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  • 衰えません、死ぬまでは。

    ¥1,980

    SOLD OUT

    版元:幻冬舎 著:宮田珠己 四六判並製 304ページ 2026年7月刊 めでたく還暦を迎え、まじめに老化と向き合おうと一念発起! ……したものの。 自分でやろうと決めた筋トレも、始めてみれば愚痴ばかり。毎朝の”バター滲み滲みパン”も、やめられない。 怠け者作家が、老化にささやかな反抗を続ける日々を綴るエッセイ。 ・還暦になると、全力ダッシュできない。やってみればわかる。 ・「人生の運気をあげるため」に筋トレをはじめたけど… ・美女を救って王子様になりたいわけではない。筋トレによって、人生に活力を取り戻すことが狙いなのだ。 ・最近、下り坂が怖くなってきた。 ・人間、還暦も近くなってくると、全方位下り坂の運勢に…? ・何を悲観しているかというと、それはもうほとんど人生のすべてと言っていい ・改善しない数値…。これ以上何を食べ、何を食べないようにすればいいのか? ・同窓会へ行ってみると、4人中3人が散歩をはじめていた! ・”バター滲み滲みパン”を食べるのをやめたら、便通がよくなった! ・若い頃の自分に言いたい。未来のおれを当てにするな。 ・平面でもコケやすくなってるし、できるだろうと思っていた懸垂ができなくなっている… ほか ――旅好きで世界中、日本中をてくてく歩いてきた還暦前の中年(もと陸上部!)が、還暦を迎え、老いを感じ、なんだか悶々。このままじゃ運気も下がりそうだし、まじめに老化と向き合おうと一念発起!……したものの、自分でやると決めた筋トレも、始めてみれば愚痴ばかり。高カロリーの”バター滲み滲みパン(バター大盛!)”だって毎朝食べずにいられない。 宮田珠己は、老いてなお、我々を笑わせてくれる!

  • 自助グループの哲学対話 孤独社会に必要な、もうひとつのセーフティネット

    ¥2,530

    SOLD OUT

    版元:実生社 著:横道誠 四六判並製 232ページ 2026年8月刊 自助グループのミーティングに参加すると、自分の分身に出会えると言われている。 異様なほど自分とそっくりの経験を持ち、同じような苦しみを抱えている人が参加しているのだ。 当事者として、あるいは共事者として覚醒し、参加者同士の魂が結ばれていく。 救済を得ることがかなわず、生活が行き詰まったとき、 私たちを優しく抱擁してくれるのが自助グループというシステムなのだ。 自助グループ活動の哲学的な本性を「マコト」と「編集者」の対話によって描き、実際の運営のすがたを展望する。

