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願ったり叶わなかったり
¥2,200
版元:短歌研究社 著:宇野なずき 四六判 120ページ 2024年6月刊 誰ひとりきみの代わりはいないけど上位互換が出回っている 「死ぬほどでもなかった絶望、まっすぐ受け取れなかった希望。 美しくなかった日々の遺書は、不思議と明るくユーモラスで、そして美しい。」 ──麻布競馬場(作家) これまでに刊行した私家版歌集収録より選んだ100首に、 書き下ろし100首を加えて編集した宇野なずきの最新作、ついにリリース!
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みじかい曲
¥1,980
版元:左右社 著:堀静香 B6判並製 176ページ 2024年05月刊 自転車で走っているときに感じた風。どこかで聴いたみじかい曲。暮らしのなかにさりげなく、しかし唐突にあらわれる一瞬をさまざまにとらえた第一歌集。 栞:服部真里子/堂園昌彦/大森静佳 何もかもが自分とはちがう。それでいて、こちらのからだや心にやわらかく風が吹きこんでくるような、その風の手ざわりにはげまされるーー大森静佳 〈収録短歌から〉 どこへでもゆける身体を持っている ひとつだけ 風のぬくいはきだめ 朝ドラの明るい曲を口ずさむ 登場人物の少ない暮らし 目に見えるすべてを信じてからめとる従順なクイックルワイパーは ずっと一緒にいると決めてもいいのだろうか大型トラックのんびり走る オレンジのブラインドがみな降ろされて炎のなかのコメダ珈琲 きみが生まれて生きることだけ考えて 最後はおだやかに終わる曲 いい人と結婚したねと言われてもへんな真顔をつらぬき通す 骨だけがこの世に残るおかしさの掃き出し窓をあふれくる風 引き出物の写真立てにはシンプルな英字の「home」入れてたまるかhomeな写真 天国へゆくことだけをこの世のめあてのように鳩の首のきらめきは
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くるぶし
¥2,860
ポン中になつてもうたるおつさんのタックインした腹の奥底 ー『くるぶし』(町田康) ・・・・ 町田康 (著) 諦めろおまえは神の残置物祈りとしての恥を楽しめ ── 町田康、初の短歌集。書き下ろし全352首を収録。 ◆ 戀人を山に埋めて音樂は四日前から村に漂ふ 花活けて横に巻き寿司現代詩捨ててしまつた夢の置き床 突き指が趣味だと言うたあのひともいまは入間でゴミを食べてる 気い狂てアキレス腱をわがで切り這うて行こかな君の近傍 阿呆ン陀羅しばきあげんど歌詠むなおどれは家でうどん食うとけ 迷惑か? 俺は男だマンナくれ夏場体調崩すかもです 出版社 : COTOGOTOBOOKS (2024/4/1) 発売日 : 2024/4/1 言語 : 日本語 単行本 : 192ページ ISBN-10 : 4991331986 ISBN-13 : 978-4991331985 寸法 : 12.5 x 1.8 x 20 cm
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あかるい花束
¥1,870
版元:ナナロク社 著:岡本 真帆 B6変形判 176ページ 上製 2024年3月刊 ----------------------- 歌集を出したあと、私は東京と高知での生活をはじめた。 二つの場所を行き来する中で、考えたことや思い出したことが、短歌になりました。 岡本真帆 ----------------------- ▼収録歌より7首▼ わたしもう、夏の合図を待っている 冬至の長い夜からずっと ただしくよりたのしく歩く 光ってる水が見たくて すこし小走り 本当に正しかったかわからない決断たちよ おいで、雪解け 乱丁のある文庫本抱きしめる 愛すよたったひとつの傷を あなたと過ごした日々は小さな旅だった 空っぽの花器の美しいこと スパイスは火花に似てるわたしからわたしへ送る強い喝采 しゅくふくとはじける泡が光ってる 祝福 きみにはじめましてを
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式部だきしめて 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集3
