみ 平川綾真智 広瀬大志 フラワーしげる 枡野浩一 宮崎智之 村田活彦 和合亮一 ikoma
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些末事研究 vol.8 特集:行き詰まった時
¥700
編集・発行:福田賢治 81P 2023年1月刊 香川発のリトルプレス、最新刊。
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ブランドブック「listude」
¥7,200
いつかは欲しい憧れの多面体・無指向性スピーカー・listude(旧sonihouse)さんのブランドブックです。 ーーー さまざまな音にあふれた世界において、「聴く態度」を持ち続けたい。listudeは、「listen(=聴く)」+「attitude(姿勢・態度)」による造語です。 「聴く」ことにまつわるlistudeによるエッセイ、私たちと親しい人たちによるコラムとインタビュー、音を感じる風景を集めた写真集、ステイトメントとして取り組む「地奏-CHISOU-」のドキュメントを収録した日英バイリンガルの5冊組。帯はスピーカーの製品情報になっています。 「聴く」という行為は、自らを素直にまっすぐ「ひらく」行為でもあります。目の前にある対象はもちろん、その奥に広がる世界そのものへと意識を向ける。それは、日常の風景に美しさを見出すことだと私たちは考えます。これら冊子の断片から、listudeの想いが浮かび上がることを願って。 — Insight — listude鶴林万平による10本のエッセイ。全68ページ。 ・静けさの共有 ー 敦賀ヨーロッパ軒 本店 ・音が導く食の楽しみ方 ー ピアノ「プレイエル」の旨味 ・湯宿 さか本の「おもてなしなし」 ・塩かタレか? ー 合研のフォノイコライザー ・"不"正解の音がもたらす可能性 ・スピーカーの態度 ー ジャズ喫茶ベイシーで受け取ったもの ・ステレオのモノラル化に見る、音楽のこれから ・あの場、あの時、私だけが聴いた音 ー PAについて ・聴くことの能動性がもらたすもの ー 長岡京室内アンサンブル ・聴く ー 未知のものを受け入れる器 — Viewpoint — listudeと関わりの深い5人のコラムと2人のインタビュー。全104ページ。 ・名前のない4つのはなし/大森克己 (写真家) ・触媒/青柳拓次 (音楽家) ・てまとひまのあいだ/岡部太郎 (一般財団法人たんぽぽの家) ・音の断片を自らつなげて音楽となる/山野英之(グラフィックデザイナー) ・過程の美しさの堆積/渡邊貴志(STITCH INC. 代表) ・環境なんかどうだってよくて、なんかいい音楽がかかっていて、酒が旨ければグッドです/有山達也(デザイナー) ・いちいち立ち止まって、全部やらないと気が済まない/小桧山聡子(山フーズ) — Inspiration — 音を感じる風景を集めた写真集。全17ページ。 — Project — 地奏 -CHISOU- vol.1 UDA MATSUYAMA/NARA の記録 地奏 -CHISOU- vol.2 ASUKA/NARA の記録 — 帯 — listudeオリジナルスピーカーの製品情報 *** 企画・発行:listude(鶴林万平・安奈) 編集:MUESUM(多田智美・永江大) デザイン:高い山株式会社(山野英之・桑原遼) 翻訳:鶴田千佳 イラスト:高原颯時
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日本語に住みついて
¥1,870
どうか、私の日本語を褒めないで。この言葉は、台湾人として生まれながらもひょんな弾みで日本語に住みついた私のものなのだから。そう、日本人として生まれたあなたのものであるように。 ー『日本語に住みついて』(温又柔・文/きたしまたくや・絵) ・・・・・・・・・・・ 小説家、温又柔さんによる信濃毎日新聞での連載企画「日本語に住みついて」( 2021年4月 ~ 2022年3月 )が、あとがきと制作メモを加えて本になりました。 連載中、挿絵を担当された絵描きのきたしまたくやさんによる12ヶ月分の絵に描き下ろし作品が追加されています。 日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社)、発売から重版を重ねる『「国語」から旅立って』(新曜社)に続く第3エッセイ集です
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エクリヲ vol.14