  • 幸福感とは身体感覚である 4つのホルモンを増やして体の中から幸せになる

    ¥1,870

    版元:草思社 著:山口創 四六判並製 192ページ 2026年7月刊 ●幸福感は身体が感じる『小さな心地よさ』から創られる! 4つの幸福ホルモンの分泌を促す具体的行動を、身体心理学の第一人者が解説 なんとなく気が重い、理由のないイライラが胸の奥に居座っている。誰にでも、そんな日はあるものです。 そんなとき、つい私たちは「心が整えば、うまく行動できる」「やる気が出れば、新しいことを始められる」と考え、「やる気」を出すためにいろいろがんばろうとします。でも、かえって疲れてしまって、心は重いまま、時間だけが過ぎていく。 そんな重たい心のループに陥っている人に、ぜひ知ってほしいことがあります。 実は、身体心理学の世界では、まったく逆のことが言われています。 「動くから、気分が変わる」「始めるから、やる気が出る」「身体が整うから、心が動き出す」 幸せになりたいなら、心を変えようとせずにまずは身体を少しずつでも動かすこと。 本書は、身体心理学の視点から、4つの幸福ホルモンに着目し、「幸福感」を高める行動や運動ついて、具体的に解き明かします。 ●あなたの身体は今、「凍りついて」いませんか? あなたの身体は今どのような状態ですか? もし、肩が上がり、呼吸が浅く、手足が冷え切っているなら、それは身体が「固体」のように凍りついているサインです。強いストレスや恐怖にさらされると、人間はフリーズし、五感も麻痺してしまいます。この固体状態が長く続くと、抑うつ状態になり、動く気力が失われます。 一方で、理想的な幸福(ウェルビーイング)とは、身体が「液体」のようにしなやかに流れている状態を指します。身体全体が安心感に満ち、肩の力が抜け、呼吸が深く、他者と自然に関わることができる状態といえます。 幸福とは、外から得るものではなく、この「流れている身体」がもたらす快適な感覚そのものです。 ●身体を通して受け取る、4つの幸福の特効薬 では、どうすれば凍りついた身体を溶かし、幸福感あふれる「流れる液体」へと変えていけるのでしょうか? そのスイッチとなるのが、私たちの行動によって分泌される4つの幸福ホルモン(セロトニン・ドーパミン・オキシトシン・エンドルフィン)です。 「セロトニン」は穏やかな心を作ってくれます。毎朝カーテンを開けて日光をしっかり浴びる、姿勢を正す、テンポよく歩くといった日常のリズムが、脳内のセロトニンを目覚めさせます。 また、「やる気が出たら動く」のではなく「動くから出る」のが、未来への燃料である「ドーパミン」です。まずは、「ソファから立ち上がる」「1分だけ外を眺める」といった極小のファーストステップが、やる気を点火する最初の一滴になります。 さらに、皮膚を通じて安心を受け取る「オキシトシン」。オキシトシンは、セルフタッチや温かいおしぼりでも分泌が促され、身体の中から温かい気持ちで満たされます。 最後の「エンドルフィン」は、「ちょっと苦しいけど気持ちいい!」といったマラソンのランナーズハイやライブの一体感などが代表的。みんなで笑い、歌い、踊ることで自己の境界線を溶かしていきます。 これらが絡み合うことで、私たちの身体は細胞レベルで修復され、本当の意味での充足感という幸福な気分で満たされていきます。 ●幸せの種は、すでにあなたの内側にある 著者は言います。 「幸福は、考えて手に入れるものではありません。身体を通して、受け取るものです」 もし今、心が冷えて動かないと感じるなら、まずはその場で背筋をすっと伸ばし、大きく一度、ため息をついてみてください。その瞬間から、あなたの世界は静かにほどけ始めることでしょう。 ぜひ多くの方に読んでいただければ、これほどうれしいことはありません。

  • 溺れながら生きる 依存とケアのあいだで

    ¥1,980

    SOLD OUT

    版元:文藝春秋 著:信田さよ子 四六判並製 224ページ 2026/07刊 ケアからこぼれ落ちる女性たち  著者の臨床心理士としてのキャリアのスタート地点であり、アルコール依存症の男性患者たちを時代の病として活写した『依存症』(文春新書)から四半世紀。令和のいま、依存症の主役は女性たちになった。 若年化するオーバードーズ、自傷、摂食障害、女性のアルコール依存、ホス狂い、DV・ストーカー被害、そして推し活……。 かつて家族のケアを受けられた男性患者と異なり、守られるべき家族から放擲され、社会的経験もステイタスもない。ケアを求めてもケアを奪われ、アディクション(依存症)によって溺れながら生き延びる彼女たちの姿を、下り坂日本の写し鏡として描く。