¥1,000
現代の奈良弁で訳した万葉集本・2冊目の『太子の少年』が入りました。ふざけ方が加速してる… ・・・・・・・・・・・・・・・・ 香川の出版社・万葉社 佐々木良 (著) 1300年前に奈良で生まれた万葉集を、現代の奈良弁で訳した本。第3弾 出版社 : 万葉社 (2024/2/17) 発売日 : 2024/2/17 言語 : 日本語 文庫 : 196ページ ・・・・ 佐々木良 (著) 株式会社 万葉社(まんようしゃ) 香川県高松市 代表取締役 昭和59年生まれ 京都精華大学 芸術学部(油画)卒業。 直島福武美術館財団(現 福武財団)で、地中美術館、豊島美術館に従事し、京都現代美術館では学芸員を務めた。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ではワークショップを担当。 平成30年、香川県豊島(てしま)を題材にした『美術館ができるまで(啓文社書房)』で作家デビュー。
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落雷はすべてキス
¥1,430
版元:新潮社 著:最果タヒ 四六判変型 96ページ 2024年1月刊 読む人の世界の美しさのきっかけになりたい――。webマガジン「yom yom」掲載詩を中心に、「最果タヒ書店」のグッズ、雑誌、SNS発表作品を加えた44編を収録。詩の映画化、個展、作詞、街とのコラボレーションなど、ジャンルを超え続ける詩人が、言葉にならない思いを紡ぎ、未知の感覚を呼びさます最新詩集。
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詩集 ことばのきせき
¥2,200
SOLD OUT
版元:亜紀書房 著:若松 英輔 2023年12月刊 四六判変型 仮フランス装 112頁 ──ことばがこころを包む時がある。 かなしみと共に歩むための、詩という姿をまとった贈り物。 NHK「100分de名著」指南役としてお馴染みの批評家・詩人による第7詩集。
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気がする朝
¥1,870
助かりたくないきみを助けることを悪事と言われても構わない ー『気がする朝』(伊藤紺) ・・・・・・・・・・・・ 版元:ナナロク社 著:伊藤紺 B6変 120ページ 並製 2023年12月刊
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胎動短歌 Collective 4
¥2,200
【編集】ikoma / 胎動LABEL 【表紙・デザイン】竹田信弥 (双子のライオン堂) 歌人、詩人、俳人、ミュージシャン、ラッパー、アイドル、ライター、書店員、ラジオパーソナリティー、画家、植物園の中の人まで全36組が参加、連作8首を寄稿。ジャンルを超えた「誌面上の短歌フェス」こと、胎動短歌Collectiveシリーズ最新刊!!
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これより先には入れません 谷川俊太郎×木下龍也
¥1,650
谷川俊太郎と木下龍也の書き下ろしの共著を、出版社名を入れない「同人誌」(同好の士が集まってつくる本)として制作しました。 詩人ふたりが数行の短い詩を交互に書きつぎ、ひとつの作品をつくる詩の形式「対詩」。本書では、詩と短歌による延べ40回にわたるやりとりをおさめました。巻末では、木下さんによる「ひとり感想戦」を収録。その時々の感情まで知ることができます。 * * * 僕にとって『これより先には入れません』は一対一の戦いでした。どの場面にも技術+勘+運+奇跡が必要でした。圧倒的な才能+経験値を前にして何ができたのか、できなかったのか。ぜひ本書でご覧ください。(木下龍也) * * * 『これより先には入れません』 著者:谷川俊太郎 木下龍也 仕様:B6変型/並製/134頁 販売会社:ナナロク社
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おやすみ短歌
¥2,750
