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心はこうして敵と味方をつくりだす 分断と争いの社会心理学
¥1,012($6.44)
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版元:筑摩書房 著:縄田健悟 新書判 240ページ 2026年10月刊 人はなぜ「我々」と「ヤツら」に分かれるのか? 隣の部署、外国人、富裕層、エリート、若手とベテラン、右派と左派、男と女――人はつい「我々」と「ヤツら」に線を引き、その「敵」を容赦なく叩いてしまう。なぜ人は、ときに集団の一員として敵への攻撃に駆り立てられるのか。異なる価値観をもつ人々と共に生きるには、「敵を作りがち」な私たち自身の心のクセを知っておく必要がある。職場での摩擦や民族対立、SNS炎上、陰謀論など。身近なギスギスから社会の深刻な分断まで、その背後にある集団心理のメカニズムを読み解く。
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右派と対話する ドイツ発、もう少しましに〈争う〉ための試み
¥3,960($25.18)
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版元:みすず書房 著:パー・レオ マクシミリアン・シュタインバイス ダニエル=パスカル・ツォルン 四六判上製 280ページ 2026年10月刊 ドイツに極右政党が台頭して久しい。それが警戒されるのはナチ極右政権の過去があるためで、ナチの否定は戦後ドイツ民主主義の礎となっている。国家や郷土を重視する右派思想は自民族中心主義に流れることがあり、その極北がナチの人種政策であり、ユダヤ人大量虐殺だった。 このような歴史を踏まえつつ、本書の右派概念は独自だ。右派とはある種の思想だけを指すのではなく、著者が「言語ゲーム」と呼ぶものを行なう人びとを指す。 たとえば、誰かが「ナチスは良いこともした」「女は家庭に戻れ」「外国人は出て行け」と主張するだけでも、言語ゲームは起動する。それを聞いた人が激怒して糾弾すると、責められた側は「言論を弾圧された」という、ある意味最強の被害者ポジションを手に入れ、そこに籠城する。 右派が抱く問題意識は、移民問題もEUの是非も、それ自体はまっとうな論題になりうる。右派と左派は意見を戦わせばいい。ただしゲームが仕掛けられ、その挑発に易々と乗っていては、対話は難しい。提言は「25の黄金律」(著者からのお願い。ここだけスマホで撮って済ませないで!)に集約されている。よりましな〈争い〉への触発は、ときに文学的、ときに憲法講義的で、カラフルな語りの細部に宿る。 ドイツで2017年に刊行されるや大議論を呼んだベストセラー。邦訳版は、反響を総括する章を加えた2025年の新版に基づく。
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いつも誰かが入れない 「女人禁制」から考える日本の性差別システム
¥1,980($12.59)
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版元:エトセトラブックス 著:伊藤春奈 四六判変形並製 128ページ 2026年9月刊 「女性は土俵から降りてください」 「女が登ると、山が荒れる」 「穢れているから×○△(どうのこうの)」 「置かれた場所で咲きなさい」 ――その「伝統」とやらの正体 マイノリティから居場所を奪う日本社会の生きづらさを、 排除の文化「女人禁制」から捉え直す、フェミニズムの果敢な試み。 21世紀になっても、まんべんなく「女人禁制」の文化・慣習が残る国、日本。伝統的な家庭を守り、シスジェンダー/異性愛の男性によって場を独占して社会を回すために、誰が、どのように排除されてきたのか。 相撲、古典芸能、寺、山、炭鉱の「女人禁制」を足がかりに、「男社会」がマイノリティを追い出してきた歴史と構造を読み解き、この問題はあらゆるジェンダーが当事者なのだと明らかにする。 フェミマガジン『エトセトラ』連載から大幅加筆! 柚木麻子の痛快〈女人禁制〉エッセイ「ラーメンいちから作ってみたら自然と腕組みしちゃってた記」 ナモナモ寺・野世阿弥インタビューを特別収録。 「女人禁制」を打ち砕くことは、誰もが普通に生きて暮らせる社会に通じるはずだ。(本文より)