  • 「ユマニチュード」という革命 なぜ、このケアで認知症高齢者と心が通うのか

    ¥1,540

    SOLD OUT

    版元:誠文堂新光社 著:イヴ・ジネスト、ロゼット・マレスコッティ 四六判並製 2016年08月刊 ―「優しい心」は「優れた技法」に宿る。そしてそれは誰もが体得できるものである。― 寝たままの姿勢で行う清拭は、「寝たきり」を助長してしまっていないだろうか? 入浴を嫌がるのは、本当にその人自身に問題があるのだろうか? 徘徊は転倒の危険性があるから、身体拘束や向精神薬の投与はやむを得ないのか? 私たちが良かれと思って行っているケアは、高齢者の健康維持を害してしまっているのかもしれません。 人が人に寄り添う病院やホームなどのケアの現場では、こうした「哲学」ともいえる問いが不可欠なのです。 フランスで生み出された、認知症高齢者が穏やかな人生を取り戻すケア技法「ユマニチュード」。 本書は、その考え方と技法の実践を開発者自らが語り下ろした本です。 ・攻撃的、徘徊などの問題行動が減った。 ・身体拘束や向精神薬の量が減少した。 ・適切なケアレベルの設定により、患者が寝たきりになることがなくなった。 ・スタッフや家族の負担も軽減。専門職の離職率が大幅に改善した。 「ユマニチュード」を導入した施設では、こういった「魔法のような」症例が数多く報告されています。 フランスでは400以上の病院やケアホームで導入され、すでに日本を含め数か国で実践されています。 この技法は、「顔の正面から同じ高さで目を合わせる」「何をしているか実況するように伝える」「腕を上からつかまず、必ず下から支える」などの確立された具体的な技術と、「ケアする人とは何か」「人とは何か」という哲学から成り立ちます。 本書では、なぜユマニチュードが生みだされたか、また、ケアにおいて「なぜそうすべきなのか」「なぜその方法に効果があるのか」という根拠をやさしく丁寧にひも解いていきます。 介護・医療の現場、そして認知症高齢者のいる家庭にて、誰もが実践できるケア技法の本質を、技法の開発者本人の体験や、患者さんのエピソードを交えて紹介していきます。

  • ミドル・エイジ・ビギンズ

    ¥2,090

    版元:角川書店 著:東畑開人 四六判並製 320ページ 2026年07月刊 もう、青年じゃない。突然はじまる「人生の午後」の物語。 『カウンセリングとは何か』で新書大賞に輝いた臨床心理士・東畑開人が、4人のミドル・エイジ・クライシスを聞くことで、現代中年の心とその危機を明らかにする。 インタビューゲスト:尾崎世界観、角田光代、鷲田清一、千正康裕 ――――― ミドル・エイジは、いつの間にか、心に棲み着いています。 (中略)たとえば、ある日突然、鏡の向こうや写真の中にミドル・エイジが現れる。そこに映る私は、よく知っている私と違って、どこかで見たことのあるくたびれたおじさんである。 たとえば、ある日突然、階段で転んだり、腰をやられたりする。あるいは、休みに入るたびに体調を崩すようになる。若い頃とは違って、体は思うように動かず、無理が利かないミドル・エイジを実感する。 たとえば、ある日突然、自分よりも若い人が、自分が狙っていたポジションに抜擢されていたことを知る。気づけば自分の競争は終わっていて、ミドル・エイジがゴールテープを撤去し、祭りの後片付けをしている。 たとえば、ある日突然、好奇心がなくなり、自己模倣的なアイディアしか思いつかなくなっている自分に気がつく。ミドル・エイジの精神は知らないことに興味をもたなくなり、同じことが繰り返されることで十分満足がいくようになっている。 これらのいくつかは、あなたの身の上にも起きたことかもしれませんし、そのすべてが私のこの三、四年で生じていたことです。ミドル・エイジは日常の片隅にヌルッと姿を現し、私たちを戸惑わせ、驚かせます。そして、ときに小さく傷つけます。 (中略)少しずつ少しずつ、ミドル・エイジの影は濃くなっていき、生活の端々でミドル・エイジを散見する機会が増えていきます。すると、あるとき、濃度が臨界点を超え、看過することができなくなる。私の場合、それは二年前のことでした。――まえがきより

  • 増補新版 不幸になりたがる人たち

    ¥990

    版元:筑摩書房 著:春日武彦 文庫判 288ページ 2026/06刊 自虐指向と破滅願望はどこから来るのか? 世の中にはときどき、不幸や悲惨さを自ら選びとっているとしか思えない人たちがいる。人間の心の不思議さや狂気について考察する。 動物園の熊舎に身を投げた主婦、「葬式代がない」とアパートの床下に妻の遺体を埋めた夫、4匹の愛犬をつれて鉄道自殺を図った男──世の中には不幸や悲惨さを自ら選びとっているとしか思えない人たちがいる。不都合な現実に対処するために認知をゆがめ、率先して不幸に身をゆだねる奇妙な隣人。自虐指向と破滅願望がもたらすものは何か? 人間の狂気について考察する。解説 カレー沢薫