版元:実生社 著:枡野浩一・pha・佐藤文香 縦194mm 横131mm 厚さ18mm 216ページ 上製 2023年11月刊 人気歌人・作家・俳人がコラボし、安眠がテーマの短歌を百首集め、見開きで紹介する現代版「百人一首」。 短い文章付きなので、短歌の読み方がわからなくても楽しめます。 この本のページをパラパラとめくるうち、ここちよい眠りの世界に誘われることでしょう。
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起きられない朝のための短歌入門
¥1,870
著・文 我妻俊樹・平岡直子 我妻俊樹と平岡直子が対談形式で送る、 ストレンジャー(よそ者)のための短歌入門。 <扱われるテーマ> 「最初の一首」のつくりかた/スランプののりこえ方/口語と文語 連作のつくりかた/いい批評とは何か/破調/学生短歌会/新人賞 同人誌と歌集/「人生派」と「言葉派」/信頼できない語り手/作中主体とは何か/テーマ詠の難しさ マイオーダーシートに追加 著出版社(メーカー名) 書肆侃侃房 発行日 2023/11/10 頁数 224 判型 46
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4
¥1,870
DMにダブルタップでハートだけ 喉が渇けば水を飲むだけ ー『4』青松輝 ・・・・・・・・・ 版元:ナナロク社 著:青松輝 B6変型上製 202頁 2023年8月刊 短歌ユニット「第三滑走路」のメンバーとして、「ベテランち」「雷獣」名義でのYouTuberとしてなど、多彩な活動を行う、歌人・青松輝。第一歌集となる本書では、2018年の活動初期から現在までの秀歌394首を収録。
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うたわない女はいない 働く三十六歌仙
¥1,980
版元:中央公論新社 四六版変形上製 203頁 2023年7月刊 食っていけるの?そう笑ってた人たちをシャネルのバッグでいつか撲ちたい――会社員、パート、教師、保育士、精神科医……いま刮目すべき歌人36名による、心撃ち抜く労働短歌&エッセイ! 俵万智×吉澤嘉代子の対談「短歌が変える女たちの現実」も収録。 ◆歌人一覧 浅田瑠衣/飯田有子/石川美南/稲本ゆかり/乾 遥香/井上法子/上坂あゆ美/遠藤 翠/岡本真帆/奥村知世/川島結佳子/北山あさひ/鯨井可菜子/佐伯 紺/櫻井朋子/田口綾子/竹中優子/谷じゃこ/田丸まひる/千原こはぎ/塚田千束/手塚美楽/寺井奈緒美/道券はな/戸田響子/十和田 有(ひらりさ)/西村 曜/野口あや子/橋爪志保/初谷むい/ 花山周子/平岡直子/本多真弓/水野しず/山木礼子/山崎聡子
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太子の少年 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集2
¥1,000
現代の奈良弁で訳した万葉集本・2冊目の『太子の少年』が入りました。ふざけ方が加速してる… ・・・・・・・・・・・・・・・・ 香川の出版社・万葉社 佐々木良 (著) 『愛するよりも愛されたい』に続く②巻 出版社 : 万葉社 (2023/1/1) 発売日 : 2023/1/1 言語 : 日本語 文庫 : 192ページ ・・・・ 佐々木良 (著) 株式会社 万葉社(まんようしゃ) 香川県高松市 代表取締役 昭和59年生まれ 京都精華大学 芸術学部(油画)卒業。 直島福武美術館財団(現 福武財団)で、地中美術館、豊島美術館に従事し、京都現代美術館では学芸員を務めた。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ではワークショップを担当。 平成30年、香川県豊島(てしま)を題材にした『美術館ができるまで(啓文社書房)』で作家デビュー。
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胎動短歌 Collective 2
¥1,320
