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ひまわりの迷宮 中原淳一評伝

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版元:実業之日本社 著:砂古口早苗 四六判 344ページ 2026年2月刊

美の先駆者の素顔に迫る決定的評伝!

家族へのインタビュー、新発掘資料を多数掲載
戦後日本の女性ファッション、文化の礎を築いた中原淳一(1913-1983)の仕事と、謎多き生涯を、朝ドラ「ブギウギ」原案著者が解き明かす。

1932(昭和7)年、19歳で雑誌「少女の友」(実業之日本社刊)に登場、表紙画などで少女たちから絶大な人気を誇った中原淳一。戦後は自ら雑誌を創刊、ファッション、インテリアなど多彩な分野で時代をリードするも四十代半ばで病に倒れる。私生活では、宝塚トップスター・葦原邦子と家庭を築くと同時に、シャンソン歌手の高英男とも終生深い親交があった。謎多き三人の絆を解き明かし、今なお輝きを放つその生涯をたどる。

【著者あとがきより抜粋】
「思えば、私たちの生きる世界は、第二次世界大戦が終わってからも平和ではなかった。いつの時代も、どこかで戦闘があった。そんな時代に抗う方法は、社会の在り方を否定し、ノーと言うことだが、もう一つある。自分が愛すべきこと、好きなこと、守るべきことを人々に伝えること、それをやり通すことだ。中原淳一が今も古びないのは、この方法をとり続けたからだと私は思う」

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