  • 身体の美学入門 感性から捉えなおす人間の本質

    ¥1,100

    版元:中央公論新社 著:伊藤亜紗 新書判 224ページ 2026年6月刊 「目の綺麗な人だな」「ずんぐりむっくりだ」。私たちは日々、人の顔かたちや服装、ふるまいや体型を前に、自他の違いを感じる。なぜ人は他者の身体を美しい/醜いと思うのか? 美醜を感じる正体とは? 感性のはたらきを知ることは、人間の本質を見ることである。本書は、身体をめぐる感性の歴史を一望して掘り下げる。気まぐれでやっかい、曖昧な私たちを愛するために。未完成な人間の未来を照らす、新しい美学入門。

  • 自分を大切にできない時に読む本

    ¥1,870

    版元:筑摩書房 著:服部みれい・大原扁理 四六判並製 288頁 2026年6月刊 人生には自分を大切にできない時がある 心身ともに疲れちゃった時も、より元気になりたい時もできる31のセルフケア。どん底を知る著者二人が、初級から上級までの方法を体験し、伝授する。 人生には自分を大切にできない時がある 心身ともに疲れちゃった時でも、 より元気になりたい時でもできる31 のセルフケア 元気な時はセルフケアができるけれど、介護や育児、仕事に追われたり、心身の不調や高齢化によって、本当はセルフケアが必要なのにできない時に、私たちはどうすればいいのでしょうか?  へろへろだった大原扁理と、「どん底」を知る服部みれいが、初級から上級までのセルフケアの方法を伝授します。

  • 絶不調にもほどがある 傷病エッセイアンソロジー

    ¥1,540

    SOLD OUT

    版元:BREWBOOKS 企画・編集:尾崎大輔・星野文月 136ページ サイズ:165mm × 110mm 2025年10月刊 生きていれば、予期せぬ苦難に見舞われることがある。 心も体も、いつも健康でいられるわけじゃない。 孤独や不安、思わぬ心境の変化や、誰にも言えない気持ち―― 病気や怪我に直面したときの心模様のリアルを、15名の書き手が綴った。 生きることの痛みと希望を映し出す、傷病エッセイアンソロジー! 【目次】 上坂あゆ美 起きてしまったことはどうしようもないから 金川晋吾 繊細な私の胃 尾崎大輔 明るくなっただけだった 堀道広 鎖骨の思い出(漫画) 鳥井雄人 血、恐い こだま せっかく病気になったので 星野文月 骨折と婚約 武田砂鉄 サボってるって思ってるみたいよ 碇雪恵 1997年8月11日 中村一般 歯医者ビビリが外科手術で親知らずを抜いたレポ(漫画) 三田三郎 人間的な「悪意」の気配 小原晩 ぬう 玉置周啓 玉置 いとうひでみ 心のゆくえ(漫画) 飯村大樹 おいしそうな怪我

  • 生き延びるための会話 他者と生きることの哲学

    ¥1,100

    版元:SB Creative 著:村上靖彦 新書判 248ページ 2026年6月刊 AIの進化によって、「言葉」は日常に溢れるようになった。しかし、加速する現代社会では、生活に息づく「会話」が失われようとしている。なぜ、会話はうまくつづかないのか。なぜ、居心地の悪さを感じるのか。何でもない会話ができるところにこそ、真に安全に生きるための場所はひらかれる。実践者の声と哲学的思考を往復しながら練り上げた、「ケア」の最前線。