伊波真人 岡野大嗣 荻原裕幸 金田冬一/おばけ 上篠翔 狐火 木下龍也 小坂井大輔 GOMESS 向坂くじら 鈴木晴香 竹田信弥 野口あや子 初谷むい 東直子 ひつじのあゆみ 平川綾真智 広瀬大志 フラワーしげる 枡野浩一 宮崎智之 村田活彦 和合亮一 ikoma
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子どもの詩集 たいようのおなら
¥1,320
ゆめをみるから なかむらまゆみ(四歳十か月) いまから パパのゆめをみるから まゆちゃんがねてから おめめのなかに はいってきてね ー『子どもの詩集 たいようのおなら』(灰谷健次郎 編・長新太 絵) 灰谷健次郎 (編集), 長新太 (イラスト) 子どもたちの飾らないことばとやさしいまなざしがいっぱいの、豊かな感受性にあふれた詩集。 たいようのおなら たいようがおならをしたので ちきゅうがふっとびました つきもふっとんだ 星もふっとんだ なにもかもふっとんだ でもうちゅうじんはいきていたので おそうしきをはじめた たいようがおならをしたので/ちきゅうがふっとびました/月もふっとんだ/星もふっとんだ 子どもたちの飾らないことばとユーモア、やさしいまなざしがいっぱいの、豊かな感受性にあふれた詩集。1980年刊の再刊。 出版社 : のら書店 (1995/6/15)
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引き出しに夕方をしまっておいた (セレクション韓・詩)
¥2,420
ハン・ガン (著), きむ ふな (翻訳), 斎藤真理子 (翻訳) 回復に導く詩の言葉 ハン・ガンによる詩60篇を、著者の小説を手掛けてきた翻訳家きむ ふなと斎藤真理子の共訳により刊行。 巻末に収録した翻訳家対談では、韓国における詩の受容や詩人としてのハン・ガンなど、広く深みのある話が繰り広げられており読者を韓国の詩の世界へ誘う格好のガイドとなっている。 ........................................... ハン・ガンの小説は美しく、同時に力がある。 繊細さだけではなく強さがある。 その元にあるものがこの詩にあらわれている。 ――斎藤真理子 ハン・ガンにとって詩は 内密な自分自身の声に正直なもの。 詩を書くことで、心身のバランスや 問いを直視し続ける力を回復していく。 ――きむ ふな ........................................... 出版社 : クオン (2022/6/22)
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音楽
¥1,980
岡野大嗣(著/文) 発行:ナナロク社 岡野大嗣、第3歌集『音楽』。約300首収録。 音楽は水だと思っているひとに教えてもらう美しい水 著者プロフィール 岡野大嗣 (オカノダイジ) (著/文) 岡野大嗣(おかの・だいじ)/1980年大阪府生まれ。第1歌集『サイレンと犀』、第2歌集『たやすみなさい』(ともに書肆侃侃房)を刊行。木下龍也との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、谷川俊太郎、木下龍也との共著連詩集『今日は誰にも愛されたかった』(ともにナナロク社)を刊行。 初版年月日2021年12月12日
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わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版
¥1,000
発行:BOOKNERD 著:くどうれいん P80 A6ソフトカバー 2018年8月刊 素晴らしくチャーミングで人懐っこい食の日記だ。そして、詩歌をしている著者らしく、言葉の選び方、研ぎ澄まされ方がひたすら見事だと思う。ズボンの後ろポケットに入れて、いつでも持ち運びたくなる一冊です。
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Letter
¥3,300
