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食農教育のはじめかた
¥2,200
SOLD OUT
企画:まちの食農教育 編集:まちの食農教育・ UMA/design farm アートディレクション/デザイン:UMA/designa farm イラストレーション:朝野ペコ 判型:21cm × 13cm 88ページ 2025年4月刊 「食農教育」について、わたしたちが大切にしていることを「本」という形にまとめました。「そだてる、あじわう、つなぐ」という言葉であらためて活動を整理し、普遍的な食育や食農プログラムの価値を表現することに力を注ぎました。神山町だけの取り組みではなく、日本で行われている他地域のすばらしい食育実践や、School Food Forum 2023でお話しいただいたアリス・ウォータースさん、中村桂子さんのお話も掲載しています。 食や農の活動に取り組まれている方、これから食農教育を実践してみようと検討されている方、子どもたちの近くにいる先生方にも見てもらえるといいなと思っています。 わたしたちの主の活動フィールドは、学校です。地域で暮らす多くの子どもたちに体験してもらえるという良さがある一方で、先生と子どもたち、そして関わる地域の方々/わたしたちというごくごく小さな、クローズドなコミュニティでの活動です。今回「本」という形にできたことで、地域の方々にも、わたしたちが大切にしていることや育みたい景色など、届ける機会をつくっていきたいと思っています。 内容は、大きく以下の4つのカテゴリーで構成しています。 1・わたしたちが考える食農教育 2・食農プログラムのつくりかた 3・食農教育の可能性 4・各地における実践と参考情報
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魔女の植物園 魔女が大切にする37の植物
¥1,100
版元:山と渓谷社 著:西村佑子 文庫版 224ページ 2025.03.26刊 「魔女と植物」という組み合わせについてはそれほど違和感を持たれないと思う。というのは、魔女は強烈な有毒植物を使って人間に害を与える邪悪な女性だったというイメージがあり、また、魔女は薬草について豊富な知識を持っていて、それを用いて人のためになる医療行為を行う「賢い女」だったというイメージもある。つまり、良いも悪いも、魔女のイメージは植物と結びついているからだ。 本書は、その「魔女と植物」を結びつける歴史的背景やその関わりを、37種類の植物とそれにまつわる伝説やエピソードとともに解説する。
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となりの植物相談所
¥2,420
版元:柏書房 著:シン・ヘウ 四六判変並製 288ページ 2025/03/24刊 「植物について語るとき、 人生について語っている自分を見つけました」 英国王立園芸協会主催「RHSボタニカル・アート・ショー」にて、 韓国人初のゴールドメダルと最高展示賞を受賞した作家初の邦訳! 【内容】 “絵を描く植物学者”がひょんなことから始めた植物相談所には、悩みのタネを抱えた人々が訪れます。子どもから大人まで、性別も問いません。植物についてはもちろん、学業、進路、研究生活、仕事、病、環境問題など、流れに任せて色々なことを話します。 “植物相談所のことをよく知らない人は、植物について何をそんなに相談することがあるのか、不思議に思うようです。植物相談所は植物の知識だけでなく、植物に関することなら何でも話し合える場でした。1時間も話していると、相談者とかなり親しくなれます。そして人生の話、生活の話、他愛もない冗談など、思わぬ方向へと対話が流れていきます。私たちは流れる対話のなかで、知識を分かち合い、疑問に対する答えを探していきました。相談者は植物について知り、私は多様な相談者を通じて人生の授業を受けているようでした。”――はじめに 植物と話したいあなたへの招待状 本書は、そこで行なわれた実際の対話を取り上げ、美しすぎる絵とともに綴った、ハートフルなフルカラーエッセイ集です。
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カエルの見つけ方図鑑
¥1,760
SOLD OUT
版元:山と渓谷社 著:松橋利光 A5判並製 128ページ 2025.03.18刊 「この間までたくさんいたカエルはどこへ…?」 「鳴き声はするんだけど、見つけられなくて…」 「南西諸島の憧れのカエルに出会いたい!」 そんなカエル好きのそんな悩みを解消する、「カエルを見つける!」ことにフィーチャーした本、出ました!
