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スペクテイター50号 特集「まんがで学ぶ メディアの歴史」
¥1,320
エディトリアルデパートメント (編集) 出版社 : エディトリアル・デパートメント 2022/8 Spectator Vol.50 特集「まんがで学ぶ メディアの歴史」 パソコン、テレビゲーム、ソーシャルネットワーク。 わたしたちの暮らしに欠かせないデジタルメディアは、いつ、どのようにして生まれたのか? 歴史と文化が交差する先に浮かび上がってきたのは、“社会からのはみ出し者”の存在だった…。 機械や技術の歴史を辿るだけではわからなかった、デジタルメディアの「もうひとつの歴史」。 《主な登場人物》 ●マーシャル・マクルーハン メディア学者、『メディアはマッサージである』 ●スチュワート・ブランド 『ホール・アース・カタログ』発行人 ●スティーブ・ラッセル 元祖ハッカー、SPACEWAR! 開発者 ●アラン・ケイ 「ALTO」「Dynabook」考案者 ●リチャード・ブローティガン 詩人、作家、『アメリカの鱒釣り』 《コンテンツ》 0章 マクルーハンと地球村 1967年、『メディアはマッサージである』が若者のバイブルになり、情報革命の口火をきった 1章 テック鉄道模型クラブ 1958年、ハッカーと呼ばれる人種がMITから生まれてきた 2章 PDP-1 1961年、コンピューターの歴史を塗り替える革命的小型マシンが誕生した 3章 スペースウォー 1962年、SF小説をヒントにして世界初のビデオゲームが生み出された 4章 ホール・アース・カタログ 1968年、サンフランシスコでこれまで類のないカウンター・カルチャーの百科全書が創刊された 5章 LSDの次に来るもの 1972年、ハッカーたちの宇宙戦争ゲームにスチュワート・ブランドは未来を見た 6章 THE WELL 1985年、『ホール・アース・カタログ』は紙から電子に移行し、コンピューターによって結ばれる情報共和国が生まれた 7章 電子のエデン 1967年、〝恵み深きマシン〟というブローティガンの詩がデジタル・ユートピアを幻視した 8章 アラン・ケイ 1977年、未来のパソコンの青写真となる重要論文「パーソナル・ダイナミック・メディア」が発表された 終章 禅とオートバイ修理技術 1974年、〝禅〟と〝オートバイ整備〟について書かれた本が評判を呼び、さまざまな考えが引き出された
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スペクテイター49号 自然とは何だろうか
¥1,100
エディトリアルデパートメント (編集) 出版社 : エディトリアル・デパートメント 2021/12/21 人類の活動が、自然の回復力を超えて地球全体に影響を与え始めた時代=人新世に突入!? 価値転換の時代、自然への対応をめぐっても各方面で様々な議論が交わされるようになりました。 *温暖化は人工的に防ぐことが可能? *外来種は敵か? 味方か? *火力の代わりに原子力を活用すべき? *自然環境を守るためにマンモスを復活!? 理想の自然の有り様については、個人ひとりひとりが自由な意見を述べ合うことが重要。だけど、そもそも自然って何だろうか…。ならば、“自然の起源”を振り返ることから始めてみよう! キリスト教の自然観から『森の生活』ヘンリー・ソローの自然の定義、エコロジー運動の誕生まで。時代と共に移り変わる自然観の由来と系譜を、マンガをつかってやさしく解説。 識者の自然観にも耳を傾けながら、自然とは何かを掘り下げます。 ●マンガ 人は自然をどうみてきたか? 作画 関根美有 原作 赤田祐一(編集部) キリスト教の自然観/楽園をきりひらいた人たち/ロマン主義者の自然観 自然保護のはじまり/生物多様性のめざめ/サイレント・スプリング ピープルズ・パーク事件/エコロジー運動の夜明け ●『地球の論点』とエコモダニズム スチュワート・ブランド『地球の論点』を読み解く テーマ=都市/原発/遺伝子工学/ジオエンジニアリング エコモダニズムとはなにか?/エコモダニズム・ブックガイド ●ロングインタビュー 三人に聞く 私たちの自然観 内山節 哲学者と考えた「自然と人間の関係」 坂田昌子 ネイチャーガイドから教わった「生物多様性の意味」 能勢伊勢雄 ライヴハウス・オーナーに聞く「自然をどうとらえるべきか」
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スペクテイター48号 パソコンとヒッピー
¥1,100
SOLD OUT
エディトリアルデパートメント (編集) 出版社 : エディトリアル・デパートメント (2021/6/10) 単行本 : 208ページ 「パソコンはヒッピーが生み出した?」 これまでまことしやかに語り継がれてきた言説の真相を明らかにすべく、さまざまな資料を手がかりに、パソコン誕生の歴史を紐解いた特集。 のちの社会に影響をあたえた電子革命は、いかにして成し遂げられたか? カウンターカルチャーとコンピュータの関係とは? 意外と知られていないパソコン発生の歴史を、全編マンガでわかりやすく解いた、他に類をみないパソコン誕生史。 堂々完成、乞うご期待! 「まんがの主な見出し」 ●コンピュータとヒッピーを結びつけた『ホール・アース・カタログ』/LSDとコンピュータは同じツール/ コンピュータはソ連とアメリカの冷戦から誕生した/ハッカーは遅れてきたビート族/ 人民のためのコンピュータという思想が生まれた/ハッカーはハイテク時代のトリックスター/ 共生的にしなくてはならない人間とパソコンの関係 ●コンピュータのABC ●インタビュー/能勢伊勢雄「ヒッピーとジッピー」・高野麻子「“指紋”と“コンピュータ”の知られざる関係」 etc
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スペクテイター47号 土のがっこう
¥1,100
発行:エディトリアル・デパートメント B5変形 P174 2020年11月刊 畑や森の地面の下の世界が、どうなっているか? あなたは想像してみたことがありますか。 「自然の隠された半分」にあたる土のなかには目に見えないくらい小さな生きものたちが無数に棲んでいて、それらの活動が植物の成長や地球の未来にも影響を及ぼしているらしいのです。 そんな土にまつわる驚きの事実や土が地球の環境に与える影響について、ぼくらといっしょに学んでみませんか。 ようこそ、土の世界へ。 「土のがっこう」本日開校です! (版元紹介より)
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スペクテイター46号 秋山道男 編集の発明家
¥1,100
発行:エディトリアル・デパートメント B5変形 P230 2020年5月刊 小学生向けの10円の雑誌『熱中なんでもブック』やアイドル雑誌『活人』の創刊、チェッカーズの総合監督、小泉今日子の“ヤマ場づくり”など、主に80年代から2000年にかけて数々のプロジェクトを手掛けた伝説の編集者・秋山道男さんを、ご存知ですか? 独特なコピーライティングと発想力で、あらゆるモノ・コト・ヒト・トキを魅力的なものへと変えてしてしまうスーパーなエディター。そんな秋山さんの編集センスを、関係者の証言や過去の作品を通じて徹底分析。「編集の未来」について考えた総力特集です! (版元紹介より)