皆川 明 (著) ミナ ペルホネンのウェブサイトで人気のページ「Letter」は、オンラインでの服の販売とともに2011年から始まった。皆川明の手書きの詩と写真を、週替わりで用意し、一枚の紙に印刷して、品物に同封するささやかな試み。ウェブサイトでの連載も同時にスタートした。 「Letter」は、文字通り皆川明からの短い手紙のようであり、詩のようであり、呟きのようでもある。服をつくる気持ちの底のほうにあるこれらの言葉は、わたしたちが暮らすこと、生きてゆくことの惑いを、静かに整えてくれる。 「Letter」は読む者のこころに触れる親密な言葉の集まりだ。どこを開いて読んでもかまわない。くり返し手が伸び、任意のページに惹きつけられる、こころの辞書。くり返し手が伸びるのは、装幀の手触りにも理由がある。 装幀はサイトヲヒデユキが担当。ミナ ペルホネンの印刷物を手がけ、2019年、ニューヨークの老舗リッツォーリが刊行したミナ ペルホネンの本『ripples』のアートディレクションも手がけた。本書『Letter』の装幀は、「クロス装、箔押し、天金、角丸、スピンつき」。刺繍やベルベット、レースなど、忘れられつつあった素材や手法を甦らせるミナ ペルホネンの服のように、本書は古き良き装幀の素材、手法を採用した、特別な仕上がりになっている。
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愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1
¥1,000
香川の出版社・万葉社 佐々木良 (著) 1300年前に奈良で生まれた万葉集を、現代の奈良弁で訳した本。 難しそうな万葉集も、これなら読めるかも?! 出版社 : 万葉社 (2024/2/17) 出版社 : 万葉社 (2022/10/10) 発売日 : 2022/10/10 言語 : 日本語 文庫 : 192ページ ・・・・ 佐々木良 (著) 株式会社 万葉社(まんようしゃ) 香川県高松市 代表取締役 昭和59年生まれ 京都精華大学 芸術学部(油画)卒業。 直島福武美術館財団(現 福武財団)で、地中美術館、豊島美術館に従事し、京都現代美術館では学芸員を務めた。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ではワークショップを担当。 平成30年、香川県豊島(てしま)を題材にした『美術館ができるまで(啓文社書房)』で作家デビュー。
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現代短歌 2024年9月号
¥1,100
現代短歌 2024年9月/104号 定価:1,100円(税込) 2024年7月16日発売 B5判/154頁 年間講読料:6,000円(送料・税込) ご注文はメールまたはお電話でも承ります。 info@gendaitankasha.com 075-256-8872 隔月刊(奇数月) ------ 内容 ------ ☆作品連載24首 ・「戒律と鳥」 山田富士郎 ・「光」 横山未来子 ・「マンハッタン」 北辻一展 ・「ざわめけよ」 江戸雪 ・「プベルル酸」 遠藤由季 ☆作品26首 「六月の話」 永井祐 ☆特集 アララギ新世紀 ・「現実の豊かさに対する信頼」 大辻隆弘 ・「「写生」の挑戦ー山口茂吉から礒幾造へ」 結城千賀子 ・「作歌は自由に。お題目は胸に秘めておけ。」 雁部貞夫 ・「三ヶ島葭子小論ー近代短歌史、近代女性史と共に歩んだ歌人」 秋山佐和子 ・「わが窓」 高橋良 ・「アララギの継承ー佐藤佐太郎から大辻隆弘へ」 今井恵子 ・「読者と、意外なもの」 吉川宏志 ・「礫のような〈我〉」 楠誓英 ・「「ニューアララギ」について」 瀬戸夏子 ・ニューアララギ10人 新作20首+エッセイ「アララギとわたし」 阿波野巧也 鈴木ちはね 奥村知世 相田奈緒 北山あさひ 三田三郎 山下翔 長谷川麟 大橋なぎ咲 乾遥香 ・載録パネルトーク 『延長戦』はいい歌集、なのか? 瀬口真司 土岐友浩 永田淳 瀬戸夏子(司会) ☆書評 ・内藤明『三年有半』/花山多佳子 ・御供平佶『羽交』/大井学 ・黒木三千代『草の譜』/髙良真実 ・正岡豊『白い箱』/平岡直子 ☆連載 ・小説 うみやそらとも[18]小池昌代 ・呪神礼讃[21]添田馨 ☆短歌歳時記 葉月から長月のうた 桑原憂太郎 ☆歌壇時評 土井礼一郎 ☆前号作品評 駒田晶子 ☆リレーエッセイ 「月で読む本」 嶋稟太郎 ☆第一歌集ノオト 山田航 ☆読者歌壇 大松達知 大森静佳 選