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アルテリ 十七号
¥1,320
版元:橙書店 執筆者:石牟礼道子、渡辺京二、谷川俊太郎、池澤夏樹、吉本由美、坂口恭平、藤原辰史、磯あけみ、ゆうた、水野小春、浪床敬子、田尻久子 橙書店発行の文芸誌17号。表紙はアオさんが描いた石牟礼道子さん。今回は、一九七三年から七四年にかけての渡辺さんの日記の後半を掲載しています。忙しく動きまわり、ほぼ毎日何かしらの本を読了している若き渡辺京二さんの日記です。石牟礼道子さんの日記も引き続き掲載。石牟礼さんの頭の中をそっとのぞいているようでどぎまぎします。日記解説は当時をよく知る、磯あけみさん。初登場の藤原辰史さんは、石牟礼さんとの大切な思い出をわけてくださいました。谷川俊太郎さんや池澤夏樹さんなど、おなじみのメンバーも登場します。お楽しみください。
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アルテリ 16号 (渡辺京二追悼号)
¥1,320
SOLD OUT
編集:アルテリ編集室(橙書店)P164 A5判 2023年8月刊 デザイン:大畑広告準備室 装画:平松麻「しあわせな場所」 橙書店発行の文芸誌16号。今回は2022年12月にお亡くなりになった渡辺京二さんの追悼号です。水俣病闘争の時代からお付き合いのあった人、会いに通った人、ご家族、編集者、数えるほどしか会えなかった人、叱られた人……それぞれの思い出を語ってくださいました。前号に引き続き石牟礼道子さんの日記も掲載。解説は梯久美子さん。石牟礼道子さんからの献花として「花を奉るの辞」も掲載いたしております。追悼号が渡辺さんの著作を読むきっかけになってくださればうれしいです。
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アルテリ 15号
¥1,320
アルテリ編集室 現代はとっくに文学の世紀ではない。文学は冗談とお噺のマイナーな世界に閉じこもってしまった。(…)それでも言葉によって生きたい。それによってしか生きられないという人びとが存在する以上、森の深みに通じる小道はおのずと光を放たずにはおかぬだろう。 ー『アルテリ 十五号』 ・・・・・・・・・ 編集:アルテリ編集室(橙書店)P136 A5判 2023年2月刊 デザイン:大畑広告準備室 装画(パステル象嵌):坂口恭平 橙書店発行の文芸誌15号。昨年末にお亡くなりになった渡辺京二さんの日記連載も継続中です。巻頭には、創刊号に渡辺さんから寄稿していただいた激励文を再掲いたしました。今回の石牟礼さんの日記解説は、梯久美子さんが登場。おなじみの執筆陣も並びます。渡辺さんの追悼は次号となりますが、少し長めの編集後記で渡辺さんについてふれました。扉はチャーミングな渡辺さんのお顔。ご覧いただければうれしく。
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アルテリ 14号
¥1,100
アルテリ編集室 橙書店発行の文芸誌14号です。11号からつながっている背表紙には、猫の眼が見えてきました。まずは、森崎和江さんを追悼して、森崎さんから石牟礼さんに宛てられた書簡を掲載。石牟礼さんと渡辺さんの日記連載も続きます。石牟礼さんの日記解説には町田康さんが登場。そして今回は渡辺京二さんと石牟礼道子さんを慕い、熊本で創作活動を続ける作家・坂口恭平さんに渡辺さんと対談していただきました。 災害にコロナ禍に戦争に……と心がざわつくことの多い世の中ですが、石牟礼さんが言うようにせめて「悶えてなりとも加勢せんば」と思います。 〈目次〉 森崎和江 「道子さんへ」 池澤夏樹 「悶え神の憂鬱」 町田康 「自爆のような復活〈日録④解説〉」 石牟礼道子 「日録④」 川野太郎 「ファミリー・ビジネス」 浪床敬子 「2人の時間」 渡辺京二×坂口恭平「アルテリ対談」 渡辺京二 「日記抄③」 吉本由美 「空き地」 磯 あけみ 「ふう」 田尻久子 「願う」 ゆうた 「原告意見陳述要旨と、世界の見え方の話」 2022年8月15日発売
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アルテリ 11号
¥1,100
版元:アルテリ編集室 A5サイズ 168P 2021年3月刊 今回は、石牟礼道子さんの日記を掲載しています。 装画は坂口恭平。 巻頭は佐々木幹郎さんの詩。 「コロナ禍がなければ、書けない詩になりました」とおっしゃいました。 今回もお楽しみいただければと思います。 (版元紹介より)
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アルテリ 9号
¥1,100
発行:アルテリ編集室 P162 A5サイズ 2020年2月刊行 熊本の書店・橙書店が発行する文芸誌「アルテリ」。今号は谷川俊太郎さんの詩から始まります。渡辺京二さんの二万字インタビューや、坂口恭平さんの戯曲も。
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アルテリ 6号
¥1,100
編集:橙書店 P166 A5判リトルプレス 2018年8月刊 熊本の橙書店さんが編集発行する、文芸誌の第6号です。 石牟礼道子の追悼号で、渡辺京二、伊藤比呂美、池澤夏樹、三砂ちづるさんらが、石牟礼さんとの思い出を、みんなに分けてくれる一冊です。