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寝ながらヘーゲル
¥1,133($7.20)
版元:NHK出版 著:斎藤幸平 新書判 232ページ 2026年10月刊 『精神現象学』って、そういう本だったのか! SNSの時代、承認欲求は暴走し、対立は終わらず、社会分断は広がり続ける――その根底にある仕組みを、ヘーゲルは主著『精神現象学』で、まるで現代を予言するかのように鮮やかに描き出していた。のちにマルクス思想誕生のきっかけとなり、近現代思想を方向づけることになったこの名著を、マルクス解説で話題を呼んだ著者がやさしく読み解く。承認、自由、共同体をめぐるヘーゲルの洞察をたどれば、難解な古典が驚くほど現代的な書物であることがわかり、いま私たちの社会で何が起きているのかが見えてくる。分断の時代に希望を取り戻すための一冊。
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過察する脳 察しすぎる”生きづらさ”を脳科学でひもとく
¥1,100($6.99)
版元:朝日新聞出版 著:毛内拡 新書判 288ページ 2026年10月刊 脳は情報過多の社会で「察しすぎ」ている。 疲れた脳は感情の細部にまで解像度を上げる余裕がない。 すると人は自分の内面も他者の感情も捉えにくくなり漠然と不安が続く。 神経科学の視点で現代人の深刻な脳のバグを解説、回復の可能性を探る
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スピリチュアル嫌いの宗教遍歴 そして神も仏もいらなくなった
¥2,200($13.99)
版元:春秋社 著:上野千鶴子 四六判並製 192ページ 2026年9月刊 さよなら、宗教。 真宗王国・北陸で厳格なクリスチャンの元に育った上野千鶴子。父に反抗して棄教した十代、仏教やインド哲学、そしてフェミニズムと社会学との出会い、大学闘争の記憶と親しかった人との別れと看取り。宗教はいらないと確信するまでの波乱に満ちた宗教遍歴と、スピリチュアルケアや終末期医療への洞察。「スピ系」を嫌う著者が語る、内省的な思索と回想。
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社会が壊れるその前に メアリ・ダグラスの人類学
¥1,980($12.59)
版元:新潮社 著:磯野真穂 四六判変型並製 224ページ 2026年9月刊 私たちは宗教や儀式の束縛から逃れ、自由で優しい社会を築いてきた。それなのに、なぜ強い不全感や孤独感に襲われ、終わりのない自己研鑽や社会変革に駆り立てられるのか。どうして推し活やセカイ系に心を奪われるのか。人類学の古典を手がかりに、「象徴」に巻き込まれる現代人の姿を考察し、社会の命を守る視座を示す。
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書くとは何か
¥1,980($12.59)
版元:講談社 著:武田砂鉄 四六判並製 248ページ 2026年10月刊 これは、書くことについて書く本だ。 誌面で名前を見ない日はない、今もっとも締め切りに追われているライターが、日々考えていること、いないこと。 「共感する言葉」や「バズる技術」が求められる時代に、逆風満帆で書きつづけてきた砂鉄流・文章術。 ・ハウ・ツーからいかに逃れるか ・書き方は誰かに教わるものじゃない ・「嘘のない文章」は存在するのか ・自意識は過剰ではいけないのか ・書く仕事は特別ではない ・屁理屈を重視してまいりたい …and more!