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ゴンベの森へ アフリカ旅日記
¥924
版元:筑摩書房 著:星野道夫 文庫版 160頁 2025/03/10刊 最初で最後のアフリカへの旅。 タンザニア・ゴンべの森でチンパンジーの観察研究・保護に取り組むジェーン・グドールと過ごした旅の記録。カラー写真を多数増補した新版。解説 管啓次郎
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ダンゴムシのいる庭
¥1,540
版元:あすなろ書房 著:大野八生 B5変型判 32頁 2025年3月刊 子どもたちが大好きなダンゴムシの生態を、庭にすむ小鳥の視点で紹介! ダンゴムシの大好きな場所、食べ物、うんちの形、冬の過ごし方、生まれてから死ぬまでを丁寧に解説します。 ダンゴムシやミミズなどの小さい生き物が枯れ葉を食べて、うんちをたくさんすることで、栄養たっぷりのふかふかの「土」ができあがり、植物が元気に育ってゆく。小さな生き物や草花、樹木は、お互いに助け合いながら生きているのです。 造園家・イラストレーターとして、自然の大切さを伝える、大野八生さんの最新作です。
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小鳥のさえずり事典 鳴き声の神秘と謎
¥1,980
版元:グラフィック社 著:ギレム・ルサフル 監修:上田恵介 A5変形上製 138頁 2025年2月刊 小鳥のさえずりは多種多様で、それぞれに役割や意味がある。小鳥たちはなぜ鳴き、何を伝えるのか。その仕組みや謎に迫る一冊。サヨナキドリやウタツグミなど、40種以上の小鳥のさえずりや生態を詳しく解説。
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宮沢賢治の動物誌 キャラクターを織り上げる
¥2,640
版元:青弓社 著:神田彩絵 四六判並製 256ページ 2025年2月刊 紹介 『注文の多い料理店』や『セロ弾きのゴーシュ』など、作品に登場する動物たちに注目して、描かれ方や日本・西欧の動物観との交差などを読み解き、賢治作品でのユニークな動物観とその魅力を照らす。動物とともにイーハトーブ童話を旅する賢治文学への招待状。 解説 『注文の多い料理店』のネコや『セロ弾きのゴーシュ』の愉快な動物たちを筆頭に、クマ、キツネ、タヌキ、カエルと、宮沢賢治が創作した童話群「イーハトーブ童話」にはさまざまな動物が登場する。日本古来の伝統的な動物観とヨーロッパ由来の新しい動物観の交差で生み出された動物たちは、賢治文学、そして日本文学でどのような意味をもつのか。 種としての動物の生態を紹介することに始まり、ヒトが彼らに向けてきたまなざし(動物観)の諸相、宗教や民間伝承に現れる動物の姿などを解きほぐし、さらに動物を扱う日本の古典文学や西洋文学を縦横に読み解く。そのうえでイーハトーブ世界に登場する動物のキャラクターを横断的に分析して、宮沢賢治が紡ぎ出した独自の動物観を浮き彫りにする。 動物とともに作品世界を旅してイーハトーブ童話のルーツを探る、新しい切り口の賢治文学への招待状。
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海辺の石 小図鑑・見立て・石並べ
¥1,980
版元:グラフィック社 著:石の人 監修:川端清司 A5並製 114頁 2025年3月刊 日本各地の石を拾い、並べ、時には見立て、石ころの魅力をSNSで発信してきた「石の人」、初の著書。美しい石たちの佇まいに触れる、至極の1冊。 美と科学の視点で贈る、あたらしい石の本。
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アリの放浪記 多様な個が生み出す驚くべき社会
¥3,190
版元:山と渓谷社 著:オドレー・デュストゥール アントワーヌ・ヴィストラール 四六判並製 408ページ 2025.01.10刊 本書は、地球上に2万種存在するともいわれているアリの専門家であるオドレー・デュストゥールとアントワーヌ・ヴィストラールの二人が、アリの魅惑的な社会生活を紹介した、わくわくするようなアリの一大放浪記だ。 焦点を当てるのは、個体の5~10%しかいない巣の外に出て食べ物を探し求めるアリ「採餌アリ」で、コロニー全体の食料供給を担っている。そのアリたちは、クロールで水辺を渡る水泳選手、仲間を救助し治療する看護師、地下でキノコを栽培する造園家、敵を巻き込んで自爆する特攻隊、空中を舞って落下するグライダー部隊などなど、とても多様な社会的カテゴリを有する。 アリたちの視点で世界を見ることで、自分たちの社会構造や自然との付き合い方を問い直す一冊だ。
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僕には鳥の言葉がわかる
¥1,870