¥1,870
ひさびさの『エクリヲ』。特集は「Re:再考」。remake, revival, reboot… Reの時代を考える7つの論考と10のコラムが収録されています。 信田さよ子、三木那由多、桜庭一樹、柴崎祐二、山内志朗、戸谷洋志などのお名前も。 ・・・・・・・・・ 特集:Re: 再考 ――現代は「Re」の時代である。 人々は時代の閉塞感のなかで、自らが常にある周期(cycle)で何かを繰り返していることにかつてなく自覚的になっている。文化においては、リバイバル(revival)、リメイク(remake)、リブート(reboot)など、過去の栄光を元手にした商売に依存し、新しいものを見出すことに背を向けている。一方政治や経済においても、資源やエネルギーの再生可能性(renewability)を求める傾向の高まりや、国際的な闘争状況の再開(resume)など、「Re」の問題はつきまとう。 本特集では、あらゆるものが繰り返され、再利用(recycle)される現代のカルチャーや政治・社会的状況を再考する。このように蔓延する「Re」を否定するのではなく、様々な観点から問題化し、論じることによって、閉塞した状況に新たな解釈と批評的な視座を与える。多角的な方面から「Re」への思索を試みる7つの論考と、現代を象徴するような「Re」にまつわる音楽、アート、建築、書籍など様々な対象を取り扱う10のコラムを収録する。 Column 現代文化を再考するための10のRe: コラム 1. 柴崎祐二編著『シティポップとは何か』/Revival 2. The Caretaker『Everywhere at the end of time』/Remember 3. 加藤耕一『時がつくる建築』/Renovation 4. Midjourney Inc.「Midjourney」/Regeneration 5. 指差し作業員《ふくいちライブカメラを指さす》/Reflection 6. Jeff Potter『Cooking for Geeks:[第2 版]』/Recipe 7. 塚田有那、高橋ミレイ編著『RE-END』/Reend 8. 信田さよ子『家族と国家は共謀する』/Resilience 9. 三木那由他『会話を哲学する』/Retain 10. 桜庭一樹『少女を埋める』/Revie 発行2023/1/9
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35歳からの反抗期入門
¥1,210
ある時は妙に露悪的だったり、ある時は妙に相手に合わせたり。そうじゃなくて、自分が思っていることを普通に言えるようになりたい。そのためにはまず自分の気持ちを整理して把握しよう。 ー『35歳からの反抗期入門』(碇雪恵) ・・・・・・ 発行日:2022年11月20日 初版第1刷 2022年12月1日 初版第2刷 発行者:温度 B6サイズ 126ページ
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杉本さなえ「AGEHA」
¥6,050
杉本さなえさんの4年ぶりの本『AGEHA』が入りました。ただならぬ美しさ… ・・・・・・・・・・・ 2018年に開催された個展「AGEHA 」で発表した作品24点を一冊の本にしました。 ■絵と言葉|杉本さなえ Sanae Sugimoto ■発行年|2022年11月19日 初版発行 ■装幀|サイトヲヒデユキ ■印刷所|アイワード ■製本所|博勝堂 ■活版印刷|日光堂 ■英詩|五十川純子 ■英訳補助|Michael Cheah ■発行元|えほんやるすばんばんするかいしゃ
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めぐる、14号【特集】学ぶ、ということ
¥800
特集は「学ぶ、ということ」。料理、音楽、ダンス、サーフィン、哲学、絵画、自然遊び…、大人にこそ、驚きに満ちた「学び」が必要みたい。 ・・・・・・・・・ 「何かを始めたい、学びたい」。そう話す人は少なくありません。 これは、歳を重ねるほどに、知らないことが多いことに気が付くからかもしれません。 「学ぶほどに世界は広がり、より人生は豊かになる」と、今回取材した人々は話してくれました。大人だからこそ、好きなこと、なんだか興味があることを、自由に追い求められる。そして、それはとても幸せなことです。 今号は人間のこと、社会のこと、芸術のこと。今号はいろいろな〝学びの場”を訪ねてみました。 ◆編集・発行|株式会社あわわ めぐる、編集部 発行:偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)20日発行