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新訳版 監獄の誕生 監視と処罰
¥6,490($41.27)
版元:新潮社 著:ミシェル・フーコー 訳:慎改康之 四六判変形上製 448ページ 2026年9月刊 フランス革命を境に、社会や体制に反抗する者への刑罰は、支配者が権力を誇示する苛烈な身体刑から、監視と規律を基本とする「監獄」への収容へと変わっていく。それは支配や統治に柔順な個人を作る過程でもあった。権力の捉え方を一変させた記念碑的著作にして、AIなどによって高度化する統治下に生きる現代人の必読書。
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はたらく人文知
¥2,200($13.99)
版元:光文社 編:谷川嘉浩・朱喜哲 著:川口あい・工藤郁子・中路隼輔・山本ぽてと・水野太貴・三宅香帆・渡辺祐真 四六判並製 272ページ 2026年9月刊 いま人文知の現場はどこにあるのか? 働きながら考える人のための人文知の現在地を、「実践者」たちが議論した記録。 「働く人にとって人文知とはどのようなものか」「人文知はそれぞれの仕事、暮らし、現場でどのような働きを持つのか」「人文知が誰も取りこぼさないようにするために何ができるか」――その手がかりになる視点や試みを示し、バラバラな現実に生きる私たちに共鳴する人文知の可能性を模索する。 編者は谷川嘉浩、朱喜哲。共著者の川口あい、工藤郁子、中路隼輔、水野太貴、三宅香帆、山本ぽてと、渡辺祐真のほか、ゲストに河村賢、小峰ひずみ、長門裕介を迎えた。 “健全な多様性を保つのにはどうすればいいか。それは、人文知の排除性を踏まえて、読者/ユーザーの範囲を意識的に広げることであり、そのために人文知を流通させる方法の多様性を考えることではないでしょうか。本書は、そうしたテーマについて考えた実践者たちの記録として読むことができます。”(谷川嘉浩「はじめに」より) “本書は、あなたを含む私たちがみんなで、大きなプロジェクトを、つまり一市民としてどう皆がよりよく生きるための社会を築けるかという絵図を、いっしょに描いて構想し、あらがうべき権力や正すべき構造を理解するためのボキャブラリーを共有しうるという、そんな可能性を示している。”(朱喜哲「おわりに」より)
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繰り返すことの民俗学 私のフィールドはどこにある?
¥1,980($12.59)
版元:柏書房 著:辻本侑生 B6変並製 192ページ 2026/09刊 民俗学にとって「日常」とは何か? 津波、焼畑、クィア、強迫症――4つのフィールドからひらかれる、新たな日常論の可能性! 数年数十年のスパンで耕作地を移動させてきた、焼畑の民たちへの抑圧。「津波常習地」を生きる人々の弔いや忘却のリズム。伝統的な民俗学が想定してきた「人の一生」には則さない、クィアな人々の記録されない日常。「繰り返し」にとらわれる強迫症患者が日々味わう幸福と災厄、その観念…… 〈民俗学はよく「私たちの日常から問いを立てる学問である」と説明されます。(中略)ただ、お正月のお雑煮やお餅についてフィールドワークをしたり考えたりするだけで、本当の意味で日常と研究をつなげていることになるのでしょうか。むしろ、扱うテーマがあまりに日常的なあまり、本当の意味で自身の日常と研究をつなげることに、民俗学者たちはかえって無頓着になりがちなのではないでしょうか。〉(「はじめに」より) 本書では、4つのフィールドを「民俗学的想像力」によってつなぎ合わせながら、当たり前に異なる私たちの多様な日常について考えていく。「現代民俗学」と「日常論」の新たな可能性を探る冒険の書にして、著者初の単著!
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思い込みの経済学 AI時代のお金・仕事・社会
¥1,254($7.97)
版元:中央公論新社 著:大竹文雄 新書判 288ページ 2026年9月刊 物価の高騰、働き方の変化、そして生成AIの登場――。私たちは時代の転換期を生きている。ここで注意したいのが「思い込み」だ。人は誰しも思考のクセがあり、過去の体験や直感に従って間違った判断をしてしまいがちなのだ。本書はお金、仕事、社会のルールなどとの向き合い方を、経済学の観点から考える。AIは人間の仕事や判断を代替するのか、それとも補完するのか。不確実な時代を生き抜く考え方のコツを探る。
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たったひとり、私だけの部屋で クィア/ファミニズムと共に文学を体験する
¥2,420($15.39)
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版元:河出書房新社 著:水上文 四六判並製 260ページ 2026年9月刊 文学シーンを切り拓く、気鋭の批評家・待望の作品集! クィア/フェミニズムの視点から社会の“普通”を問い直し、世界の見方を刷新していく──覚悟と希望を刻む慧眼の書! 斎藤美奈子・北村紗衣・吉田恵里香、太鼓判! いま最も社会が必要とする批評家、鮮烈なる第1作! クィア/フェミニズムの視点で文学シーンを切り拓く、 新進気鋭の批評家・水上文による初の批評×エッセイ集!