  • 天下無敵をめざす生き方

    ¥1,540

    版元:草思社 著:内田樹 四六変型判 120ページ 2026年6月刊 本書はこの数年間に内田樹氏が執筆した武道・修行・身体論を一冊に収めたものです。 昨年刊行の『どうしたらいいかわからない時代に僕が中高生に言いたいこと』では、人口減少と高齢化が進む前代未聞の状況下において、親や教師のこれまでの成功体験は役に立たないのだから、大人は子供たちに対して「好きなことをやりなさい」と言うのが一番いい、と内田氏は語ります。 「自分が生きたいように生きればいい。(中略)そして、周りにいる友だちがやりたいことをすることを支援する。そうすることによって君たちの世代全体の能力を高める」。 今回の新刊は、前著から一歩踏み込み、著者の人生経験に基づいた提言がなされます。それが「天下無敵をめざす生き方」です。 一見、誇大妄想的、もしくは中二病的な文言だと受け取られるかもしれません。しかし、この絶対に到達できない「無限消失点」のような目標をめざし、淡々と稽古を重ねるという姿勢は、内田樹氏が追い求めてきた思想の根底に位置する重要な概念でもあるのです。 そして、「誰とも勝敗優劣強弱を競わない。比較する対象があるとすれば『昨日の自分』だけ」という生き方は、武道修行者だけのものではありません。「どうしたらいいかわからない時代」だからこそ、社会の状況に惑わされることなく、自分の信じる道を究めていく生き方は、万人にとって魅力的なものでしょう。 困難な時代を生きる子供たちにはもちろん、身の処し方に迷う大人の読者にとっても切実に役立つ一冊です。是非ご高覧ください。

  • 完全に平等で、非常に差別的な 拡張のダンス史

    ¥3,740

    版元:みすず書房 著:キム・ウォニョン 四六判並製 344頁 2026年5月刊 「よい」ダンスとは何か。その評価基準を決めるのは誰か。 弁護士からダンサーに生業を転じた著者は、さまざまな実践を伴いながらこれらの答えを追求してきた。本書は自らの歩みを振り返りながら、バレエ、韓国民族舞踊、フリークショー、ニジンスキー、大阪の金滿里、韓日ほかの障害者ダンス・カンパニー、日本植民地下の韓国ダンサー崔承喜やパリに招かれた川上貞奴など、古今東西のダンサーとその受容を独自の視点で捉えなおし、美しく踊る身体のあり方をあらためて見いだすに至るまでの記録だ。 生来の身体と向き合いながら個人史とダンス史を紐解く作業はやがて、見る人・見られる人双方の意識を、そして共同体の共通認識をも拡張する試みへとつながる。 「わたしたちの身体には常に、具体的な他人が宿っている。その「力」は、どんな規範的議論や立派な理念よりも納得のいく、人間の平等に関する信念へとわたしを導いてくれる。」ウソン哲学賞大賞受賞。

  • 六人部屋の十三年間 病室で出会った忘れられない人たち

    ¥1,980

    版元:晶文社 著:頭木弘樹  四六判並製 276頁 2026年5月刊 入院という激震! 何が壊れ、何が残るのか? おかしくも哀しい、病室の人間模様 「入院とはどういうものか? 入院病棟はどんなところで、医師や看護師や同室の患者との、どんな出会いが待っているのか?」 二〇歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、十三年間の闘病生活を送り、その間のほとんどを病院の六人部屋で過ごした著者。病室という、ある種非日常な空間で、人がどんな本音を吐露するのか、人生がどんな別の顔を見せるのか、家族がどんなふうに激震に耐えるのか、それを書き綴るエッセイ。 「病気というのは、ある個人、その家族にだけ、大震災が起きるようなものだ。そこにはさまざまなドラマ、人間模様がある」 入院する予定のある人、今まさに入院中の人にも、入院している家族がいる人にも、さらには入院している人のお見舞いにも最適な、おかしくも哀しい病室文学。

  • 歩くと心が軽くなるのはなぜか 散歩の心理学

    ¥990

    版元:筑摩書房 著:元永拓郎 新書判 176頁 2026/05/07刊 受験生から哲学者まで。 頭を使う人ほど、歩いてる。 散歩とは、心の世界を耕しながら、世界と私のあいだにある微妙な "間(あわい)" を感じさせる営みです。公認心理師・臨床心理士という立場で、"心の回復" の場面に身を置いてきた著者は、さまざまな心の支援の局面において、散歩の要素が関係していることに気がつきます。散歩と心の関係をひもとく、稀有な一冊。 この本は、散歩に関心のある皆さんに、その豊かな人間回復の世界を見出していただければという願いのもとに書かれた本でもあります。いろんな時空を散歩するような気軽な気持ちで、読んでいただけると幸いです。