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手紙を書くよ
¥1,540
応えてもらいたいと思わずに投げたものが相手の深いところに届いたことを知ると、なんだかその事実だけでこの先もやっていけそうな気がしてくる。 ー『手紙を書くよ』(橋本亮二) ・・・・・・・・・・ 著者:橋本亮二+赤阪泰志、鎌田裕樹、佐藤裕美、佐藤友理、 中田幸乃 四六判並製・本文 180 頁 本体価格:1,400 円 「誰かのことを思うとき、風景がまず浮かぶ。出会ったときのこと、 再会を喜んだこと、ともに涙したこと。そのとき流れていた音、 まわりにあった本。そのことをそれ単体としても読めるものとし てエッセイのように書き、手紙をしたためる。呼応したり、しなかっ たりするだろう。そんなかたちの本を作りたいと思った」 エッセイから書き出され、二往復される手紙、 そしてエッセイで結ばれる。五人との交感。 出版社:十七時退勤社
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ひとりのときに
¥1,980
horo booksさんからの入荷。お揃いの判型 ・・・・・・・・・・・・ 著者:高橋茅香子 ー私にとっては全てがひとり遊び。 もしかすると人生そのものも。 『ひとりのときに』ー もくじ はじめに ひとり遊びは果てしない ジグソーパズルをする 英文翻訳塾 我が愛するジョージア 勝どきのしごと場 地図を読む 98字日記(2021年1月1日〜12月31日) 読後感想文 佐久間文子 おわりに 発行:horo books 判型:四六判変形 頁数:192 2022年12月10日刊行
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水牛のように
¥1,980
SOLD OUT
horo booksさんからの入荷。お揃いの判型 ・・・・・・・・・・・・ 著者:八巻美恵 八巻美恵さんは水牛だ。働き者で機嫌の良いゆったりした水牛そのものだ。 読んでも読んでも、繰り返し波のように押し寄せてくる心地よい文章は、人間のものとは思えない。 ―horobooks平野公子 発行:horo books 判型:四六判変形 2022年10月15日刊行
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ちゃぶ台10 特集:母語ボゴボゴ、土っ!
¥1,980
『ちゃぶ台』最新号、入りました。「母語ボゴボゴ、土っ!」という不思議すぎるタイトル。いろんなお話がマグマのように、雑然と、ボゴボゴ響きあっています。当店も「書店、再び共有地」のコーナーで登場しています! ・・・・・・・・ ミシマ社 (編集) 創刊からついに10号目。 特集:母語ボゴボゴ、土っ! 国家や学校からあたえられた「母国語」ではなく、 もっとのびやかで、固有の、血の通ったことば 「母語」の力を信じて―― ウスビ・サコさんインタビュー「サコ先生、『母語』ってなんですか?」、土井善晴さんによる随筆「料理する動物」、伊藤亜紗さん論考「会議の研究」、津村記久子さんエッセイ「オブラートは永遠に」など…、生活や生き様、創作の根底に流れることばに光を当てた、生活者のための総合雑誌。 出版社 : ミシマ社 (2022/12/15)
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ペーパースカイ #67 静岡
¥1,980
この地球上で、他とは比較できない場所がある。不思議、神秘、自然、文化、魚に溢れ、地質学的にもユニークで天国のような場所。それが静岡県だ。 ー『PAPERSKY SHIZUOKA』 ・・・・・・・・・ ニーハイメディア・ジャパン (編集) ジェリー鵜飼さん、尾崎光輝さんとめぐる、静岡フィッシングトリップ 日本一深い駿河湾と日本一高い富士山、南アルプス連峰を水源に持つ河川に、日本列島を東⻄に分かつフォッサマグナ。ダイナミックな地質の上に位置する静岡県は、多様な自然に触れられる場所。地域によって異なる生態系が育まれ、豊かな自然が広がっています。そんな静岡県は、さまざまな釣りを楽しめるフィッシング天国でもあります。海へ、山へ、釣り竿片手に旅に出れば、新たな静岡に出会えるはず。 今号では、「釣り」と「魚」をキーワードに静岡各地をめぐる旅を特集します。旅のゲストは、静岡出身のイラストレーター、ジェリー鵜飼さんと、アウトドアギアクラフトマンのジャッキー・ボーイ・スリムこと、尾崎光輝さん。アウトドアの遊び人としても知られるおふたりをゲストに迎え、地元で活躍する釣り人の案内で、静岡の水辺をめぐるフィッシングトリップに出かけます。 その他の企画 ・ Old Japanese Highway 日本の古道|国東半島 ・ Bike Paking Weekend 週末自転車旅|静岡 ・ 日本の魅力再発見の旅 ツールドニッポン|山梨 ・ Japanese Fika|いとうせいこう × 渡部カンコロンゴ清花 ・ 連載 石川直樹、津田直、杉山開知、かわしまようこ