版元:小学館 著:鈴木俊貴 四六版並製 264ページ 2025.01.23刊 ようこそ シジュウカラの言葉の世界へ 山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)絶賛! 「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは 現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」 NHK『ダーウィンが来た!』をはじめ国内外のメディアが注目する気鋭の若き動物言語学者による初の単著、ついに刊行! 古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった。 その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。 動物学者を志したきっかけ、楽しくも激ヤセした森でのシジュウカラ観察の日々、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などを、軽快に綴る。 シジュウカラへの情熱と愛情あふれるみずみずしい視点に導かれるうちに、動物たちの豊かな世界への扉が開かれます。読後に世界の見え方が変わる一冊。巻頭口絵にはシジュウカラたちのカラー写真が、巻末にはシジュウカラの言葉を聞ける二次元コードつき。
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新装版 ひみつの薬箱 中世装飾写本で巡る薬草の旅
¥2,970
著:ジュヌヴィエーヴ・グザイエ 監修:久木田直江 訳:柴田里芽 B5変形並製 176頁 2025年1月刊 中世の西洋医療では動植物を薬として珍重した。それはときに珍奇で、ときに現代にも通じる科学的な正確さを見せる。修道院を中心に読み継がれた写本の一部を解説した本書。 本中世の植物画集「スローン写本」の妖しく美しい図画とともに、この神秘の薬草医療の秘密を読み解く貴重な一冊が新装版になって甦る。
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意外と知らない鳥の生活
¥1,650
版元:KADOKAWA 著:piro piro piccolo A5判 並製 144ページ 2024年08月刊 「カラスも本当は人が怖い!?」SNSで大人気の鳥マンガ! スズメ、カラス、ハト、etc・・・。 毎朝の通勤の道のりで、電車を待つホームで、休日のおでかけ先で・・・。スルーしてしまいがちですが、そこにはたくさんの鳥たちが生き生きと暮らしています。 本書はそんな鳥たちの意外と知らない可愛い素顔や豆知識を、マンガで知ることができる一冊です。鳥たちのことがちょっと分かると毎日が癒しでいっぱいになる――。そんなネタの数々をお楽しみください。 鳥好きの方はもちろん、親子でも!
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猫と考える動物のいのち 命に優劣なんてあるの?
¥1,320
版元:筑摩書房 著:木村友祐 四六変判並製 128頁 2024/12/05刊 動物も人も幸せに生きたい。そのために何をしたらいい? 猫たちと一緒に考えよう! ネコ、ウシ、ブタ、ニワトリ、スズメ、カエル、ハクビシン……身の回りには色んな動物がいて、わたしたちは彼らと一緒に住んだり、敵対したり、食べ物にしたりして、共に生きている。わたしたちとは大きくちがう動物のこと、人間のことを、猫たちと一緒に考えよう。
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植物の不思議なちから 古代から語りつがれる72の物語
¥2,970
版元:グラフィック社 著:ヘマ・マテオス B5変型判 縦240mm 横170mm 192ページ 2024/09/09刊 家をまもるローズマリー、愛を高めるレモンバーベナ、悲しみを乗り越えるミント、幸運を招くゲッケイジュ……。 植物は太古より不思議なちからで私たち人間を導いてきました。そのため、世界各地の文化に植物にまつわるさまざまな物語が存在します。 本書では、医術はもとより魔術や儀式に用いられていた72の植物を取りあげ、医学的効能からまじないまで幅広い視点で、さまざまな物語を紹介します。
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中世修道院の庭から 歴史、造園、栽培された植物
¥2,750
出版社:グラフィック社 著:ミシェル・ボーヴェ 監修:深町貴子 翻訳:ダコスタ 吉村花子 144頁 B5変形 2024/07/25刊 永遠の香り漂う中世ヨーロッパの修道院。 その成り立ちや、庭の歴史、庭づくりの実践、栽培された植物を紹介する読み物です。 その心躍る軌跡や現代に通じる庭づくりの奥深い魅力を、美しい彩色写本や博物画とともにたどります。