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私を語るための言葉
¥2,200($13.99)
版元:講談社 著:三木那由他 四六判変形並製 208ページ 2026年09月刊 言葉はときに人を傷つけ、モヤモヤさせ、ときに励まし、生きづらさから救う。 その理由を考えたい。 カミングアウト、ハラスメント、マイクロアグレッション、わかりやすさ……。 日々の実感と哲学の眼差しから綴るエッセイ。 朝日新聞「Re:Ron」好評連載「ことばをほどく」を書籍化。
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怪異と怪異と身体の民俗学 異界から出産と子育てを問い直す
¥1,650($10.49)
版元:法蔵館 著:安井眞奈美 文庫判 376ページ 2026年9月刊 出産や子育てをめぐる習俗や怪異譚には、人びとの身体観・生命観・異界観が刻み込まれている。怪異や妖怪にまつわる多彩な事例を通して、日本人が身体と生死をどのように捉えてきたのかを解き明かす。
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「らしさ」について考えた
¥2,970($18.89)
版元:どく社 著:畑中章宏 B6変形判上製 208ページ 2026年9月刊 民俗学でひもとく 「男らしさ」「女らしさ」「もっともらしさ」「わざとらしさ」…。 押しつけられた「らしさ」に抗しつつ、 豊かな「らしさ」を生みだせないものか ――在野の民俗学者による珠玉の評論集。 大学・高校入試にも多数採用 岩波書店『図書』連載に書き下ろしを加えた待望の書! その「らしさ」は、どこから来て、なぜ私たちを縛るのか? ジェンダー、アイデンティティ、AIと人間…… 今あらゆる場面で問い直されるテーマに、 民俗学という角度から光を当てる。
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屁理屈と哲学
¥1,320($8.39)
版元:集英社 著:小川哲 新書判/192ページ 2026年9月刊 精選した123のパンチライン・格言(アフォリズム)・寓話・断片などから構成される、反=自己啓発の書。 大ヒット『言語化するための小説思考』に続き、手に取りやすい新書サイズで刊行! 【収録内容】 ■東京大学理科一類から文転・博士課程中退を経て直木賞作家になった著者が、二十代で得た知見と思想 ■東京大学大学院の修士論文で、最新AIの課題にも通じる「チューリング論」の一部抜粋 ■直木賞受賞作にあえて収録しなかった幻の未発表原稿 ■SNSで凄まじいバズを起こし、ネットミームにまでなった一節《「東京」というゲームが存在する》と、その炎上への考え ■様々な賞を受賞した大作&傑作のエッセンスを堪能できる、パンチラインの抜粋……etc. デビュー前から現在まで、小川哲が書いてきたあらゆる文章を、リミックス/マッシュアップした、前代未聞の哲学的断片集。
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言葉を失ったあとで 増補版
¥1,210($7.69)
版元:筑摩書房 著:信田さよ子・上間陽子 文庫判 432頁 2026年9月刊 被害を語る言葉をとりもどすために。 「人の話を聞く」ことを仕事にしてきた二人が、とことん具体的に語り合う。「自由な被害者学」をくわえた決定版。 どうすれば、被害について語ることができるのか。どういう言葉なら、当事者は納得できるのか。言葉を禁じることで、どんな語りが生まれるのか。「人の話を聞く」ことを仕事にしてきた二人が、それぞれの来歴から被害/加害をめぐる理解の仕方まで、とことん具体的に語りあった対談集。補章「自由な被害者学」をくわえた決定版。
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世界は分解でできている 藤原辰史対談集
¥2,860($18.19)
版元:青土社 著:藤原辰史 四六判並製 264ページ 2026年8月刊 【対談者】篠原雅武・石牟礼道子・小泉武夫・津村記久子・山内志朗・斎藤幸平・阿古真理・梅本政隆×原口悠・山内明美 分解の豊かな輪郭を捉える9つの対話——。 物質と物質がバラバラになり、腐敗し、その過程で強いにおいや汚濁が生じる。だがそれはやがて結合し、再構成されるドラスティックな可能性を秘めてもいる。「壊れて戻る」分解のメカニズムを敷衍し、食や農、公害の歴史を顧みながら自然環境を超えた人間社会のありようを照射する必読の対談集。
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フィットネスの社会学 「最適化」する自己と社会
