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凜として灯る

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荒井 裕樹 (著)

男中心に作られた社会で、女たちも、ずっと不合理な者、価値の劣る者として扱われてきた。だが、障害者や女を切り捨てる男たちは、本当に合理的で生産的な存在なのか。

ー『凜として灯る』(荒井裕樹)

その人は『モナ・リザ』にスプレーを噴射した。 理由を知るには人生を語る覚悟がいる。

1974年4月20日、東京国立博物館で開催された『モナ・リザ展』一般公開初日。「人類の至宝」と称されるこの絵画に、一人の女性が赤いスプレー塗料を噴射した。女性の名前は米津知子。当時25歳。「女性解放」を掲げたウーマン・リブの運動家だった。

なぜ、彼女はこのような行動に及んだのか。女として、障害者として、差別の被害と加害の狭間を彷徨いながら、その苦しみを「わたしごと」として生きるひとりの、輝きの足跡。

第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞!
出版社 ‏ : ‎ 現代書館 (2022/6/21)

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