  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

    ¥1,980

    SOLD OUT

    版元:集英社 著:鏡リュウジ・東畑開人 四六判並製 320ページ 2026年5月刊 占いと心理学は混ぜるな危険、でも親戚 !? 「昼の空は、太陽の大きな光で明るいから、星々の小さな光は普通は見えません。しかし、本当のところ、星は宇宙の向こうで変わらずにまたたいています。占いと心理学は同じように見えないものを見ることに関わっているから、僕らは古今東西、縦横無尽にスターゲイズすることについてお喋りしたわけです。」 古代の鳥占いや肝臓占い、占星術からユング、夢分析まで語り尽くす――。 才気と笑いと、そして親愛に満ちた異色の対談本が誕生!

  • この家で死にたいと母は言った 親を自宅で看取るということ

    ¥1,980

    版元:集英社インターナショナル 著:澤田康彦 四六判並製 272ページ 2026年4月刊 「大切な人をどう送るか」「しあわせな最期とは?」を問いかける感動作!! 『暮しの手帖』元編集長・澤田康彦による「在宅死」を選んだ母と息子の、やさしくてあたたかい別れの記録 【特別寄稿】「本当によかったね。」本上まなみさん(著者の妻・俳優) 収録 ある日、実家(滋賀県東近江市)でひとり暮らす91歳の母(愛称ひいちゃん)がステージ4のがんと宣告された。「まあまあ元気」と思っていた母の命のカウントダウンが突然始まった。 「自分の家がいいんよ、どこにも行きたくない……」。住み慣れた家に最期までいたいと遠慮がちにつぶやくひいちゃん。在宅医療? 緩和ケア? 介護保険制度? 知識のない息子は「いっぱいいっぱい」になりつつも訪問看護師、ホスピス医、ヘルパーの力を借り、家族や友人を巻き込んで母に寄り添い続ける――。 母との二人きりの時間、残されたノートやアルバムを通して、昭和・平成を生きた人の人生が浮かび上がる。

  • 孤独をほぐす

    ¥1,210

    版元:PHP研究所 著:荻上チキ 新書判 220P 2026年4月刊 群れから排除されたり、親密な居場所を作ろうとして消耗したり…著者自身、人生で孤独の感覚を何度も味わってきたという。本書では内なる孤独を掘り下げるヒントを整理しながら、この社会がいかなる孤独を生み出しているのかを考察。見た目の不安が「努力不足」と見なされる風潮、性格ごとの孤独対策、不当に恥ずかしいものとされる承認欲求など、さまざまな角度から孤独の正体に迫る。 ●ソロ充とソロ活 ●「見た目」不安と社交恐怖 ●ニューロダイバーシティ(神経多様性)を知っていますか ●自分を閉ざすと人間関係を築きにくい ●「本当の友達」よりも「それなりのつながり」を ●「性格がいい」とはどういうことか ●「恋愛以外のつながり」を探すディズニー&ピクサー  「私たちはいまだに、『群れ』との適切な距離感を把握しきれていません。人類がこれだけ繁栄し、あるいは人生をこれだけ生きてきたのに、ひとりぼっちはさびしく、かといって群れに対しても腹が立って仕方がない。  生まれてこの方、止むことのない『孤独』、その正体に少しでも近づくべく、多角的な視座を共有すること。それが本書の目的です。」(「はじめに」より)

