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ゴンベの森へ アフリカ旅日記
¥924
版元:筑摩書房 著:星野道夫 文庫版 160頁 2025/03/10刊 最初で最後のアフリカへの旅。 タンザニア・ゴンべの森でチンパンジーの観察研究・保護に取り組むジェーン・グドールと過ごした旅の記録。カラー写真を多数増補した新版。解説 管啓次郎
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ダンゴムシのいる庭
¥1,540
SOLD OUT
版元:あすなろ書房 著:大野八生 B5変型判 32頁 2025年3月刊 子どもたちが大好きなダンゴムシの生態を、庭にすむ小鳥の視点で紹介! ダンゴムシの大好きな場所、食べ物、うんちの形、冬の過ごし方、生まれてから死ぬまでを丁寧に解説します。 ダンゴムシやミミズなどの小さい生き物が枯れ葉を食べて、うんちをたくさんすることで、栄養たっぷりのふかふかの「土」ができあがり、植物が元気に育ってゆく。小さな生き物や草花、樹木は、お互いに助け合いながら生きているのです。 造園家・イラストレーターとして、自然の大切さを伝える、大野八生さんの最新作です。
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小鳥のさえずり事典 鳴き声の神秘と謎
¥1,980
版元:グラフィック社 著:ギレム・ルサフル 監修:上田恵介 A5変形上製 138頁 2025年2月刊 小鳥のさえずりは多種多様で、それぞれに役割や意味がある。小鳥たちはなぜ鳴き、何を伝えるのか。その仕組みや謎に迫る一冊。サヨナキドリやウタツグミなど、40種以上の小鳥のさえずりや生態を詳しく解説。
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宮沢賢治の動物誌 キャラクターを織り上げる
¥2,640
版元:青弓社 著:神田彩絵 四六判並製 256ページ 2025年2月刊 紹介 『注文の多い料理店』や『セロ弾きのゴーシュ』など、作品に登場する動物たちに注目して、描かれ方や日本・西欧の動物観との交差などを読み解き、賢治作品でのユニークな動物観とその魅力を照らす。動物とともにイーハトーブ童話を旅する賢治文学への招待状。 解説 『注文の多い料理店』のネコや『セロ弾きのゴーシュ』の愉快な動物たちを筆頭に、クマ、キツネ、タヌキ、カエルと、宮沢賢治が創作した童話群「イーハトーブ童話」にはさまざまな動物が登場する。日本古来の伝統的な動物観とヨーロッパ由来の新しい動物観の交差で生み出された動物たちは、賢治文学、そして日本文学でどのような意味をもつのか。 種としての動物の生態を紹介することに始まり、ヒトが彼らに向けてきたまなざし(動物観)の諸相、宗教や民間伝承に現れる動物の姿などを解きほぐし、さらに動物を扱う日本の古典文学や西洋文学を縦横に読み解く。そのうえでイーハトーブ世界に登場する動物のキャラクターを横断的に分析して、宮沢賢治が紡ぎ出した独自の動物観を浮き彫りにする。 動物とともに作品世界を旅してイーハトーブ童話のルーツを探る、新しい切り口の賢治文学への招待状。
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海辺の石 小図鑑・見立て・石並べ
¥1,980
版元:グラフィック社 著:石の人 監修:川端清司 A5並製 114頁 2025年3月刊 日本各地の石を拾い、並べ、時には見立て、石ころの魅力をSNSで発信してきた「石の人」、初の著書。美しい石たちの佇まいに触れる、至極の1冊。 美と科学の視点で贈る、あたらしい石の本。
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アリの放浪記 多様な個が生み出す驚くべき社会
¥3,190
版元:山と渓谷社 著:オドレー・デュストゥール アントワーヌ・ヴィストラール 四六判並製 408ページ 2025.01.10刊 本書は、地球上に2万種存在するともいわれているアリの専門家であるオドレー・デュストゥールとアントワーヌ・ヴィストラールの二人が、アリの魅惑的な社会生活を紹介した、わくわくするようなアリの一大放浪記だ。 焦点を当てるのは、個体の5~10%しかいない巣の外に出て食べ物を探し求めるアリ「採餌アリ」で、コロニー全体の食料供給を担っている。そのアリたちは、クロールで水辺を渡る水泳選手、仲間を救助し治療する看護師、地下でキノコを栽培する造園家、敵を巻き込んで自爆する特攻隊、空中を舞って落下するグライダー部隊などなど、とても多様な社会的カテゴリを有する。 アリたちの視点で世界を見ることで、自分たちの社会構造や自然との付き合い方を問い直す一冊だ。
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僕には鳥の言葉がわかる
¥1,870
