
TOKYO JAZZ JOINTS 消えゆく文化遺産 ジャズ喫茶を巡る
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版元:青幻舎 著:フィリップ・アーニール B5変並製 176頁 2025年8月刊
日本独特の文化地点 「ジャズ喫茶」 を北アイルランドの写真家が記録した写真集。
北アイルランド出身の写真家フィリップ・アーニールによるプロジェクト「Tokyo Jazz Joints」。
店という意味を表すスラングの「Joint」をプロジェクト名に入れたこの活動は、東京からはじまり北海道から沖縄までさまざまな土地を訪れた、愛すべきジャズ喫茶、ジャズバーの記録である。訪れた先には、岩手のBASIEや京都のjazz spot YAMATOYA、東京のジャズ喫茶 いーぐる、直立猿人、そして神奈川のダウンビートなどの名店も。
ジャズ好きが耳を傾け、時にその愛を語らうこの空間は、日本特有の文化であり、アーニールは日本で暮らしていくなかでその興味深さに魅せられてきた。
そして2015年、友人であり協力者のアメリカ人放送記者、ジェームス・キャッチポールと時代とともに次々に姿を消してゆくこの市井の文化的遺産を撮影するプロジェクトを始動した。
2023年にドイツの出版社から刊行し、世界中の読者を魅了した本作。日本語版オリジナルの仕様で、待望の刊行!
コーヒー一杯のお金があれば高級オーディオで聞き放題、日本ならではのジャズ喫茶は素朴に贅沢なもの。
その文化が衰退する今こそ記録することに大きな意義があると思います。
——ピーター・バラカン
フィリップ・アーニール(Philip Arneill)
ベルファスト生まれのドキュメンタリー写真家兼ライター。ロンドン芸術大学でフォトジャーナリズムとドキュメンタリー写真の修士号を取得している。数々のメディアで作品を発表、世界各地でグループ展や個展を開催。現在、アルスター大学でAHRC Northern Bridgeの博士課程に在籍。
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