  • ルポ支援という生き方 貧困問題の最前線

    ¥1,056

    SOLD OUT

    版元:筑摩書房 著:室谷明津子 新書判 272頁 2026年4月刊 なんで、そんなに楽しそうなんですか? 稲葉剛さんが代表理事をつとめるつくろい東京ファンド。家を失った人に一時的な住まいを提供し、生活を立て直す「ハウジングファースト」に基づく支援を東京・中野区で実践している。本書は、「無関心・無知」であった筆者が、その活動に伴走した2年半の記録である。 「私はつくろい東京ファンドの活動から、人と人とが関わり合いながら生きるとはどういうことかを教えてもらった。背負っている事情や立場の違いがあっても、お互いに影響を与え合い、ともに生きるにはどうすれば良いのかを」

  • 朽ちて死ぬ自由 僕の老い方研究

    ¥2,420

    版元:ミシマ社 著:村瀨孝生 四六判並製 216 ページ 2026年4月刊 自然に抱かれ独りで逝くことも「あり」だ。 爺捨て山を開拓し、ぼけの深まる母と過ごし考えた。 38年介護に従事した著者の理想の老い方とは? 個人の生死を超えた「いのち」の思想。

  • カルチャーと健康の冊子 (un)cured vol.01

    ¥2,860

    SOLD OUT

    企画・編集:一般社団法人くわくわ企画/合同会社バンクトゥ 144ページ 2026年3月刊 自分の心身に振り回されている人のための、 カルチャー・健康マガジン『(un)cured』 創刊号特集:Where is My "Healthy" ?(わたしの「健康」はどこにある?) 自己管理ができること、そして常に心身ともに健康であることが、社会に居場所を確保するための「義務」や「前提」のようになりつつあるいま。 「生きてるだけでえらい」という言葉が、ときに空しく響いてしまう。かといって、社会が求める「健康」を義務感だけで追いかけるのもしんどい。 本冊子『(un)cured)』は、外側から押し付けられるものとしての「正しい健康」ではなく、「自分が自分のために健康であろうとすること」を肯定し、カルチャーを入り口に、健康について主体的かつ自由なムードで考えられる状態をつくることを目指します。 ▼収録コンテンツ 【インタビュー・対談】 ・成長以外も生である──『ナミビアの砂漠』監督インタビュー 山中瑶子 西森路代 ・身体と和解したい会議 田島ハルコ × 河井冬穂 ・命だけでは生きられない──医師と元・スペースシャワーTV運営代表が語る「不要不急」のカルチャーについて 近藤正司 徳田嘉仁 ・Which 健康(ヘルシー) do you like? 健康(ヘルシー) by ホリヒロカズ ・「ただ居る」ことの難しさ──(un)cured創刊に寄せて 徳田嘉仁 河井冬穂 【読書特集】 ・健康と病をめぐる読書処方箋──「病んでいる」のは誰のせい? 宇野常寛 高島 鈴 【映画特集】 ・わたしという宇宙でもがいて生きる、uncured な映画たち ゆっきゅん 【論考】 ・ポップミュージックが歌う「健康」のイデオロギー つやちゃん ・読書とキュア──因習村ミステリーに見る「癒やし」の構造 速水健朗 ・唯ぼんやりした不調──自律神経を批評する 福尾 匠 【エッセイ】 ・「自然」でいるより「自分」でいたい 土門 蘭 ・人生の夜の過ごし方 vol.1 tofubeats 【リサーチ】 ・今日からはじめる読書セラピー 寺田真理子 ・わたしの回復手順 絶対に終電を逃さない女 横道誠 他 <発行の背景> このたび、くわくわ企画では、一人一人が自分主体の「健康」のあり方について、カルチャーを入り口に考え直す冊子『(un)cured』の発行を企画しています。 企画の原点には、くわくわ企画代表であり、総合診療医でもある徳田が日々の現場で感じてきた違和感があります。 それは、病院が効率化・画一化された「健康」を一方的に押し付けるのではなく、一人一人の価値観や人生観を尊重し、その人らしい「健やかさ」を支える存在でありたいというものです。 『(un)cured』が目指すのは、社会の要請に従った健康管理ではなく、「こんな自分でいたい」「こんな状態で日々を過ごしたい」といった、自分の心や身体が心地よい状態を主体的に選び取れるような新しい空気や価値観を社会全体に広げていくことです。 部屋や服を選ぶように、音楽を楽しむように──。カルチャーを入り口に、医療や健康、生命について、自然に心地よく向き合える時間をつくれることを願っています。 冊子名である“(un)cured”には、「治しきれていない」「未硬化の」といった意味があります。この言葉を軸に、医療者も非医療者も、健康や生命について横並びで語り合える場をつくっていければと考えています。 発行人:徳田嘉仁(くわくわ企画代表)