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世界に放りこまれた
¥1,430
SOLD OUT
目の前に船が来たら乗れ 目の前に海があれば飛び込め 目の前に手のひらが来たら握れ 大丈夫 君のこれまでなんて一瞬で消え去る ー『世界に放りこまれた』(安達茉莉子) ・・・・・・・・・・ 著者:安達茉莉子 発行:ignition gallery 言葉と絵による作品発表を続けている作家・文筆家の安達茉莉子が言葉だけで綴った初めての詩集。 — 「歩きながら、電車の中で、道端で、湧き上がる言葉を拾い上げた。何もかもが変わっていくような予感だけがあったが、現実的にはまだその前夜といったところで、身動きが取れないまま予感を感じ続けるような、もどかしい時間を過ごしていた。新しい世界はすぐそこにあり、放りこまれてみたい。とことん無防備になってみたい、というじりじりした気持ちは、そのまま言葉に転写されていった。」 ・・・・・・・・・ タイトル:『世界に放りこまれた』 著者:安達茉莉子 写真:成重松樹 挿絵:安達茉莉子 装幀: 横山雄 判型:h182mm×w116mm 並製本 ページ数:64ページ 発行:ignition gallery 刊行日:2022年11月19日
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SHUKYU Stories FANATIC ISSUE
¥1,650
『SHUKYU Stories FANATIC ISSUE』 過度な商業化や、人権問題などなどで、ちょっと昔のように盛り上がれない空気も漂うW杯。でももう一方では、旧態依然を離れ、新しいサッカーの価値を見出す人々も世界中に。そんな、祭りから一歩距離を置いたSHUKYUの「FANATIC ISSUE」。信頼できます。 ・・・・・・・ Feature 金氏徹平 | White Discharge (Figure/Football) #1-11 Chinatown Soccer Club | フットボールコミュニティのあり方 ANAR F.C. | サッカーを通じて繋がっていく サッカー日本代表 スペシャルコレクション 遠藤純 | 自分を表現できる場所 MATCHDAY | 三菱重工浦和レッズレディース×日テレ・東京ヴェルディベレーザ 岡崎慎司 | 試行錯誤の上に、いま掴んでいるもの 小笠原博毅 | W杯、メランコリック 若林恵(黒鳥社) | AND1とラッカーパーク 平川武治 | 言葉を妄想する、FANATIC ファッションにおけるサッカー革命 Venezia FC / Athens Kallithea FC | サッカー界に起こる新しい波 Qatar, The First Time MATCHDAY | FC東京×横浜F・マリノス FIFA23 | クリエイティビティはゲームに宿る デザインの視点から見たサッカーの魅力 OOF | アートとサッカーの関係 Contributors CITY BOYS FC / E-WAX / 大塚翔 / 小笠原博毅 / 若林恵 / Matteo de Mayda / Naomi Accardi / 三田村亮 / 平川武治 / 平野太呂 / 金氏徹平 / 竹山友陽
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品品写眞譚Ⅰ
¥1,100
自分にはこれしかない、と平気で口にする奴が昔から嫌いだった。でも今は、そうは思わない。踊る阿呆に見る阿呆、眠る阿呆に弾く阿呆、書く阿呆にサボる阿呆。阿呆の自分にはこれしかない。 ー『品品写眞譚Ⅰ』(世田谷ピンポンズ)
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nice things. issue 70 そこだけにある喫茶店へ。
¥1,760