¥3,080($19.59)
版元:青土社 著:竹崎一真 四六判並製 360ページ 2026年8月刊 もっと健康に、もっと引き締まって、もっと効率よく! 誰もが「整ったからだ」を目指す社会、その正体に迫る いまやフィットネス文化は、筋肉や体型にとどまらず、睡眠、代謝、集中力、感情、老化にいたるまで、身体のあらゆる領域へと浸透しつつある。自己を管理し、改善し、演出することを促すこの社会の成立過程を、雑誌の言説の変遷や商品の開発の歴史をとおして、鮮やかに浮かび上がらせる。
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My Little New York Times いまアメリカで移民として生きるということ
¥2,420($15.39)
版元:NUMABOOKS 著:佐久間裕美子 四六変形判 304ページ 並製
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ぱんとカマキリ 人生はきれいです
¥1,760($11.19)
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版元:リクロ舎 文:マルーチャ/みーこ 絵:マルーチャ 四六判並製 不法滞在などで収監された外国人の人権擁護の仕事をしているみーこさん(※知る人ぞ知る、異色の漫画家・画家、バンド”シラオカ”のリーダー、こいけぐらんじの母)が、イラン人のマルーチャとの交流を綴った一冊。2023年に自費出版でひっそりと出版され、あっさりと完売していた名著を、装丁を改め完全復刻しました。 イラン・イラク戦争に従軍した後、出国し、職を求め日本にやってきたマルーチャさんは、みーこさんとの面会や手紙で、生きる楽しみや哀しみを話し、料理のレシピを伝え、絵を描きました。国のこと、戦争のこと、戦時下の市民の暮らしのこと、そして人の権利のこと。それらを声高に訴えるのではなく、人と人との”当たり前の”交流と会話からじんわりと伝わってくるからこそリアルなたくさんの問題…。さらには日本で出会った最高に美しい昆虫のことや、得意だった料理については具体的で、ユニークな絵を添えながらのレシピ本になったりも笑。 優しいからこそ厳しい、だからこそ美しい人と人との物語。 「人間いつも忘れる、もうすぐ死ぬということを」 「あなたは全然戦争を見てないから戦争を感じる為にもっと書きます」
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僕と「先生」
¥2,750($17.49)
版元:講談社 著:長瀬海 四六判並製 368ページ 2026年08月刊 批評家・加藤典洋とは、何者だったのか。 これから僕が語るのは、一人の「先生」と過ごした14年間の日々と思考の軌跡である。 ******************** 「著者と同じように、僕も「その人」を「加藤さん」と呼んでいた。僕にとって「加藤さん」は、友人であり、同時代の最良の批評家であり、文学の最高の「読み手」だったが、著者にとっては、ただ一人の「先生」だった。この、生々しくも、温かさに満ちた本を読みながら、僕は気づいた。「加藤さん」は、著者にとってだけではなく、この困難な時代を生きるあらゆる人びとにとって、進むべき「道」を黙って照らし出してくれる「先生」だったのだ。」 ――高橋源一郎 ******************** 批評とは何か。 批評とともに生きるとはどういうことなのか。 あの日からずっとそのことを考えている。 2005年に早稲田大学に入学し、「先生」のゼミに入った僕は、一度は就職するものの、その後大学院に入学して「先生」のTAを務めることになる。ひとつのテキストを徹底的に読み込む作品読解の演習、学生に対して本気で怒ったときのこと。サバティカル中に海の向こうで知った東日本大震災。大切な人々の死、大学を辞める決断……。闘病を経て、2019年、71歳で亡くなった「先生」が残した言葉たちを手がかりに、考えること、書くこと、生きることの意味について考えてみたい。
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まったく新しいテクスト分析の教科書
¥2,200($13.99)
版元:光文社 著:阿部幸大 A5判並製 192ページ 2026年7月刊 大学の授業で「テクスト分析」は定番のひとつ。しかし、なんの変哲もない「テクスト」を「分析」するとは、いったいどのような行為なのだろうか。「分析せよ」とはいかなる要求なのか、なにに成功すれば「分析」できたと見なされるか、そして、テクスト分析を基礎におく人文学とは、いかなる学問なのか。授業での発表から学術論文まで、「分析」による価値生産のメカニズムを原理的かつ実践的に解き明かす一冊。