  • ケアを学ぶ人のために

    ¥2,750

    SOLD OUT

    版元:世界思想社 編:西村ユミ・熊谷晋一郎 四六判並製 272ページ 2026/04/10刊 弱さに向きあい、弱さに学ぶ 育児や介護から医療や福祉まで、少子高齢化を背景に広がるケアの議論。非対称な関係のなかで信頼を構築する方法とは? 誰もが責任を担い誰もが依存できる社会とは? 現場のリアルを最重要の論点で整理した入門書。 ――本書の執筆者 宮坂道夫 西村ユミ 榊原哲也 熊谷晋一郎 伊藤亜紗 三井さよ 村上靖彦 冨岡薫 相馬直子 武井麻子 永森志織 油田優衣 大塚類 東村知子 山田あすか 田口陽子 井口高志 阿古真理 小川公代 池田弘乃 広井良典 ――はじめにより  子どもや高齢者、障害者など、一部の人々だけがケアを必要としているとみなされがちだが、実際は、すべての人々が膨大な人やモノからケアを受け取っている。ケアなしに生きていくことはできないのだ。そこから、ケアは相互に依存しあうことで成り立っているこの社会の前提条件であることが見えてくる。したがってケアは、万人が等しくそれを担う責任とそれを受け取る権利を分けもつべきものである。  しかし現実には、一部の人にケアの責任が集中したり、一部の人が十分なケアを受け取れていなかったりする状況がある。介護や育児などのケアを誰が担うかという課題や、生きづらい思いをしている人たち、病いや障害をもった人々、多様な状態にある人々との共生という課題が顕在化するのはそれゆえである。  ケアが万人に等しく担われ、また受け取られる権利となる基盤をつくるには、ケアの偏在やケアする者/される者という二元論にもとづいたケア観を、別様に転換する必要がある。いわばケアのパラダイムチェンジである。それには、ケアを根本から問いなおす議論が必要になるだろう。

  • ゆるむ・ほどける・めぐる 二十四節気 こころとからだの相談所

    ¥2,090

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    版元:太郎次郎社エディタス 著:八巻香織・早坂恵子 イラスト:ナムーラ ミチヨ A5判並製 136ページ 2026年3月刊 居心地のよい「私」。こころとからだ丸ごと! 力まず無理せず、不調も活かす、季節に合わせた24のメニュー。 * 不調って、季節ごとに違いませんか? めぐる季節とその変わり目に合う、こころとからだのセルフケアがあります。 つながりの扉をひらく「私」との対話と、流れをよくする経絡マッサージで、ゆるんで、ほどけて、めぐりだす。日常のなかでだれでもできる手あてです。 * この本では、季節のめぐりにあわせて、ひと月に「こころとつながりパート」と「からだの手あてパート」の2つを収めています。 「こころとつながりパート」では、節気ごとに「私」と対話していきます。ときには書いたり描いたりしながら、手書きで手あて。風通しのよい明日のために。 「からだの手あてパート」では、やさしい経絡マッサージ&ツボケアで、季節ごとに出やすい症状・不調を改善していきます。知っていると心強い手あてです。

  • こころのヨーガ

    ¥1,650

    版元:アノニマスタジオ 著:赤根彰子 147×146×11mm 2008/10刊 この心をどうしよう? シンプルに気持ちよく ヨーガ的に生きる84の鍵 なんだかきゅうくつになってしまっている心をほぐしていく、ヨーガ歴30年以上の著者による“こころの”ヨーガの本。シンプルにわかりやすい84項目を読み進めると、だんだんと心が解放されていきます。祖父江ヒロコさんのイラストも魅力的な1冊です。

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