版元:情景編集舎 巻頭特集 そこだけにある喫茶店へ。 人生には喫茶をする時間が必要です 不思議なことに自分の部屋でもないのに妙に落ち着く喫茶店のその席。 ゆらめく湯気、珈琲の香、誰かの声、漂うBGM、ほのかなあかりと優しい影。 自分の部屋にはない余白と、一人そこに居ながらも、 さまざまなものが心地よく接触してくる。 人生のひとときを過ごす、その場所にしかない喫茶店へ。 発売は2022年10月25日
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ポケット写真詩集 『東京』
¥2,090
BOOKNERD PAPERBACK LIBRARY第二弾 著者について/ 詩歌 MAI 、写真 Asako Ogawaの二人組で、2021年より創作活動開始。出版物に小冊子『東京』、写真歌集『待つほうじゃなくて探しにいくほうをいきていきたい浜百合 片手に』。出版毎に展示を開催し、来てくださる方々との交流を楽しみにしている。 “そこは、わたしたちの街にはならない。わたしたちの街にならないそこは、これからもわたしたちの場所にはなりえない。わたしたちの街にならないそこは、これからもわたしたちの場所にはなりえず、わたしたちはそれにいくばくかの悲しみを覚える。(中略) わたしたちの街にならないそこは、これからもわたしたちの場所にはなりえず、わたしたちはそれにいくばくかの悲しみを覚えながらも、悲しいというその事実を決してないことにはせずに、その場所に根ざすあらゆることを反芻する。わたしたちはその場所を、東京と呼ぶ。” 「東京」
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めぐる、13号【特集】時を継ぐ
¥800
SOLD OUT
『めぐる、』最新号の特集は、時を継ぐ。志を、文化を、作り手や客の思いを引き継ぐ、さまざまな承継の形が丹念に書かれています。良すぎる… ・・・・・・・・ めぐる、 - 徳島の「良い」を集めて紡いだ本 今号に登場するのは、店や会社、伝統、ものづくりを継承した人々です。 先人の思いを受け取り、歴史を背負い、大切なものを守り育てています。 後継者のおひとりがこう話してくれました。 「いちから何かを立ち上げるような生き方が、ずっとラクかもしれないと思うことがある」。 引き継ぐのは“続けていく覚悟”なのかもしれません。 今後は彼らの生き方をじっくりとつづりました。 ぜひご一読ください。 ◆編集・発行|株式会社あわわ めぐる、編集部 発行:偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)20日発行
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なnD 9
¥880
木村彩子/後藤知佳/柴原聡子/ワダヨシ/森田真規/西尾孔志/迫川尚子/三品輝起/渡部 幻/西村 満/粉川哲夫/田中元樹/千葉美穂/折田侑駿/キデンセン/近代ナリコ/寺岡裕治/河内 卓 /モノ・ホーミー/竹田和也/桜井雄一郎/七里 圭/近藤恵介/伊藤 豊/小林英治/天野龍太郎/グラスパーゆきこ/矢本理子/三宅 唱/Tengyo Kura/おくやまゆか/檀上 遼/太田光海/山本浩貴/原 航平/田アミ/森山裕之/やべさや/Eunice Luk/冨井大裕 編集:森田真規(なんとなく、クリティック)、戸塚泰雄(nu)、小林英治(DU) 96頁 文庫サイズ 2022年10月発行
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おいしいが聞こえる
¥1,540
「おいしい」だけが正義ではないかもしれない。「おいしくない」は悪じゃないかもしれない。そう思いながら毎日の食卓と向き合っていたら、ちゃんとひとつひとつの感じ方に名前がつけられるようになっていくんだと思う。 ー『おいしいが聞こえる』(ひらいめぐみ) ・・・・・・・・・ 著:ひらいめぐみ 7歳の頃から集めているたまごシール。3人のおじいちゃんを思い出す食べものにまつわる記憶。高校の友だちと帰りながら話した、ある食べものの謎。蟹に惑わされる年末。生きるために食べなくてはならなかったごはんのこと。「食べる」をさまざまな角度から見つめる32編のエッセイ。 ------------------------- 〈収録作品〉 白を食べる ラーメンの具の再編 固めのお米、たまごの味噌汁、具なし焼きそば ヤーコンやーこんにちは たまごシールとわたし もやしとこんにゃくがいる限り マックの機内食 みんなが好きなものがきらいでも、それでもいいのよ 煮込まれたトマト、走るピーマン コロナの療養記と駅弁の話 ちいさな海を、抱えて歩く あみのおばあちゃんとアイスクリーム 同じものばかり食べたい 色のふしぎ 物語の中のごはん 未来が確約されている希望という名の給食について ちくわのポテンシャル わたしの「畑のレストラン」 涙とどしゃぶりのシュークリーム 梨農園のおじちゃん 「おいしくない」は大人の味覚 食べるのが遅い 愛しのかんぴょう巻き おとなになって初めて食べたもののこと 食べもの香水見本帳 食べるのにセンスはいらない 蟹のまぼろし 性別のないごはん すきなものが最後に残っているという希望 三人のおじいちゃん 生きるために食べたごはんのこと 電子レンジのなかの夜明けとむしゃくしゃクッキーのこと ------------------------- B6 / 182p / 2022年8月9日刊行 著書 ひらい めぐみ 装丁 三好 愛 DTP・本文デザイン 森田 聖也 編集 三浦 希
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mürren ミューレン vol.27 「記録と記憶 Record & Memory」
¥715
Murren27号のテーマは「記録と記憶」。山で書く「山行記録」について、さまざまな登山者のメモとインタビューを通じて掘り下げます。 ・・・・・・・・・ 第27号特集 Memory&Record 記録と記憶 今号27号では山で書く山行記録について特集 あらゆる場面でのデジタル化に伴い、人が手で字を書く機会が圧倒的に減り、筆跡の個性や味わいをも失われつつある今日、登山者の間では今なお登山中に立ち止まって、あるいは下山後に、現地の、状況や自らの経験、感情を率直に克明に記録しようとする行為が、細々と残っています 登山という唯一無二の体験を自分だけの記録として手で書いて、残すことの意味とその価値をさまざまな立場の登山者の記録メモとインタビューを通して読者に問いかけたいと思います CONTENTS 山野井泰史 12の質問 垂直の記録 小林泰彦 山を絵にする気はなかった 大畑貴美子 序列なしに迸る走り書き 久徳秀郎 同じ山は二度とない 長谷川哲 手で書くことで確認する 自由学園同窓生 山で得たもの 座談会 ノートとペン columnbooks mürren :STAFF 川村格夫=デザイン 阿部健=写真 若菜晃子=インタビュー・編集
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IKUNAS イクナス VOL.15 the MAN 和田邦坊
¥1,320
『IKUNAS the MAN 和田邦坊』 もうすでに全部やり尽くされてるやないか… 偉大すぎる先人の仕事ぶりに触れたとき、軽い絶望とともにそんな風に思ってしまうことがあります。 香川が誇るマルチアクリエイター・和田邦坊は、まさにそんな人だな、と充実しすぎのこのIKUNASの特集を読んで思いました。 都会での多忙な仕事に疲れUターンし、都会で培ったセンスを武器に、商業デザインやグラフィックデザイン、マーケティングで活躍、さらには地元の「土着の美」を再発見し、ローカルデザインに落とし込んで内外にアピール、地元の手仕事の復興に一役買い、おまけに愛する画業も目一杯満喫する…。 こうして強引に要約するとすごく「今日的」だし、この「やり尽くしている感」はちょっとすごいな、と。 香川では「当たり前に」溢れている和田邦坊さんのデザインだけど、あらためてその根底にあるスピリットや思想を探求したくなりました。 ・・・・・・ CONTENTS 香川のデザインをつくった男、希代のマルチクリエイター和田邦坊(わだくにぼう)を特集! [連載] 四国文化遺産 垂直の神都【香川県・金刀比羅宮】 [特集] the MAN 和田邦坊 1.これはなんだ? はち切れそうな讃岐絵図 2.と・こ・ろ・で 和田邦坊さん、あなたは一体何者ですか? 3.画家として遺したもの 4.未来につづくプロダクト 夢は形に、これからも [特集] 新解釈 讃岐の郷土食 いかなご醤油を追う 知ればもっとオモシロイ! 讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe わたしのさぬきもん 「真鍮の靴べら」 欄間彫刻伝統工芸士 朝倉準一 TAKAMATSU MAP ライオン通り編 工房をたずねて 讃岐提灯 [ 三好商店 ] 純なひととき vol.1 純喫茶ニューアスカ バックナンバーのお知らせ