版元:小学館 著:鈴木俊貴 四六版並製 264ページ 2025.01.23刊 ようこそ シジュウカラの言葉の世界へ 山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)絶賛! 「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは 現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」 NHK『ダーウィンが来た!』をはじめ国内外のメディアが注目する気鋭の若き動物言語学者による初の単著、ついに刊行! 古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった。 その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。 動物学者を志したきっかけ、楽しくも激ヤセした森でのシジュウカラ観察の日々、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などを、軽快に綴る。 シジュウカラへの情熱と愛情あふれるみずみずしい視点に導かれるうちに、動物たちの豊かな世界への扉が開かれます。読後に世界の見え方が変わる一冊。巻頭口絵にはシジュウカラたちのカラー写真が、巻末にはシジュウカラの言葉を聞ける二次元コードつき。
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新装版 ひみつの薬箱 中世装飾写本で巡る薬草の旅
¥2,970
著:ジュヌヴィエーヴ・グザイエ 監修:久木田直江 訳:柴田里芽 B5変形並製 176頁 2025年1月刊 中世の西洋医療では動植物を薬として珍重した。それはときに珍奇で、ときに現代にも通じる科学的な正確さを見せる。修道院を中心に読み継がれた写本の一部を解説した本書。 本中世の植物画集「スローン写本」の妖しく美しい図画とともに、この神秘の薬草医療の秘密を読み解く貴重な一冊が新装版になって甦る。
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意外と知らない鳥の生活
¥1,650
版元:KADOKAWA 著:piro piro piccolo A5判 並製 144ページ 2024年08月刊 「カラスも本当は人が怖い!?」SNSで大人気の鳥マンガ! スズメ、カラス、ハト、etc・・・。 毎朝の通勤の道のりで、電車を待つホームで、休日のおでかけ先で・・・。スルーしてしまいがちですが、そこにはたくさんの鳥たちが生き生きと暮らしています。 本書はそんな鳥たちの意外と知らない可愛い素顔や豆知識を、マンガで知ることができる一冊です。鳥たちのことがちょっと分かると毎日が癒しでいっぱいになる――。そんなネタの数々をお楽しみください。 鳥好きの方はもちろん、親子でも!
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猫と考える動物のいのち 命に優劣なんてあるの?
¥1,320
版元:筑摩書房 著:木村友祐 四六変判並製 128頁 2024/12/05刊 動物も人も幸せに生きたい。そのために何をしたらいい? 猫たちと一緒に考えよう! ネコ、ウシ、ブタ、ニワトリ、スズメ、カエル、ハクビシン……身の回りには色んな動物がいて、わたしたちは彼らと一緒に住んだり、敵対したり、食べ物にしたりして、共に生きている。わたしたちとは大きくちがう動物のこと、人間のことを、猫たちと一緒に考えよう。
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植物の不思議なちから 古代から語りつがれる72の物語
¥2,970
SOLD OUT
版元:グラフィック社 著:ヘマ・マテオス B5変型判 縦240mm 横170mm 192ページ 2024/09/09刊 家をまもるローズマリー、愛を高めるレモンバーベナ、悲しみを乗り越えるミント、幸運を招くゲッケイジュ……。 植物は太古より不思議なちからで私たち人間を導いてきました。そのため、世界各地の文化に植物にまつわるさまざまな物語が存在します。 本書では、医術はもとより魔術や儀式に用いられていた72の植物を取りあげ、医学的効能からまじないまで幅広い視点で、さまざまな物語を紹介します。
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中世修道院の庭から 歴史、造園、栽培された植物
¥2,750
出版社:グラフィック社 著:ミシェル・ボーヴェ 監修:深町貴子 翻訳:ダコスタ 吉村花子 144頁 B5変形 2024/07/25刊 永遠の香り漂う中世ヨーロッパの修道院。 その成り立ちや、庭の歴史、庭づくりの実践、栽培された植物を紹介する読み物です。 その心躍る軌跡や現代に通じる庭づくりの奥深い魅力を、美しい彩色写本や博物画とともにたどります。